2012年07月09日

人生をリセットする決意が私を変えました

「本気で変わりたいなら引越ししなさい」 という記事で、生活環境を変えることをお勧めしました。

私は今までに6回の大きな引越しを経験しましたが、前回はその1回目について「生きるためにはカラを破るしかなかったのです」 という記事を書きました。

今回は、2回目の引越しについて書きます。



2.2つ目の大学に新聞奨学生として入る ために広島から大都会の東京(住所は川崎市ですが)へ


新興宗教にハマった までは良かったのですが、様々なことを経験する中で生き方に行き詰ってしまいました。

その結果、人生をリセットしようとして、大学に入学し直すことにした のです。


2つ目の大学に通うために、私は神奈川県川崎市へ引越ししました。

まずは新聞奨学生としての生活を始めなくてはなりません。

田園都市線の高津駅の前に読売新聞の販売所があって、そこで働くことになりました。


そこには同じ新聞奨学生の先輩も多数いて、同期生も他に4人いたと思います。

新聞配達に必要な知識を、一から先輩に教えてもらいました。

折込チラシを効率良く入れる方法、順路帳の見方や書き方、自転車に安定的にたくさんの新聞を積む方法、自転車を倒さずに立てる方法などなど。


最初は順路帳を見ながら配達するので、ものすごく時間がかかります。

それを私より年下の先輩が、辛抱強く優しく教えてくれました。

まったく初めての生活環境の中で、優しく受け入れられたということが、どれほどありがたかったかしれません。


同じ大学へ通う先輩(もちろん年下です)もいて、大学のこともあれこれ教えてもらいました。

どの先生の単位が取りやすいとか、通学の仕方なども。

通学するには自転車で溝の口駅へ行き、南武線に乗り換えて登戸駅へ。そこで小田急線に乗り換えてから鶴川駅まで行きます。


小田急線は逆方向になるので空いていますが、ここで座ると大変です。眠ってしまうからです。

乗り過ごして隣の玉川学園駅や、ひどいときは町田駅まで行って折り返したことが何度かあります。

鶴川駅からは歩いても行けますが、たいていはバスに乗って大学まで行きました。


配達後に販売所で朝食を食べますが、それから部屋に戻ってもまだ7時くらいです。

なるべく1限目の授業を取るようにしましたが、それでもまだたっぷり時間があります。

それでも私は、すぐに大学へ行くようにしました。部屋で横になると、寝てしまうからです。

大学に早く着いて、1限目の授業が始まる教室で、机に突っ伏して寝たものです。

それだけ睡眠不足な状態が続きましたが、まだ若かったし、緊張感があったからやれたのでしょう。



そういう緊張感を持ち続けられたのは、1つには人生をリセットしたという思いです。もう後には引けなかったのです。

私には、逃げて帰る場所はない。ここで4年間やりきって、大学を卒業するしかないのだ。そう、思っていました。

そう覚悟を決められたのも、自分で環境を一変させたからでしょうね。


新聞配達そのものもそうでしたが、それと大学の両立は、けして楽なものではありません。

少なくない人が大学や専門学校の方をあきらめてしまい、留年したり、退学することになります。

中には、配達中に自転車を置いたまま、逃げ出す人もいます。集金中に回収した新聞代を持ったまま、姿をくらます人もいたようです。



私にはそれなりの覚悟がありましたから、まずそういうことにはならないと思っていました。

ただ、マンネリになると人の気持ちは変わります。

そう考えて、マンネリにならないように、自分の気持ちを鼓舞することを考えたのです。


その1つの方法が、「心を癒す鏡のワーク」 でした。

鏡に映る自分自身を励まし、元気づけたのです。

「こんなこと大したことじゃない。お前ならやれる。大丈夫。お前は天才なのだから。」

ともかく自分を褒め、認め、激励したのです。

他にも自分に対する応援歌を替え歌で作って、配達中などに歌いました。

気分が高揚する音楽をまとめてカセットテープに入れ、機会があれば聴くようにしました。

こういうことをしてマンネリ化を防ぎ、常に新たな気持ちで日々に臨もうとしたのです。



昔、中国の殷王朝の湯王は、毎朝洗顔するたらいに、次の文字を掘らせたそうです。

「湯(とう)の盤の銘に曰(いわ)く、苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日に新たなりと。」

洗顔するたびにその文字を読み、新たな気持で政治に臨もうとしたのでしょう。

「初心忘れるべからず」と言いますが、それにも努力が必要だと思います。

そしてその努力を支えたのは、「自分が決めたことだ。撤退するという選択肢はない。」と、退路を断つ決意だったと、今になって思うのです。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 21:24 | Comment(0) | ├ 私の生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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