読むことそのものは難しくなかったのですが、1冊の本を7回読むということは、初めての試みでした。
・3回目読了「気に入った本を7回読んでみる」
・4回目読了「継続するにはコツがあります」
・5回目読了「良い本を何度も読む習慣を身につける」
・6回目読了「今朝はまたツイていました」
なぜ7回読むように決めたかというと、その本の「あとがき」に、こう書かれていたからです。引用しましょう。
私の本を最後までお読みいただき、心からお礼を申し上げます。
そこで、ささやかなプレゼントですが、とても不思議なことを、お教えいたします。
今、いろいろな成功法則の本やテープが販売されておりますが、もし、その中で気に入ったものがありましたら、七回読むか、聞くか、してください(六回ではダメですよ)。
そうすると、あら、不思議、あなたにとって、必要なことが必要なときに、自然とできるようになっています。
ラッキーセブンとは、本当に、魔法の数字なんですよ。
これを読んで、「そんならやってみるべー」と思ったわけです。
単純でしょう?
でも、こういう自分の単純なところ、けっこう好きなんです。
7回という数字は、古来から意味のある数字でした。
天地創造が7日間で行われたということは、旧約聖書の創世記に書かれています。
それが元になって、1週間が7日間になっているのです。
さらに聖書(旧約聖書・ヨシュア記)には、エジプトに囚われたユダヤ民族が、モーセに率いられて紅海を渡り、神に約束された地、カナンを目指したときのことが書かれています。
モーセは罪を犯してカナンに入ることが許されなかったものの、ヨシュアに率いられたユダヤ軍は、カナンの地を支配していた諸民族と戦闘を行ったとされています。
中でも、城壁に囲まれた堅牢な要塞都市のエリコの一戦では、驚くべき神の力が示されました。
それは、直接砲火を交えたのではなく、ユダヤ軍がエリコの周りを7周して一斉に時の声を上げたところ、エリコが陥落したとあるのです。
このように、7回行うということは、不思議な力を利用できる秘訣なのかもしれません。
それが事実かどうかわかりませんが、信じて行えば、必ずそうなるでしょうね。
それは「引き寄せの法則」 からしても、間違いないことですから。