たまたまネットで見た女性自身という雑誌の記事の紹介。
そこに、この本のことが書かれていました。
この本は、りおくんという10歳の少年の言葉を綴ったもの。
本名・印鑰理生(いんやくりお)くんは、4種類の不整脈、慢性肺疾患、重症ぜんそく、気胸など、なんと9つもの難病を患ってきたそうです。
そのりおくんがお母さんに、こう言ったのだとか。
「病気で生まれてきたから、ぼくはいろいろな体験ができる。ママもいろいろな体験ができる。だからママは喜んでいいよ」
りおくんは、「病気を選んで生まれてきた」と言います。「希望を持って生まれてきた」のだと。
お母さんは最初、健康に産んであげられなかったことで、ひどく自分自身を責めたそうです。
しかしりおくんの言葉を聞くにつれ、「ごめんね」と言い続けること(=罪悪感を抱き続けること)は、りおくんに対して失礼なことだと気づいたと言います。
探してみるとこの本以外にも、「選んで生まれてきた」という子どものことを書いたものがいくつかありました。
これだけで、「ほら、私が言ったとおりじゃないか。」と言うつもりもありませんが、私自身は、やはりそうなのだと思います。
私たちは、それぞれの目的のために、環境や自分自身を選んで、この世に生まれてくるのです。
この他にも、最近紹介したお勧め本がありますので、ぜひご覧くださいね。
わずか2千円弱で得られる貴重な知識や知恵。本当にありがたいことです。
→「人生を好転させるたった2つのこと」
【本の紹介の最新記事】
ご紹介ありがとうございました。
こういうことは、本当に重要だと思います。
親は自分を責めてしまいますが、子どもの方が実は高い精神性をもっているんですよね。
親が社会性というものを教えていく中で、だんだん、まごころというか、本質というか、無垢な部分が失われていく。
そういうのが子育てなのかな、と思ったりします。
そうしないと、社会の中では生きていけないので、難しいところですが。
読んでみようと思います。
>【広瀬つみき】2・3歳の子育て専門★幼児教育アドバイザーさん
子どもを不完全な大人だと考えないことですね。子どももまた、同じ命ですから。