私はタイでは運転をしません。
会社の車を使わせてもらうのですが、運転手さんがいるので。
これって、すごいでしょ?まるで大会社の社長さんみたい。
でも、これがタイの普通なのです。
日本から駐在で来ている日本人のほとんどは、会社が提供する運転手付きの車を使っています。
1つには、自分で運転させないようにするためという理由があります。
やはり交通事情は日本と異なるし、何かあったときの対処もできませんから。
私もそうですが、電話して保険屋さんを呼ぶとか、警察を呼ぶなどという日本では常識的なことさえできません。
そういうこともあって、会社提供の運転手付きの車を利用するのです。
今日は会社が休みですが、車でゴルフの練習場へ行きました。
これは全くのプライベートなのですが、車を使うには理由があります。
それは私の所属する会社は、運転手さんの残業が少ないのです。
ほとんどの運転手さんは残業することで稼ぐ仕組みになっています。
ところがうちの会社は、社長も私も接待をする機会がほとんどなく、夜、車を使うことがありません。
それで休みの日は私が使って、個人的に運転手さんにお手当てをあげることにしているのです。
今日は半日使ったので、300バーツを払いました。タクシーを使えば、往復でも150バーツでお釣りが来るような距離ですけど。
でも乗っていていつも、ありがたいなあと思うのです。
もし自分で運転したら、こんな場面では緊張したり、イライラするだろうなあと思うと、いつも安全に運転して送り届けてくれることを、心からありがたいと思うのです。
私よりも1歳年下の人ですけど、温厚で、遅刻しない、素晴らしい運転手さんなのです。
こういう運転手さんと出会えたことも、心からありがたいなあと思います。
2012年06月09日
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