言わずと知れた本田健さんの本です。
シリーズで何冊か発行されていますが、昨年この「ふたたびアメリカへ篇」が出版されました。
実を言うと、私が本田健さんのこのシリーズを読み始めたのは、ちょうどその頃だったのです。
最初に話題になった頃、私は「何だ、またユダヤ人か。」と思って読まなかったのです。
その頃、他にもユダヤ人がらみの本が出版されていて、「ユダヤ人と付ければ売れるとでも思っているのか」と、少々うがった見方をしていました。
それで、読まずにいたのです。
それから、あちこちで本田健さんのお名前を聞く機会が増えました。
「なんだか有名な人だなあ」とは思ったものの、本を読もうとは思いませんでした。
それが昨年、メンターやその周囲の方々からも本田健さんのお名前を聞くようになり、これは読んでみる価値がありそうだと思って読んだのです。
読んでみて、驚きました。
私が想像していたような、単なる金儲けの方法を教える本ではなかったからです。
むしろ人間としての本質に迫るような内容でした。
それで一気に、本田健さんのファンになってしまったというわけです。
少々遅かったですけどね。
ともあれ、この本が多くの人から支持されるのは、もう当然だと思いますね。
もし私みたいにまだ読まれていないという方は、もったいないからぜひ読んでみてくださいね。
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