前回の記事「「かえる」になりました」で書いたように、わずか4ヶ月のタイの田舎生活を終え、バンコクに移住することになりました。
もうこれをするのもあと数回だなと思えば、日常の作業の一つひとつが愛おしく感じるものです。
出発の前日になる2018年6月29日の朝、開店準備のために外に出ると、満月が煌々と輝いていました。
その日の午前中、久々のスコールになりました。
店の雨漏り対策をしたお陰で、スコールに見舞われても快適に過ごすことができます。
どれだけ雨がすごいかわかるように、動画でも撮ってみました。
妊娠中の犬のミー(熊)ちゃんは、ここなら安心とばかりに、店の中でやすらかに眠っていました。
その日の夕方、妻がムーガタ(タイ式の焼き肉)を食べに行こうと言いました。
実は数日前に、私が提案したのです。家族で一緒に食事なんてこと、この4ヶ月の間にまったくなかったことですから。
親戚も一緒にということで、おじさんが経営するリゾートへ行きました。
リゾートのことは記事「宿泊はリゾートへ」で紹介していますので、こちらをご覧ください。
親族が総勢10人くらい集まり、レストランではなくおじさんの家の中でテーブルを囲みました。
ムーガタは網焼きスタイルもありますが、こういうジンギスカン鍋のようなタイプも多いです。
周りにスープを入れて、主に野菜をゆでて食べます。
この日は特別ですから、もちろんビールをいただきます。
リゾートの入り口にある何かよくわからない像と一緒に写ってみました。
これでしばらくは、ここへ来ることもないのでしょうね。
出発日となる翌日30日の朝、いつものように開店準備をして、托鉢のお坊さんが通る道路を掃き清め、周囲のゴミを拾いました。
そんな時、面白いものを見つけました。
これ、何だかわかります?
まるで薄絹の切れ端が落ちているようですが、実は蜘蛛の巣なんです。
朝露を含んで、何だかとっても幻想的です。
自然は、こういう美しさを見せてくれるのですね。
西の空には、少し下が欠けた月が出ていました。
バンコクでは、空を見上げることもあまりありませんでしたが、田舎では本当によく空を見ました。
山がほとんどないので、空が広いからでしょうね。
そして午後から荷物のパッキングをして、当面必要なものだけをスーツケースに詰めました。
シャワーを浴び、お別れをして、午後4時に妻の実家を出発。5時半には、バスに乗り込みました。
バス待ちの間に、500mlの缶ビールを2本飲みましたけどね。
前回、車内では飲めないのだと知ったので、30分くらいで2本空けましたよ。
なお、写真の指は妻の手です。自撮りしてると、こうやっていたずらしたがるんですよね。
それから約10時間後、明けて7月1日の朝、バンコクの北バスターミナル(モーチット)に到着しました。
今は、北バスターミナルでこの記事を書いています。
初めてセブン・イレブンのコーヒー(アメリガーノー)を買ってもらって飲んだのですが、意外と美味しいですね。
30バーツは缶コーヒーよりも高いのですが、コストパフォーマンスはいいです。
おそらく8時過ぎにタクシーに乗って、目的地に向かいます。
妻があらかじめ目星をつけておいたアパートです。
そこで部屋を見せてもらい、気に入ればそこを借りることになります。
気に入らなければ、荷物を妻の友だちの部屋に置かせてもらって、今日は部屋探しになります。
さて、どうなりますか。
今日一日を楽しもうと思います。
2018年07月01日
2018年07月02日
バンコクに移住しました!
