2012年07月20日

遺伝は理由になりません

「親の遺伝だからしょうがないよ。」「うちは○○病の家系だから。」

そういう話を聞いたり、自分で話たりすることはありませんか?

生物には親に似る遺伝というものがあります。

それは自分にとって都合が良いことばかりでなく、不都合なことであっても関係してきます。



私が遺伝のことを知ったのは、小学校4年生くらいだったでしょうか。

母親が買ってきた「親に似る子 似ない子」という本を読んだ時です。

もうさすがに絶版になったのでしょうね。アマゾンでも出てきません。

内容は、メンデルが遺伝を発見したことや、どういう仕組で遺伝するのかという話を、子供向けにわかりやすく説明したものだったと思います。


遺伝子は対(つい)になっているので、生殖によってコピーされるとき、父親の1本と母親の1本がそれぞれコピーされ、新たな1対となるのです。

その組合せは2×2=4通り。つまり、父親とも母親とも異なる遺伝子が4通りできる可能性があるのです。

ただ、優性遺伝や劣性遺伝というものがあって、優性遺伝の遺伝子を持っていれば、対になっている劣性遺伝の情報が表出するのを抑え、優性な方の情報が現れます。

たとえば二重まぶたとか毛深いなどは、優性遺伝だと言われます。


血液型だと、O型は劣性遺伝です。A型やB型は優性遺伝です。

A型は表面上は同じでも、遺伝子的にはAAとAOがあります。

したがってAAのA型とO型の人の子どもは、みんなAOのA型となります。

私の父親はA型で、母親がO型です。私も私の姉妹も、みんなA型です。表面上はA型でも、内部的にはAOなのでしょうね。

もし私(AO)がO型の女性との間に子どもをもうけると、AOとOOの組合せしかありませんから、A型かO型の子どもが生まれるはずです。

そうでなかったら、おそらく父親が違いますね。



それはさておき、このように遺伝というものによって、親から子へ、子から孫へと情報が伝わります。

そのため、「自分がこうなのは親に原因がある」と考えてしまいがちです。

たとえば、私も毛深いことにコンプレックスを持っていましたが、これなども父親が毛深いからで、父親のせいだと考えたものでした。


科学的に言えば、それは正しいです。

けれども、それは真実ではありません。


前に、印鑰理生(いんやくりお)くんの「自分をえらんで生まれてきたよ」という本を紹介しました。

最近では多くの人が言っていますが、子どもは、親や環境を選んで生まれてくるのです。

それは魂が、自分の課題を解決するための最適な環境を、自ら決めるからです。


この考え方によれば、親を選んだのは自分だということになります。

つまり、その遺伝子を受け継ぐことを自分が選んだということです。



もしその考え方を採用しないとすれば、これは偶然ということになります。

偶然だということになれば、自分には責任がないと言うことができるでしょう。

でもその代わり、自分には人生を変えられないと宣言することになるのです。

そして、偶然に生まれるのですから、どこにその尊さがあるでしょうか?



もちろん、偶然か必然かを証明する方法はありません。

それは、あなたがどう生きたいかによって、自分で決めることなのです。

あなたは、たまたま生まれただけのどうでもよい存在でしょうか?

それとも、望まれて期待されて生まれた尊い存在なのでしょうか?

選ぶのは、あなたです。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 21:32 | Comment(0) | 幸せ実践塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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