この著者、赤峰勝人氏のことも、宮崎中央新聞の記事で知りました。
「なずなの会」というのを作っておられて、完全無農薬・無化学肥料の自然栽培で野菜や米を作り、それによってアトピーも治してしまうのだとか。
最近は、自然農法を探求する人も増え、そういう人の1人なのだろうと軽く考えていました。
しかし、読み進むにつれ、この人は本物だと思うようになりました。
それは、循環農法という考え方を持っておられるからです。
人間の体は食べ物から作られている。
ここまでは、誰でも思いつくことです。
しかし、その食べ物は何から作られているかと言うと、大地、日光、水、空気からです。
つまりは自然ということです。
自然は、完璧な循環の中で生きており、人間もその中の一部だというわけです。
この考え方は、私が推奨している「神との対話」シリーズにも出てくるものです。
生命は循環(変化)する。
また生命は適応して持続するとも言います。
このことがこの本では、雑草や虫やアトピーなどの話として出てきます。
雑草が生えるのは、大地の生命力を取り戻すために、足りない養分を補おうとする自然の働きだと言います。
虫が野菜を食べてしまうのは、その野菜が人間にとって不都合なものだから、その生命体系を維持するために、食べて無害な糞にしているのだと言います。
またアトピーも、人間の身体に害があることを知らしめるために生まれた病気で、アトピーの病気で苦しんでいる人は、実は私たちに警鐘を鳴らしてくれる天使なのだと言うのです。
生命は、それ自体が適応し、持続しようとしている。
だから私たちは、小賢しい知恵で生命システムをいじくるのではなく、生命の循環にしたがって農を営み、その恩恵に預かるように生きれば、すべてが上手く行く。
それが循環農法の考え方のようです。
これを読んで、私も農業をやってみたくなりました。
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