2012年10月19日

帰ってきました

日本から帰ってきました。

1週間という限られた時間の中で、様々な目的を果たそうと、計画を練りに練った帰省旅行でした。

思い通りにならないこともありましたが、まずまず当初の目的は達成できたのではと、満足しているところです。


まずは神楽ですが、予定通りに夜の11時から翌朝5時半まで、しっかりと見てきました。

石見神楽・塵輪(じんりん)

どうです?この迫力。

鬼が3匹、神(しん)が3人の計6人で舞います。

演目は塵輪(じんりん)で、異国から数万の兵とともにやってきた鬼のことです。

黒雲に乗り、身体には翼があって、自由に飛び回れるという化物。それが塵輪です。

迎え撃つは仲哀天皇。弓をもって鬼たちを退治したという物語です。


私が子どもの頃に舞った神武も見ました。

石見神楽・神武(じんむ)

懐かしい!私が着た衣装を、まだ使っていましたよ。

写真右側の神(しん)が赤い衣装を着ていますが、これは肩のホックを外したところ。

外す前は青色の衣装なのです。

なんと30年以上も、大事に使ってたのですね。


ただ残念だったのは、演目が少なくなったこと。

天神もなかったし、とりわけ最後の八岐の大蛇(やまたのおろち)がないのが残念でした。

父の話では、邪胴(じゃどう)が壊れたためのようです。

和紙と竹で作る蛇胴は、乱暴に扱われるので壊れやすいのでしょうね。

そして作るのも大変ですから、けっこうな値がするのでしょう。(いくらか知りませんけど。)

蛇の舞を見られないのも残念ですが、このままだとこの演目が永久になくなってしまいそうで、そのことが残念に感じられました。

特殊な舞ですから、舞手がいなくなると、誰も舞えなくなるからです。

なんとか復活してほしいものです。

 

その後、日光へ行って、紅葉を見てきました。

と言っても実際はかなり暖かく、華厳の滝などはまだ紅葉が始まったばかりです。

日光・華厳の滝

きれいな虹の美しさと、かなりの水量の迫力には圧倒されましたけどね。

竜頭の滝は紅葉が見頃とのことでしたが、地元の人は、もうあと1週間くらいと言ってましたね。

日光・竜頭の滝

そのあとは戦場ヶ原を通って奥日光へ。

湯滝を見ようと思ったのですが、道を間違えてそのまま湯ノ湖へ行ってしまい、しょうがないからボートに乗って遊びました。(笑)

こちらも、部分的に紅葉しているものの、全体的にはもうちょっとという感じでした。

 

それなら仕方がないと、足を伸ばして那須高原へ。

那須高原・茶臼岳

茶臼岳のロープウェイ乗り場まで行きましたよ。

さすがにここは、見事な紅葉でした。

ただ風が強く、軽装だったので山頂までは行きませんでした。

 

東京に戻る頃は雨模様でしたが、それでも東京スカイツリーに登ってきました。

東京スカイツリー

8時のオープンに合わせて行くと、ほとんど待たずに登れました。

ただ、ソラマチはまだオープンしてなくて、入口を探すのに苦労しました。

もっとデカデカと、「スカイツリーに登る人はここから入ってください」と書いてくれないかなあ。

 

その後、浅草を観光し、吉江勝さんともお会いして、今回の旅が終わりました。

いつものように、妻とも喧嘩しかけたり、いろいろなことがありました。

でも、振り返ってみると、充実した楽しい1週間だったと思います。
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 19:55 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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