残念ながら亡くなられてしまいましたが、小林正観さんの本です。
これもダイヤモンド社のエース編集者、飯沼一洋さん が編集されたものです。
正観さんは、結婚して3年目でやっと生まれた長女が知的障害者であったことが、とても重要な気づきを与えてくれたと言います。
人間の価値は、努力によって決まるのではない。笑ったり、感謝したり、頼まれごとをすることで、周りから喜ばれる存在になる。それこそが人の価値だと言うのです。
またそれこそが人生の目的であり、人生は楽しむためにあるのだと。
努力することよりも感謝すること。
ただただ、そのことをおっしゃられています。
私は最初に「100%幸せな1%の人々」という本を読んだのですが、内容に重複するところがけっこうありますけど、こちらも良い本でした。
どちらも、生きることが楽になる素晴らしい本だと思います。
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