怒涛の2日間が過ぎました。
前回の記事「バンコクに移住します!」で書いたように、タイの田舎からバンコクに移住することにしたのですが、移住が完了するまでのことを書きたいと思います。
2018年6月30日の夕方、妻の実家を出発しました。
その時、なぜか犬のミー(熊)ちゃんもスア(虎)ちゃんも姿が見えず、挨拶できなかったのが心残りです。
18時、バンコク行きのバスが出発しました。
まだ移住先も決まっておらず、不安を抱えたままの出発です。
ぜんぜん不安を感じさせない写真ですが、指は妻のものです。
こういう時でも遊び心を持ってることって、大切だと思います。
明けて2018年7月1日の朝4時過ぎ、バンコクの北バスターミナルに到着しました。
移動するには早すぎるので、例によってここで時間待ちをします。
初めてセブン・イレブンのコーヒー(アメリガーノー)を買って飲んだのですが、30バーツしますがなかなかの味でした。
そして、このつぶれたようなストローが秀逸で、熱いコーヒーが楽に飲めました。
8時過ぎ、大きなスーツケース3個をタクシーに積んで、妻と一緒にバンコクのバンナーを目指します。
妻の友人が借りているコンドミニアム(分譲マンション)があり、まずはそこで部屋を探す予定なのです。
9時くらいに到着したものの、レセプションがいません。電話にも出ません。日曜日だからでしょうか?
諦めてこの日は定宿に泊まろうと思った時、電話がつながりました。9時半に来るとのこと。
しかし、実際に来たのは10時くらいになっていました。タイのあるあるですね。(笑)
そこから部屋を3つほど見せてもらい、妻がそのうちの1つを気に入りました。
30階建ての29階にあり、眺望は抜群です。
部屋は20平米くらいでコンパクトですが、収納も十分にあり、日本のビジネスホテルより広いです。
エアコンは当然ですが、冷蔵庫、電子レンジ、TVといった家電品もついており、1000バーツUPで洗濯機も取り付けてもらえます。
これまで誰にも貸してなかったという真新しい部屋できれいなことも、妻の心を捉えたようです。
それと、スポーツジムやプールなどがあるというのも、妻が気に入っているところなのです。
私は使うことはないとは思うのですが、妻はダイエットのために運動をしたいとのこと。
スポーツジムのランニングマシンなどを利用するようです。
月額11,500バーツになりますが、ここを借りることに決めました!
保証金2ヶ月分と7月分の家賃の3ヶ月分をキャッシュで支払い、契約手続きを始めました。
部屋を掃除する(?)ということで、しばしロビーで休憩。
私はビールを飲んで喉を潤し、妻は1Fにあるミニスーパーマーケットのマックスバリュー(イオンです)で買ったものを食べて空腹を満たします。
しかし、いくら待っても掃除をする気配がないので、12時くらいには部屋に入らせてもらいました。
やると言ってやらないのは、これもタイのあるあるですね。(笑)
夕方にはオーナーが来て、キーカードももらえるという話でしたが、これも結局実現しませんでした。
切れていた電球の交換はしてもらいましたが、あとは翌日ということに。
マックスバリューで床を拭くモップを買ってきて、ホコリだらけの机の上や床をきれいにしました。
ベッドのシーツなども新しいものが備え付けてあるので、それを設置すればすぐ寝ることも可能です。
明けて今日2日の10時、オーナーが来てくれたので、ここでやっと契約書を取り交わしました。
エアコンのリモコン、セカンドロックの設定、TVのアンテナ接続など、必要なことをやってもらい、キーも2人分受け取りました。
これで部屋の契約は終了し、バンコク移住が完了しました!
