ビジネス書のロングセラーと言えば、まずこの2冊の本が挙げられます。
デール・カーネギーが書いた「人を動かす」と「道は開ける」です。
私には甥が2人いるのですが、彼らにもこの本をプレゼントしました。
私が読んだのは2つ目の大学に入った後ですから、22歳を過ぎていました。
「若者たちに、まずどんな本を勧めるか?」と問われたなら、迷うことなくこれを勧めます。
「人を動かす」を動とするなら、「道は開ける」は静。
前者を攻めとするなら、後者は守り。
車の両輪のように、両方が揃って完全なものとなります。
内容は特に説明するまでもないと思います。題名の通りです。
ビジネスで成功するには、人を動かすことが大切です。自分だけでできることなど、限られていますから。
では人というのは、どうしたら動かすことができるのか?
もちろん、脅しても意味がありません。恐怖で人は動きますが、それではその人の力を100%使えませんし、長続きしないでしょう。
「魚を釣るのに、私はケーキが好きだからと言って、ケーキを餌にしたりはしない。」
この話は、その核心をついています。
また、ビジネスをしようとすれば、必ず壁が立ちふさがるものです。
にっちもさっちも行かなくなる状況が、人生には何度か訪れるでしょう。
そんなとき、この本は足元を照らす灯明を与えてくれるでしょう。
まあ良い本であることは、大勢の人が認めていますから、まずは読んでみてください。
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こんばんは!
「人を動かす」は読んだのですが、「道は開ける」は未読です。
今度読んでみますね!
ちなみにの若者たちへのオススメは、「7つの習慣」です。僕自身、もっと若いときに読んでおけば良かったと思っています^^;
>山本武史☆イクメンファシリテーターさん
コメント、ありがとうございます。
ぜひ読んでみてくださいね。
「7つの習慣」は、私も読みました。
これも多くの方が良い本だと評価されてますね。