おそらく、10回よりもはるかに多く、ひょっとしたら20回以上は引越ししたかもしれません。引越しが趣味じゃないかと思えるほどです。
最初のうちは荷物も少なく、自分で車を借りたりしてやっていました。
しかし埼玉県坂戸市に引越して からは、2tロング以上のトラックが必要になり、横浜から岡山へ引越しした時に引越し業者を使ってからは、業者に任せるようになりました。
タイに来てからは、また自前で引越し しています。
荷物が少なくなったことと、最低限必要な家具などが、部屋についている(=レンタルする)ところを選んで引っ越しているからです。
その私が思うに、この引越しというのは、もっとも簡単に自分を変える方法だと思います。
なぜなら、生活環境が一変するからです。そのため、考え方を変えざるを得なくなるのです。
もちろん、隣のアパートに引っ越すくらいでは、あまり効果はないでしょう。
引越しに合わせて、会社、学校、職場などの1日の大半を過ごす場所も変わった方が、効果があります。
その引っ越した先の環境も、今までとはまったく違うところへ行った方が効果は高まりますね。
都会から田舎へ、逆に田舎から都会へ、そして海外へ。海外でも先進国と発展途上国の違いや、宗教の違いもありますね。
ともかくできるだけ大きな変化を、無理やり自分に与えることが重要なのです。
私の場合、今まで以下の大きな引越しがありました。
1.大学進学と同時に島根の田舎から都会の広島へ
2.2つ目の大学に新聞奨学生として入る ために広島から大都会の東京(住所は川崎市ですが)へ
3.社会人になって埼玉県坂戸市へ
4.転職して横浜市へ
5.転職して岡山市へ
6.出向で海外のバンコクへ
その大きな変化のたびに、自分自身が大きくなったような気がします。
どうしても意志が弱く、なかなか自己変革ができないと悩んでいる人は、大きく生活環境を変化させる引越しをお勧めします。
それが難しい場合、できれば1ヶ月、無理なら2週間でも良いので、1人旅をすることです。
それも上記の引越しと同様に、今の生活環境とは大きく異なる場所へ行くこと。
1人で新しい環境の中に乗り込んでいくことで、何かを得ることができるでしょう。
日本国内でも、1ヶ月くらい住み込みで農業体験させてもらう方法があるでしょう。
四国八十八ヶ所を巡るお遍路というのも、良い方法かもしれません。
自転車や歩いて日本全国を回ってみるのもありです。
もちろんバックパッカーなどで、タイやインドへ行ってみるのもいいし、ワーキングホリデーを利用することもできます。
ともかく、行動してみましょう。
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