2012年06月11日

毛深いというコンプレックスがありました

体毛の濃さが目立つようになったのは、声変わりが終わった小学校6年生くらいだと思います。

夏場の体育の授業が大嫌いでしたね。

だって強制的に半ズボンなのですから。


足のスネ毛を友達から引っ張られるなど、いじめとは呼べないものの、嫌がらせをされたことは何度もありました。

中学生にもなると、だんだんと胸毛も目立って来ました。

野球部でしたから、体毛を見せる機会は少ないものの、部室で着替えるときは気を使いましたよ。

同級生だけならまだしも、先輩もいますからね。

「おっ、赤木。すっげー毛じゃん!」

などと、からかわれたこともありました。


高校になっても、体育でプールを使った水泳の授業もありました。

水泳は、身体のほとんどを見せないといけないし、しかも泳ぎは得意ではありません。

2回くらいは仮病を使って休みました。


社会人になってからも、銭湯などで裸を見られるのが嫌でした。

まあ、まったくの赤の他人なら、それほど気になりませんでしたが。

知り合いに見つかるのが嫌だったのです。


中学生の頃、母親に文句を言ったことがあります。

「どうしてぼくは、こんなに毛深いの?恥ずかしくてしょうがないじゃないか。」

暗に、毛深い父親を批判したのです。

母は私に、言いました。

「巨人軍の長嶋さんなんかも毛深いわよ。男らしくていいじゃないの。」

私は自分の繊細な気持ちを理解してもらえない気がして、悔しく思ったのです。



そんな私でしたが、タイに来て、そのコンプレックスが緩和しました。

マッサージを受けるときなどに体毛が見えてしまうのですが、マッサージ嬢の反応がほぼ好意的なのです。

「セクシー」「スワイ(きれい)」

そんなことを言いながら、私の胸毛を撫でたりします。


最初のうちは、どうぜゴマスリだろうと思っていました。

日本人の女性から、そんなことを言われた経験はまったくありませんから。

しかしタイ人の女性は、おそらく95%は毛深いことに好意的です。

そうやって好意的な反応をもらい続けると、だんだんとそういう気分になってくるものですね。


考えてみれば日本人もかつては、毛深いことにあこがれた時代があったのです。

西洋人の男性に毛深い人が多かったこともあって、それは強さの象徴だったのでしょう。

体毛を濃くする薬なんてのも、売られていたくらいです。

すべての国を調査したわけではありませんが、私が聞いた範囲では、日本以外の国の多くで、毛深いことに対して好意的です。

日本では毛深いのを不潔だと感じる人が多いように感じますが、世界の常識は違っているようです。

もちろんこの日本の常識というのも、マスコミによって作られた勝手な考えかもしれませんけどね。



こういうことがわかったのも、私がタイで暮らすようになったからです。

また、私が毛深くなかったら、そんなことも考えなかったでしょう。

子どもの頃に親を恨み、時にはスネ毛を全部剃ったことさえあったほどに嫌った濃い体毛ですが、今はそれも私の一部だと思うのです。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 12:00 | Comment(0) | ├ 私の生い立ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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