2013年02月05日

「目からウロコの幸福論」とは

ニュースを見ていたら、面白いものを見つけました。

【目からウロコの幸福論】科学的にみた「幸せになるための6つの秘訣」


「科学的にみた」というフレーズに、私は弱いんですよね。

根拠もなく「こうだ」と言われると、どうしても騙されている気がします。

それで自分でその根拠を探ったりするのですが、どうしても論理的に納得できないと、その結論を捨てます。

ですから、私を説得するのは簡単なのです。「AならB、BならC、だからAならCでしょ。」と、論理的に説明するだけですから。

仮に他の結論を持っていたとしても、その結論が論理的に正しくないことを説明されたら、あっさりと信念を変えます。

そういう意味で、単純なのです。

 

さて、そのニュース記事の中で紹介されていたのは、米メディアのio9に掲載されていた「科学的にみた幸せになるための6つの秘訣」だそうです。

一つひとつ見てみましょう。


1.幸せな人と一緒に過ごすべし

これは、運が良くなりたかったらツイている人と一緒に過ごせと言うのと同じですね。

また、自分の年収は、よく付き合っている友人5人の平均だという説も、同じようなものでしょう。

類は友を呼ぶと言いますが、その逆もまた真なり、と言うことでしょう。


2.特技を身につけるべし

一時的なストレスを乗り越えて何か人より優れたものを身につければ、それが自信となり、その自信から心の余裕が生まれ、幸せでいられるということなのでしょう。


3.自己管理をすべし

日常のストレスを軽減させるには、耐性能力を高めることが重要。そのために、「自己管理」と「仲間」が役に立つということのようです。


4.笑顔を作るべし

感情が笑顔を生むと考えられがちですが、逆に笑顔が感情を生むことを証明したそうです。

幸せだから笑顔になれるなら、逆に笑顔になることで幸せでいられると。

これは、私が言っていることと近いですね。


5.精神療法を受けるべし

お金をもらうことより精神療法を受けることの方が、心理的な苦痛を取り除く上での費用対効果が、はるかに高いという実験結果が出たのだそうです。

これはつまり、幸せでいられるかどうかは、物質的な問題ではなく、純粋に精神的な問題だということでしょうね。

そういう意味では、私はいつも言っている通りです。


6.幸せになろうとすることをあきらめるべし

1.から5.を試しても上手くいかない場合の最終手段だそうです。

逆説的ですが、私は、これが最初でも良いと思います。要は、執着しない(=必要性をなくす)ことですから。

幸せになることにこだわって執着してしまうなら、いっそのこと捨ててしまった方が良いのです。

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」と言いますからね。

 

このように見てみると、なるほど的を射ている気がします。

人それぞれタイプが異なるので、自分がやりやすいことからやるのが良いでしょうね。


私などは理屈で納得しないと従えないタイプなので、どうしても「なぜそうなるの?」と考えてしまいます。

ですから、私の方法はタイプが異なる人には役立たないかもしれません。

でも、私の方法のメリットは大きいと思います。


それは、第1に自分で検証できるということです。

わけもわからず他の人の言いなりにならなくて済む。

そしてそれが、依存を離れて自由であるために重要なことだったりします。


第2に、迷った時も自分で軌道修正できることです。

他の人から指示されなくても、自分で検証できるのですから、自分で修正できます。

既存の宗教の危うさは、指導者や教祖、最終的には神の御宣託を仰がなくてはならないことが問題です。

いくら自分が納得できなくても、神がこう言ったと言われたら反論できませんから。

こうして依存する仕組が作られ、依存は執着となり、幸せから遠のいてしまうのです。


いずれにせよ、100人いれば100通りの道があります。

それぞれの道を歩むのが一番ですよ。少なくとも、他人を恨まずに済みますからね。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 13:14 | Comment(0) | 幸せ実践塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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