2012年06月18日

誰もがイチロー選手になれるわけじゃない

大リーガーのイチロー選手の素晴らしさは、多くの人が認め、賞賛するところです。

ああいう素晴らしい人がいて、しかもそれが同じ日本人だということを、とても誇らしく思います。


でも一方で、こう考えてしまう人もいるのではないでしょうか?

「私はイチロー選手みたいな秀でた才能なんてないから、誰からも賞賛されない。いいよなー、ああいう天才は。」

そうやって、つい自己卑下してしまうのです。



ここで、「あなたにはあなたの才能があるのだから、それを見つけて磨きなさい。」というようなアドバイスもあるでしょう。

ですが、どこか空々しく感じます。

「あなたねえ、私の何を知っていると言うの?もしそんな才能があると言うなら、教えてくれよ!?」

そう、文句の1つも言いたくなりますよね。


このアドバイスは、けして間違ったものではありません。

たとえばNHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」でやっていた、天ぷら職人の早乙女哲哉さんなどはまさにその例です。


自分がやりたくて始めた仕事じゃない。

しかも客の前に立つと、膝がガクガクじゃなくワンナワンナと震えるほどだったとか。

何をやっても緊張がなくならず、失敗を怖れ、どうにもならなくなってしまう。

そんな中で早乙女さんは、「しゃあない」と開き直ることにしたそうです。

今の自分を認める他しょうがないのだと。

そしてあるとき、その気の弱さが故に客の小さな反応までわかる、というメリットに気づいたそうです。

衣の厚さをひと雫の単位で調整し、揚げ時間を秒単位で考える。

そうやって究極の美味さを追求して行くことで、いつしか天ぷらの常識を変えたとまで言われるほどになったのだとか。


逆境や弱点をバネにし、いやそれをむしろ活かすことよって、才能を開花させた一例です。



イチロー選手などは、小学校の頃から大リーガーになるという夢を語り、これだけ練習しているのだからなれないはずがないと作文に書くほど、信念を持っていたようです。

子どもの頃からそんなことが思えるのは、やはりそうなるべくして生まれてきたと言う他ありません。

それに対して早乙女さんなどは、ただ目の前のことに一所懸命にやっているうちに、知らず知らずにトップに上り詰めたというタイプでしょう。

でも、その執念ともいうべき性格も、やはり才能だと思うのです。



では、そうでない人はどうすれば良いか?

私は、別に1番にならなくても良いと思うのです。

他の多くの人から絶賛されるような存在にならなくても、価値は十分にあると思うからです。


もちろんそういう絶賛される人を目指すことが、いけないということではありません。

どうぞ目指してください。

ただ、他からの評価を得ることが自分の存在価値を定めると思っているとしたら、それはやめた方がいい。

挫折した時に空虚感を味わい、潰れてしまう可能性がありますから。

まあその挫折も、自分をより大きくしてくれる贈り物なのですけどね。



話を戻しましょう。

無理に偉い人にならなくていいのです。無理はいけません。

そのためには、本当に好きなこと、楽しいことをやることです。

パッチワークが好きなら、作品展に出品するかどうかなど関係なく、パッチワークを作り続けるのです。

好きなのですから、努力でもなんでもないでしょう。

暇さえあれば、やればいいのですよ。たくさん、たくさん、好きなだけやるのです。

その結果、有名になるかもしれないし、ならないかもしれない。どうでもいいじゃありませんか、そんなことは。

そうやって必要性を捨てることによって、自由になり、幸せになれるのです。

今のままの自分でいい。それで十分だ。そこがスタートです。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 15:10 | Comment(0) | 幸せ実践塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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