2012年05月27日

母が教えてくれた言葉

私の母が教えてくれた言葉として、よく覚えているものがあります。

それは、尼子(あまこ)氏の武将としてその名を轟かせた山中鹿之助の言葉です。

「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ。」

そう三日月に祈ったと言うのです。


戦国時代、毛利軍に攻められていた尼子氏の家臣だそうです。

「山陰の麒麟児」という異名もあるほど、武勇で知られた戦国武将。

しかし多勢に無勢で、月山富田城はついに陥落。

戦国大名の尼子氏は、滅んだのでした。


しかし鹿之助は諦めません。

主家、尼子氏の再興のために奔走します。


最終的に鹿之助は捉えられ、岡山県高梁市で撲殺されたそうです。

尼子氏の再興はなりませんでした。



それでもその名が後世に残ったのは、忠臣として頼山陽(らい・さんよう)が称えるなどしたからでしょう。

また、戦前の教育で利用されたということもあったでしょうね。


母はただ、私に粘り強く頑張る力を身に着けてほしくて、その話を聞かせたのだと思います。

自ら苦難を求め、その苦難に耐えることによって、さらに胆力を鍛えようとした山中鹿之助

中国の故事にも臥薪嘗胆(がしんしょうたん)というのがありますが、少し似ていますね。

目的が主家の再興という忠義から来るものか、蹂躙された汚名を晴らすためかという違いはありますけど。


その話を聞いたのは、おそらく私が小学校の高学年のころ。

それ以来、月を見ると山中鹿之助という島根の英雄を思い浮かべるのです。

そんなに強くはなれないけれど、少しでも近づければ良いなと思って。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 21:07 | Comment(0) | └ 家族のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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