ここは、BTS(高架鉄道)のバンナー駅から徒歩5分という便利な場所です。
部屋から見えるのは、バンナー駅の先のベーリング駅、そして終点のサムローン駅です。
バンコクの中心部からは離れていますが、BTSで通うとすれば、便利でしょうね。(最近はBTSのトラブルが続いていますが。)
今日は、サムローン駅から400mほど戻ったところにあるインペリアルワールドという商業施設へ行ってみました。
非常に大きなショッピングモールで、その大きさに驚きました。
コンドミニアムの1Fには、マックスバリューの他にカフェもあります。
65バーツのホットアメリカーノーをいただきました。
これで65バーツは嬉しいですね。
WiFiはありませんが、ここでノマドをすることが増えそうな気もします。
バンコク移住をした2018年7月1日は、「天赦日」で「一粒万倍日」なのだそうです。
「天赦日」とは、年に5〜6回しかない暦の上での最上の吉日で、もちろん引っ越しは大吉です。
「一粒万倍日」は、お金を借りずに何かを始めるにはとても良い日で、これも引っ越しは大吉。しかもキャッシュで払いましたからね。
と言うことで、このバンコク移住は、私にとってとても良いことになりそうな予感がしています。
前回の記事「バンコクに移住します!」で書いたように、タイの田舎からバンコクに移住することにしたのですが、移住が完了するまでのことを書きたいと思います。
2018年6月30日の夕方、妻の実家を出発しました。
その時、なぜか犬のミー(熊)ちゃんもスア(虎)ちゃんも姿が見えず、挨拶できなかったのが心残りです。
18時、バンコク行きのバスが出発しました。
まだ移住先も決まっておらず、不安を抱えたままの出発です。
ぜんぜん不安を感じさせない写真ですが、指は妻のものです。
こういう時でも遊び心を持ってることって、大切だと思います。
明けて2018年7月1日の朝4時過ぎ、バンコクの北バスターミナルに到着しました。
移動するには早すぎるので、例によってここで時間待ちをします。
初めてセブン・イレブンのコーヒー(アメリガーノー)を買って飲んだのですが、30バーツしますがなかなかの味でした。
そして、このつぶれたようなストローが秀逸で、熱いコーヒーが楽に飲めました。
8時過ぎ、大きなスーツケース3個をタクシーに積んで、妻と一緒にバンコクのバンナーを目指します。
妻の友人が借りているコンドミニアム(分譲マンション)があり、まずはそこで部屋を探す予定なのです。
9時くらいに到着したものの、レセプションがいません。電話にも出ません。日曜日だからでしょうか?
諦めてこの日は定宿に泊まろうと思った時、電話がつながりました。9時半に来るとのこと。
しかし、実際に来たのは10時くらいになっていました。タイのあるあるですね。(笑)
そこから部屋を3つほど見せてもらい、妻がそのうちの1つを気に入りました。
30階建ての29階にあり、眺望は抜群です。
部屋は20平米くらいでコンパクトですが、収納も十分にあり、日本のビジネスホテルより広いです。
エアコンは当然ですが、冷蔵庫、電子レンジ、TVといった家電品もついており、1000バーツUPで洗濯機も取り付けてもらえます。
これまで誰にも貸してなかったという真新しい部屋できれいなことも、妻の心を捉えたようです。
それと、スポーツジムやプールなどがあるというのも、妻が気に入っているところなのです。
私は使うことはないとは思うのですが、妻はダイエットのために運動をしたいとのこと。
スポーツジムのランニングマシンなどを利用するようです。
月額11,500バーツになりますが、ここを借りることに決めました!
保証金2ヶ月分と7月分の家賃の3ヶ月分をキャッシュで支払い、契約手続きを始めました。
部屋を掃除する(?)ということで、しばしロビーで休憩。
私はビールを飲んで喉を潤し、妻は1Fにあるミニスーパーマーケットのマックスバリュー(イオンです)で買ったものを食べて空腹を満たします。
しかし、いくら待っても掃除をする気配がないので、12時くらいには部屋に入らせてもらいました。
やると言ってやらないのは、これもタイのあるあるですね。(笑)
夕方にはオーナーが来て、キーカードももらえるという話でしたが、これも結局実現しませんでした。
切れていた電球の交換はしてもらいましたが、あとは翌日ということに。
マックスバリューで床を拭くモップを買ってきて、ホコリだらけの机の上や床をきれいにしました。
ベッドのシーツなども新しいものが備え付けてあるので、それを設置すればすぐ寝ることも可能です。
明けて今日2日の10時、オーナーが来てくれたので、ここでやっと契約書を取り交わしました。
エアコンのリモコン、セカンドロックの設定、TVのアンテナ接続など、必要なことをやってもらい、キーも2人分受け取りました。
これで部屋の契約は終了し、バンコク移住が完了しました!
