2012年07月10日

暗闇が美しく見せてくれました

昨夜(2012年7月9日)、チャオプラヤー川のナイトクルーズへ行きました。

日本からお客さんがあったので、バンコクの夜を楽しんでいただくために計画したものです。


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予約したのは、シャングリラ・ホテルから出ているホライゾン号。

高級ホテルそのままに、豪華ブッフェがクルージング中に楽しめます。

桟橋に静かに到着した船を見ていると、それだけで幻想的な気分になりますね。


出稿するとすぐに、用意されたブッフェをいただくことができます。

正規予約だと2,500バーツもするだけあって、さすがに豪華です。(飲み物代は別料金です。)

タイ料理から西洋料理まで、何種類もの料理がずらっと並んでいます。しかも、どれも美味しくてハズレがありません。

デザートにもケーキやフルーツがたくさんあり、またチーズも何種類かあって、ワインのお供に最適だったようです。


食事が終わると、外に出て風に当たることができます。

ワット・ポー、ワット・プラケオ、ワット・アルンなどの名だたるお寺がライトアップされていて、それらを一望することができます。

上流に向かった船は、チャオプラヤー川に掛かる橋でもっとも美しいとされる、ラマ8世橋を超えてUターンします。

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左右非対称に張られたワイヤーが、暗闇の中に浮かび上がります。

橋脚の向かって右側が川の部分で、その橋の重さをワイヤーで支えています。

向かって左側は、陸の部分になり、橋脚が倒れないように引っ張っています。


下りは、川面に浮かぶ他の船の明かりや、ライトアップされたいくつかの建物を楽しめます。もちろん、お寺も再び見られます。

昼間に見たら、チャオプラヤー川は土色に濁っているので、これほどきれいには見えないでしょう。

闇が余分な情報をかき消してくれるので、美しい姿だけが目に入ってくるのです。


約2時間のクルージングが終わってシャングリラ・ホテルに戻ると、ムッとした暑さが襲って来ました。

川の上は風があって涼しく感じましたが、間違いなくここは暑いタイの国。

日本から来られた方も、メガネが曇ってしまって驚かれたようです。



人々は昔、暗闇を怖れました。

それで灯りを発明し、夜でも明るくすることで安心を求めたのでしょう。

でもそうすることで、暗闇を楽しんでいたことを忘れてしまったのかもしれません。

暗闇には暗闇の良さもあったのです。

不安(怖れ)の気持ちを抱いて何かを見れば、そこにある良さが見えなくなります。

そこには必ず良いモノがあると信じて(決めて)見るなら、必ず良いモノを見つけられると思うのです。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 11:46 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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