2012年07月04日

名前に込められた思いを考えてみましょう

「名は体を表す」と言います。

人の名前に限らず、この世のモノはすべて、名前を付けられることによって、人々から認識されるのです。

考えて見れば言葉というのは、モノや現象に名前をつけたということですものね。

言葉は言霊(ことだま)というように、そこに命が宿ると考えられています。

旧約聖書の創世記にも、「はじめに言葉があった」とあり、言葉によって創造されたことが示されています。


そこで自分の名前です。

生まれてからこの方、ずっとその名前で呼ばれてきたのです。

もう頭に擦り込まれたと言ってもよいくらい、その名前と自分とを同一視しているはずです。

自分と一心同体でもある名前の意味を、考えたことがありますか?

もし考えたことがないのでしたら、ぜひ考えてみましょう。



私の名前は「篤」です。この1文字で「あつし」と読みます。

字画占いによると、「赤木」という姓との組合せでは、あまり良くないのだそうです。

私が10歳くらいのころ、そう母親は言って、「篤之」と書くことを勧めてくれました。

一時期は、プライベートな場合にそう書いていましたが、すぐに飽きてやめてしまいました。

だって、「篤」だけでも16画もあるんですよ。さらに書かなければならないなんて、面倒でしょう。


さてこの「篤」という文字の意味ですが、今までよく知らなかったのです。

重篤、危篤、情けに篤い(厚い)などのように使われます。

だいたい竹冠に馬ですからね。竹馬とか竹馬の友などと、あだ名されたこともありました。

なぜ竹冠に馬と書いて、度合いが非常に大きいという意味で使われるのか、まったく知らなかったのです。


それで今日、ネットで検索して調べてみました。

今は本当に便利な時代ですね。「篤 語源」などと入力して検索するだけで、答が得られるのですから。

私が子どもの頃は、本棚いっぱいの百科事典や分厚い辞書を引っ張りだして、調べないといけませんでしたから。

で、得られた情報ですが、この文字は垣根で馬を囲うことで手厚く守っている状態を示しているのだそうです。

馬は財産でした から、それこそ大事にしたのでしょう。

この「手厚い」という意味を表すのが、「篤い」という言葉なのです。

そこから転じて、度合いが非常に大きいという意味で使われるようになり、危篤とか篤志家などの言葉になったのでしょう。



この「篤」という字を名に持つ有名な人に、安岡正篤氏がいます。

歴代首相のご意見番とも言われた陽明学の第一人者です。

経済界でも、安岡正篤氏に師事する人は多かったそうですね。

雑誌「致知」を通じて知ったのか、安岡正篤氏を知ったから雑誌「致知」を購読するようになったのか忘れましたが、23〜25歳くらいのころにその著書を読みました。

因みに「平成」という元号を考えた人も、安岡正篤氏だと言われています。


私の座右の銘でもある「一燈照隅 万燈照国」という言葉も、その著書で知ったものです。

ごく狭い自分の周りを灯すだけでいい。その灯りが全国に広がれば、国中を照らすことになるのだと。

私の力は微力であっても、やるべきことをやっていこう。そんな些細なことが何になると思えても、いつかは国中に広がると信じてやろう。

そういう思いに感銘したのです。


もう一人、NHKの大河ドラマで知った人がいます。「篤姫」です。

ドラマを見るまで知りませんでしたが、薩摩藩の出身で、徳川家に入ったのですね。

幕末の大変な時期、西郷隆盛と勝海舟の橋渡しをするような重要な役割を担ったとか。

日本が西洋列強の植民地にならずに済んだのは、篤姫の働きもあったのだと思いました。

宮崎あおいさんを気に入っているということもあって、篤姫の大ファンになりましたよ。



みなさんもどうぞ、ご自分の名前の意味やルーツを調べてみてください。

さらに愛着が湧いてくると思います。

自分自身を、まずは深く愛しましょう。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 20:55 | Comment(0) | 実践内容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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