ユーチューブの動画を見ていただければ、それがわかると思います。
以前にも見て、思い切り泣いてしまいました。
今度も久しぶりに見たのですが、やっぱり泣いちゃいましたよ。
退社時間は過ぎていましたが、まだ社員が大勢残っていたのに。
うちの社員は帰りがけに私の席の前に来て、「お先に失礼します」と挨拶をして帰るのです。
みんなタイ人ですけど、なぜか日本語で挨拶しますね。
それに応える私は、きっと泣きはらした赤い目をしていたでしょう。
本当に、野口さんダメですよ。こんな感動的なもの作っちゃ。
野口さんのお知り合いの方の実話なのだそうです。
その方のお母さんは、何があってもその方を認められたんですね。
「お前は素晴らしいんだから」
にっこりと微笑みながら、確信に満ちてそう言われたのでしょう。
不思議なのは、お母さんはどうしてそんなに確信できたのかってことです。
ひょっとしたら、何らかの信仰を持っておられたのかもしれません。
その方が表面的にどうであれ、その本質は素晴らしい存在なのだと信じておられたのだと思います。
そのことを考えた時、また泣いてしまいました。
私たちはみんな、本当に素晴らしい存在なのだなって。
そう思っただけで、泣けてくるのです。
もちろん、感動の涙です。
魂の声が聞こえる気がします。
「それだ!それだよ!それが私なんだよ!」
もうそれだけで十分。
他に何も要らない。
そんな満たされた気分になったのです。
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