パレアナは、幼くして両親を事故で失い、親戚の家に預けられることになりました。
厄介者を引き受けることになったと思っているおばさんは、パレアナに対してつらく当たります。
でもパレアナは、明るさを失いませんでした。
なぜなら、大好きだったお父さんが教えてくれた「なんでも喜ぶゲーム」があったから。
クリスマスのプレゼントにお人形さんがほしかったのですが、もらえたのはなんと松葉杖。
「こんなものもらっても...」
そんなときもパレアナは、「なんでも喜ぶゲーム」をやって遊びます。
「わー、松葉杖がもらえて良かった。だって私は、松葉杖を使わなくても良い健康な身体があるってわかったんですもの。」
この本は、イエローハットの鍵山三郎さんが、その著書で紹介していたので知りました。
鍵山さんと言えば、トイレ掃除で有名ですよね。
また、この本を知らない方でも、これを原作にしたTVアニメはご存知でしょう。
私は見ていないので、内容はどうなっているか知りません。
原作とは少し違うようですが、パレアナの無邪気な明るさに、心を癒されるのではないかと思います。
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