アティテューディナル・ヒーリング(AH)と呼ばれるものがあります。
私はまったくその名を知らなかったのですが、ある方から、私の考え方はAHと似ていると言われたことがあったのです。
それで興味を持って調べてみたら、翻訳者として本田健さんの名前が出てきました。
本田健さんといえば、人生のどん底でアメリカへ渡り、そこでユダヤ人の方と出会うことによって、人生が変わったという体験を持っておられます。
その実体験に基づいて書かれたのが、「ユダヤ人大富豪の教え」 という本です。
その本田健さんが、どうしてAHの関係の本の翻訳をされたのか、興味があって買ってみました。
すると、AHの創始者である著者のジェラルド・G・ジャンポルスキー氏から、直接教わっておられたのですね。
どおりで本田健さんの考え方が、AHの考え方ともダブっているわけです。
AHは、感情には「愛」か「怖れ」かの2つしかないと言っています。
ですから怖れを手放せば、自ずと愛になるということです。
そしてその感情を選ぶのは、自分自身だということ。
視点を変えることで、感情を選ぶことができるというものです。
この本の中で素晴らしいなあと思ったのは、以下の文です。引用しますね。
「ゆるしは上に立って行うことでもなければ、自分が気に入らない相手の行動を我慢したり、大目に見たりすることでもありません。ゆるしとは、相手が自分を傷つけたという誤った解釈を正すことです。」(p77)
こんな風に「許し」について説明されたことは、未だかつてありませんでした。
許しが上から目線で承認したり、卑屈に我慢することではないということ。
これは衝撃的でしたね。
なおAHについては、次の「怖れを手放す」という本が面白かったです。
実際の入門ワークショップを再現した内容になっています。
著者は元衆議院議員で医学博士、アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン代表という水島広子さん。
これを読んで、たしかに私の考え方とAHの考え方は近いと思いました。
私の考え方は、「神との対話」 の影響を色濃く受けていますが、ひょっとしたら著者のニール・ドナルド・ウォルシュ氏は、AHを学んだのかもしれませんね。
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