「幸せ実践塾」という名前にしたのには意味があります。
それは、単に知識を得るだけでは、幸せにはなれないと感じているからです。
幸せになるためには、得た知識に基づいて実践することが重要なのです。
それが、私の得た結論なのです。
私はおそらく、平均以上の読書家だと思います。
小学校の頃は、朝、学校へ行くとすぐに図書室へ行き、前日借りた本を返して、新たな本を借りました。
その本を、早ければその日のうちに読み、放課後に図書室へ行って返し、また新たな本を借りるのです。
このくらいのペースで読んだので、多ければ1日に2冊読めます。
年間で100冊どころか、1学期だけで100冊以上読みました。
ほとんどはフィクションで、サイエンス・フィクションや推理小説が好きでした。
もちろんムラもあって、読まないときはずっと読まないので、年間だと100〜200冊くらいは読んだでしょうか。
中学、高校とあまり読まなかったのですが、2つ目の大学の頃から、また読むようになりました。
その頃は、生き方をテーマにした本が多かったです。
「あんたはそういう本ばかり読んで小説を読まんから、頭が固くなるんだ。」
そう母親から注意されたこともありましたが、こればかりは変えませんでした。
小説も、時には読みましたよ。曽野綾子さんだったり、他には歴史小説をたくさん。
そんな私ですから、知識は人一倍あったと思います。
それではすぐに幸せになれたかというと、そうはいきません。
読んで感動するし、「あー、これだ!」と納得もするのですが、なかなか変われません。
そんなことをずっと続けてきて、やっと幸せになる方法が実感できたのは、実に40代も後半に入ってからでした。
まあそれでも、そんなことを実感できたのは、素晴らしいことだと思っています。
おそらく世の中には、そんな方法があることも知らず、不遇のうちに人生を終えたり、自暴自棄になって自ら命を絶つ人も多いでしょうから。
私は他でも書いているように、けして立派なことが言えるような人間ではありません。
ただ自分が生きてきて感じたことや、やって上手くいったことを、そうだと言えるだけです。
そして幸せになる理論があり、それが私だけに適用されるものではなく、おそらくすべての人にも活用できるだろうということを、得意の理屈で考えた結果、わかったのです。
もし、興味を持たれたなら、どうぞこのブログを読んでみてください。
私がわかっていることは、出し惜しみなどせず、すべてここに書くつもりですから。
そして、実践してほしいのです。そうすればあなたも、「なるほどね」と納得されるでしょうから。
2012年05月19日
この記事へのコメント
コメントを書く
●コメントを書く前に、こちらのコメント掲載の指針をお読みください。