世間には、開運グッズや開運方法が溢れています。
パワースポット巡りも流行なようで、いかに運を良くするかが最大の関心事ではないかと思うほどです。
運というのは目に見えないものですから、どうとでも言えるし、証明もできません。
たとえばお祓いをしても交通事故に合うことがあります。
そのとき、「お祓いをしたから軽傷で済んだ」とも言えるわけです。
まあそう言ってしまうと身も蓋もない気もしますが、それは真実です。
斎藤一人さんなどは、はっきりと努力よりもツキが重要だと言われますね。
そのツキを良くするには、たった1つのことをすれば良いと。
それは、「ツイている」と言うことだそうです。
何があっても「ツイている」と言う。
だから交通事故に合っても、「あれで軽傷で済んだのはツイている」と言わなくてはいけません。
たしかにこれは、強力な開運方法だと思います。
しかし、自分のことになると、どうしても否定的になってしまう人もいますよね。
私もそうでした。
自分に自信がないからです。自己評価が低いからです。
そういう人は、自己評価を高くすることが最優先です。
絶対的な自信、つまり根拠のない自信を持つように、自己変革する必要がありますね。
まあそれが最優先なのですが、そんな人でもできる開運方法があります。
それが「応援力を高める」ことです。
「応援力」って、最近良く聞くと思いませんか?
この言葉が広まっているのも、意味があることだと思います。
時代は、開運を求めているのです。
それで「応援力」とは何?ということですが、要は他人をもっと応援するということです。
他人の応援に熱中することです。
他の人を良くしてあげるために精魂を込め、その人以上に考えてあげることです。
ただし、注意することがあります。
応援を押し付けないこと。
「応援してあげるのだから」という気持ちを持たないことです。
先日発売された「大富豪アニキの教え」 ですが、さすがに兄貴は、考え方が違いますね。
その本の内容を、私の友だちでiPad時間創出コンサルタントの坂倉昭人さん が、たった一言でまとめていましたね。
「相手を自分ごとのように大切にする心」
他人ごとを自分ごとのように考えることです。
でも最初は、妬みの気持ちとか出てくると思います。
そのときは自分ホメの谷口祥子さん が言うように、「つい妬んじゃうんだよね。わかるよ。よしよし。」と、まず湧き上がった感情を受け入れましょう。
そして、自分の感情が落ち着いたら、相手のことを自分の化身だと考えてみるのです。
「そこに今、○○さんとして生きている自分がいるんだなあ。」
自分だと思ったら、本心から応援したくなりませんか?
それでも時には相手から、「応援してほしくない」と拒否されることもあるでしょう。
そのときは、相手の意志を尊重しましょう。
相手には相手の自由があります。
その自由意志を尊重することが、その人に対する最大の応援なのですから。
予めそういうことを想定しておくと、いざというとき焦らずに済みますよね。
いきなり周りのすべての人を応援するのも難しいでしょう。
まずは1人から始めてみることです。
あなたの周りにも、必ず応援を求めている人がいます。
なぜなら、あなたが「応援したい」と思っているから。
世の中は、そんなふうにできているのです。
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