昨日、5回目を読み終えました。
4回目を読み終えたのが7月15日でしたから、1ヶ月ちょっとかかったことになります。
特に決めたわけではありませんが、一気に読まないようにしていたら、だいたい1ヶ月で読むような感じになっています。
このペースだと、10月には7回目を読み終えそうですね。
同じ本を7回読むことを意識して読むのは、私の人生でこれが初めてのことです。
これまでも、2回くらい読んだ本はけっこうあります。けれども、3回以上となると、数えるほどしかないでしょう。
その中に、「神との対話」のシリーズがあります。
それぞれがけっこう分厚い本で、全部で10冊くらいあると思いますが、少なくとも3回は読みました。
1冊目の「神との対話」は、5回くらい読んだでしょうか。
これ以外となると、吉川英治氏の小説「宮本武蔵」でしょうか。
これは最初の大学で引きこもり生活をしていたとき、先輩から勧められ、「そんなに気に入ったならあげる」と言われて、もらった文庫本です。
引きこもり中に3回は読みました。
武蔵は強くストイックに生きるのに、幼馴染の本位田又八は流されてしまう。
「私はまるで又八だなあ。本当は武蔵のように強く生きたいのに。」
そう思いながら、何度も読んだ本です。
そのときは、特に「○回読もう」などといった目標を立てたわけではありません。
他にすることもなかったし、その小説に惹き込まれてしまうので、8巻目を読み終えてしばらくすると、また1巻目を読み始めていたのです。
「神との対話」シリーズは、シリーズの最後(と言われていますが)の本を読み終えてから、ふとまた最初の本を読みたくなったのです。
それを読み終えると、その次の本をというようにして、2回目を読み終えました。
その途中で、これは継続して読み続けたいと思うようになり、家にいて時間があれば、少しずつ読むようにしました。
そうやって、3回目を読み終えたのです。
その習慣があったので、斎藤一人さんの本を7回読むと決めた時に、実にスムーズに実行できたのだと思います。
人生に無駄なことはありませんね。
あと2ヶ月ですが、10月には一時帰国を考えています。
なので、少しペースを上げて、その前に7回目を読み終えようと計画しています。
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