こんなことを大っぴらに話すことでもないと思いますが、自己開示すると決めた以上、仕方ありません。
非常に照れくさいのですが、時間が許せば読んでみてください。
「フラれてばかりの人生」
「50歳の私が結婚できた理由」
何も自虐的な趣味があるとか、Mの気があるわけではありませんよ。
そしてもちろん、自慢したいわけでもありません。
私の実例の中に、真実を見てほしかったのです。
異性からの愛を必要としていたとき、私は何度も恋に失敗しました。
「引き寄せの法則」とか「潜在意識の働き」に興味がある方なら、その理由がおわかりでしょう。
「ほしい」と強く思うということは、「それがない」と認めていることなのです。
「それがない」と認めたのですから、それが現実化しただけなのです。
わかりますよね?
「愛されたい」という強い思いは、「愛されていない」という現実を追認していることです。
「でもそう思うのは、仕方ないでしょう。現実にないからほしいのだから。」
そう思われる方は、「引き寄せの法則」とか「潜在意識の働き」をもう少し勉強されることをお勧めします。
潜在意識には時空の概念がありません。
「主語がない」とよく言いますが、空間的概念がないのですから、自他の区別がないのは当然です。
それに加えて、時間の概念もないので、過去も未来も同じことなのです。
だから潜在意識を上手に利用するには、欲しいものは「すでにある」と考えなくてはならないのです。
ただそういうテクニック的なことは、応用するのがなかなか難しいです。
私などもマーフィーの「眠りながら巨富を得る」という本などをよく読んだのに、なかなか夢が実現しませんから。
でも、そういう理屈を考えずに簡単に利用する方法があります。
私の恋バナでは、私が意図せずにその方法を使ったことがわかります。
それは、「愛する」という方法です。
簡単でしょ?
ただ「愛する」ことだけを考えるのです。
最初は、愛されたかった。ただ愛を手に入れたかったのです。
でもそれが叶わないことを悟った時、私は手に入れようとすることを捨てました。
あきらめてしまったのではなく、執着することをやめたのです。
もっと具体的に言うと、愛されることを考えずに、愛することを考えることにしたのです。
まあこれは、偶然的にそうなったのですけどね。
「愛する」とは具体的にどうすることでしょうか?
おそらくこれが、多くの人がわからないことだと思います。
「I love you.」と言いながら、続けて「I need you.」と言うことに違和感がないでしょ?
だからわかってないのです。
この矛盾を理解しないと、愛することがわかりません。
「I need you.」と言った瞬間に、それは愛ではなくなります。
そこからもっとも遠い執着とか依存になっています。
もっとも遠いものが、もっともよく似ている。
この世は本当に、面白くできてますね。
愛すれば、すべてが手に入るのです。
なぜなら、愛とはすべては「ひとつのもの」だと受け容れることだから。
潜在意識って、要は「ひとつのもの」でしょ?
だって、時空の概念がないのですから、ひとつ以外に何があるのでしょうか?
あなたと私が「ひとつのもの」なら、どうして「必要」があるでしょうか?
「ひとつのもの」なら、どうして手に入らないことがあるでしょうか?
「ひとつのもの」なら、どうして「悪い」ということがあるでしょうか?
シンプルな理屈じゃありませんか。
あとはそれを受け容れるかどうか。
それは、あなた次第です。
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