木村佳乃さん演じる村上緑が再検査で肝臓癌とわかり、桜が咲く病院の庭で夫に伝えるシーンが印象的でした。
青木崇高さん演じる夫の村上潤は、心配でいたたまれずに病院に駆けつけたのですが、緑が「(再検査の結果の話は)2分で終わった」と言うのを聞いて、いったんは安堵します。
しかしその後、緑が切り出します。
「潤ちゃん、ごめん。わたし、癌だった。」
愛する人が、突然いなくなってしまうのかもしれない。
そう思うと、たまらないでしょうね。
でも、普段はそれほど大事に思っていないのではないでしょうか?
いて当然みたいな。
明日いなくなるとわかったら、どれだけ感謝したいか。些細なことなど気にせず、どれだけ愛したいか。
そのことを今、考えてみましょう。
前にも書きましたが、私は渡辺真知子さんの「愛することだけすればよかった」という曲
が大好きです。
よく聴いていました。
けんかしていた恋人が、突然の交通事故死。
あんなことで怒るんじゃなかった。ごめんと言って仲直りしておけば良かった。ただただ、愛するだけで良かったのに。
そんな後悔を歌った曲です。
人生は、いつ何が起こるかわかりません。
いくら引き寄せの法則だとか使ったところで、完全にコントロールすることは不可能です。
なぜなら、そんなことができたら生きる意味がないからです。
だから、何が起こっても良いように生きるのですよ。
あなたの大切な人と出会えた喜びを、噛み締めてみましょう。
照れくさくても、勇気を出して「ありがとう」と伝えてみましょう。
一期一会。
そのチャンスは、何度やってくるかわからないのですから。
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