と言っても、宝くじや車ではありません。
食あたりです。
一昨日の夜、飲んで帰る途中の屋台でムー・ピン(豚串)とカオ・ニァオ(おこわ)を買ったのですが、どうやらそれが悪かったようです。
部屋に戻って食べたのが12時くらいで、明け方の4時にはお腹に違和感を感じていました。
重いような、張るような。痛みはありませんが、明らかに普通じゃありません。
朝8時ころには、完全に食あたりだとわかっていました。
お腹がにがる、という表現で伝わるでしょうか。
外出をあきらめ、横になっていることにしました。
お腹は痛くないので、しばらくすれば良くなるかもしれないと、淡い期待を抱いていたのです。

けれども、そんなに甘くはありませんね。
苦しくて唸りました。
苦しい時とそうでない時が、交互にやってきます。熱も出たり引いたり、交互にやってきます。
食事はできないので水を少しだけ飲んだのですが、2時間後くらいには水便として排出されてしまいます。
さすがにこのままだと次の日の仕事に差し支えると思い、妻に頼んで薬を買ってきてもらいました。
タイの薬は安くて強力です。
食あたりなんてしょっちゅうあるでしょうから、たいていは病院ヘ行かずに薬で治してしまいます。
私も、食あたりで病院ヘ行ったのは、1回だけですね。

夕方4時くらいに薬を飲んだところ、夜8時には少し食事ができるくらいまで回復しました。
気分も悪くないので、翌日(今日のこと)は仕事に行けると確信したのです。
タイに来て約10年ですけど、不思議なことに、寝こむような病気になるのは、たいてい週末なのです。
なので、病気で出社できないという経験があまりありません。
病は気からと言いますが、仕事を休まないと決めていると、そういうようになるようですね。
しかも、土日の休みのときでも、ゴルフやソフトボールなど、他の誰かと一緒に何かをする予定があると、迷惑をかけてしまうことになりますが、そういう予定がないときに限って寝込んでしまうのです。
ベッドに横になりながら、我ながら不思議だなあと思いました。
「やっぱり私はツイているんだなあ。」
そう思いました。
誰にも迷惑をかけなかったし、寝込んでいたお陰で不要な出費も抑えられました。
妻は優しく気遣ってくれたし。(あとで寝ている時に、足の裏をくすぐられましたけど。)
そして何より、ビールを飲まずに済んだということですね。
こんなことでもなければ、大好きなビールはやめられませんから。
強制的に禁酒日をあてがわれたようなものです。今日と明日、あわせて3日間の断酒になりそうです。
最後に、私の知り合いのIT大家養成塾・江本圭伸さんから教えてもらったオススメ動画を紹介します。
これは以前に見たことがあったのですが、改めて見ても感動しますね。
笑顔は何よりも素敵です。
そして、誰もが素晴らしいものを本質的に持っています。
今は誰もそう言わないし、自分でさえ気がついていないかもしれないけれど。
「あなたは素晴らしい」
このメーッセージが世界中に広まりますように。