2012年10月10日

1週間ほどお休みします

明日の夜、バンコクを出発して一時帰国します。

約1週間ほど、お休みをいただきました。

その間、ブログの更新をしませんので、ご容赦ください。


今回もまた、妻と一緒に帰省します。

ちょうど田舎で秋祭りがあって、石見神楽が奉納されます。

私は、神楽が大好きなのです。

石見神楽

特にこの写真のように、鬼が出てくるのが好きですね。

弓八幡(ゆみはちまん)、塵輪(じんりん)、天神(てんじん)、鍾馗(しょうき)など。


古事記などに基づいた物語を舞にした演目が多いようです。

たとえば岩戸(いわと)というのは、天照太御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸にお隠れになったというお話。

このとき神々は、岩戸の外で宴会をやったのです。

女性の神がベリーダンスのような淫猥な踊りをして、それを見ている男の神々が囃し立てるという、実に人間味のあることをします。

その騒がしさに天照太御神も気になって、岩戸を少しだけ開けて、外の様子を伺ったのです。

そのとき、待ってましたとばかりに手力雄命(たじからおのみこと)が岩戸を開けて、天照大御神を引っ張りだすことができた、という結末です。

そういう物語を知って観ると、この神楽がまた一層面白くなりますね。


私も子どもの頃、この神楽を舞ったことがあります。

私の田舎では、「舞(まい)を舞う」と言いますけどね。

神武を舞う子供の頃の私

左側の美少年(?)が私です。

これは、神武(じんむ)という演目。

刀を持って派手にグルグルと回り、面をかぶっていない2人の鬼を退治します。

この写真のときは、まだ前半のゆっくりとした舞です。

このあと、肩のホックを外して衣装が早変わりし、それから鬼退治です。


長い間ずっと観ていなかったのです。

数年前に観る機会があったのですが、そのときはひどい風邪で熱が出てしまい、お宮まで行ったのですが、ほとんど観ずに帰ってしまいました。

今回は、最後の八岐の大蛇(やまたのおろち)まで観たいと思っています。



そのあとは日光方面へ行き、妻に日本の紅葉を見せてあげたいと思っています。

4月には福島へ行き、念願の雪を見せてあげることができました。

桜はもう3回目でしたが、それでも喜んでいました。

日本の自然が美しくて大好きだという妻を喜ばせてあげられると、なんだか私も嬉しくて、日本人として生まれて良かったなという気持ちになります。


旅の最後はスカイツリーです。

すでに東京タワーには登っているので、今度はできて間もないスカイツリーに登ろうと思います。

また、最終日には吉江勝さんにもお会いできることになりました。

4月にお会いしましたが、そのときはあまり話ができなかったので。


充実した1週間になりそうです。

こんな1週間を過ごせることを、私を支えてくれる多くの人、多くの生命に感謝します。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 13:54 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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