昨年の6月に出版セミナー箱根合宿に参加 してから、起業というものを真剣に考えるようになりました。
それは、今の会社を辞めた後でも、収入を得られるようにしたかったからです。
今の会社には、特に定年というものはありません。ですが、自分で56歳までには退職しようと決めていました。
56歳なんて中途半端だと思われるでしょうね。これには理由があります。
実はそれを決めたのが2007年で、10年後の2017年には会社を辞めようと思ったのです。
2017年の誕生日には56歳になるので、それで56歳の誕生日で退職しようと思ったのです。
しかし、ただ会社を辞めても収入がなくなるので、生活することができません。
なので辞めた後でも食べていけるよう、いろいろと収入を得る方法を考えていました。
一応、パソコンやネットに関しては得意な方だったので、まずはネットで稼ぐことを考えました。
アフィリエイトを始めたのも、2007年からです。
しかし、収入の柱になるほど稼げるわけでもないし、また、やっていてそんなに情熱がわかないのです。
昨年の箱根合宿セミナーは、特に出版がしたくて参加したわけではありません。
メンターでもある吉江勝さん にお会いしたかったからです。
しかし、そのセミナーに参加することによって、起業というものを現実に意識するようになりました。
そしてその後も、オンラインの起業セミナーなどに参加し、ずっと起業について勉強してきました。
その結果、わかったことがあります。
それは、「自分がワクワクすることをやろう」と言うことです。
流行りだからとか、稼げそうだからという理由で何かをやろうとしても、長続きしなかったり、上手くいかないことが多いからです。
それよりも本当にワクワクすることだったら、たとえ障害があったとしても、それを乗り越えて行けます。
そこで私にとってワクワクすることを探していました。
しかし、「これかな?」と思ってやってみても、やはり「何か違うな」という気持ちになります。
FXとか不動産投資なども考えましたが、どうも情熱がわきません。
そんな状況が続いていたのですが、そんなときに昨日書いた「上司に怒られました」 という出来事がありました。
それもきっかけとなって、もう一度「神との対話」 を読み始めたのです。
すると、すごく楽しいのです。
読んでいると何だかウキウキしてくるし、これがやりたいんだという気持ちになりました。
私のワクワクすることって、ひょっとしたらこういうことだったのではないか。そう感じました。
「それなら、しょうがない。これをやろうか。」
そう思いましたよ。
それは何かというと、メッセンジャーです。
神からのメッセージ、この世の真実、そういったものを人々に伝えること。
それが私が、もっともやりたいことなのだと思いました。
「それで食っていけるの?」
そう、そこなのです。
「霞を食って生きていくわけにはいかないでしょう。」
昔、父親からもそんなことを言われた記憶があります。
生きていけるかどうかわかりませんが、逆に、それを実証するチャンスとも言えるわけです。
「またバカなことを考えて...。」
しょうがありません。そういう人間ですから。
もう50歳も超えたし、どこで野垂れ死んでも悔いはありません。
最後にやりたいことをやって人生を終えるなら、それは本望というヤツではないでしょうか。
もちろん、生活するために何か仕事をするかもしれませんが、ライフワークとして、メッセンジャーになろうと思うのです。
何がどう変わるということもありませんが、ただ純粋に伝えたいことをメッセージとして、発信していこうと思います。
それがどんな突飛で受け入れがたいと思われるようなことであっても、自分に正直に、言葉にしたいと思うのです。
2012年10月02日
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