ここは、BTS(高架鉄道)のバンナー駅から徒歩5分という便利な場所です。
部屋から見えるのは、バンナー駅の先のベーリング駅、そして終点のサムローン駅です。
バンコクの中心部からは離れていますが、BTSで通うとすれば、便利でしょうね。(最近はBTSのトラブルが続いていますが。)
今日は、サムローン駅から400mほど戻ったところにあるインペリアルワールドという商業施設へ行ってみました。
非常に大きなショッピングモールで、その大きさに驚きました。
コンドミニアムの1Fには、マックスバリューの他にカフェもあります。
65バーツのホットアメリカーノーをいただきました。
これで65バーツは嬉しいですね。
WiFiはありませんが、ここでノマドをすることが増えそうな気もします。
バンコク移住をした2018年7月1日は、「天赦日」で「一粒万倍日」なのだそうです。
「天赦日」とは、年に5〜6回しかない暦の上での最上の吉日で、もちろん引っ越しは大吉です。
「一粒万倍日」は、お金を借りずに何かを始めるにはとても良い日で、これも引っ越しは大吉。しかもキャッシュで払いましたからね。
と言うことで、このバンコク移住は、私にとってとても良いことになりそうな予感がしています。
2018年07月20日
折り鶴の物販を始めました
先日までの帰省中、なかなか眠れない夜がありました。
その時にふと考えついて、妄想した挙げ句、眠れなかったこと。それが折り鶴の物販です。
「そんな誰でも作れるようなもの、売れるわけないじゃないの!」
そう言いたい気持ちをぐっと抑えて、インスピレーションにしたがって、とりあえずやってみることにしました。
どうなるかはわかりませんが、楽しみながらやってみます。
まずは、新たなブログを作りました。
「夫婦鶴本舗(めおとづるほんぽ)」
営業的にはあまり良いタイトルとは言えませんが、とりあえずスタートです。
続いて、これまで封印してきたインスタグラムも始めました。
「akasan_meotozuruhonpo」
そして、ココナラに作品を出品しました。
「紅白夫婦鶴(こうはくめおとづる)」
「できるかどうか」を判断するのはやめて、「やりたいかどうか」で動いてみる。
そして、動いた結果については気にしない。
そういう気持ちで、やってみようと思います。
とりあえず今日はここまで。明日はまた、いろいろ追加しようと思います。
その時にふと考えついて、妄想した挙げ句、眠れなかったこと。それが折り鶴の物販です。
「そんな誰でも作れるようなもの、売れるわけないじゃないの!」
そう言いたい気持ちをぐっと抑えて、インスピレーションにしたがって、とりあえずやってみることにしました。
どうなるかはわかりませんが、楽しみながらやってみます。
まずは、新たなブログを作りました。
「夫婦鶴本舗(めおとづるほんぽ)」
営業的にはあまり良いタイトルとは言えませんが、とりあえずスタートです。
続いて、これまで封印してきたインスタグラムも始めました。
「akasan_meotozuruhonpo」
そして、ココナラに作品を出品しました。
「紅白夫婦鶴(こうはくめおとづる)」
「できるかどうか」を判断するのはやめて、「やりたいかどうか」で動いてみる。
そして、動いた結果については気にしない。
そういう気持ちで、やってみようと思います。
とりあえず今日はここまで。明日はまた、いろいろ追加しようと思います。
2018年07月26日
折り鶴に込めたメッセージ
前回の記事で報告したように、折り鶴の物販を始めました。
このことが、私の生計の足しになるかどうかなど、度外視した行動です。
ただ、こんなことをしたら面白いな、という動機ですから。
この後、WEBサイトに物販のページ「夫婦鶴本舗」を作成しました。
インスタグラムもブログも、このページの宣伝用という位置付けです。
私の作品を欲しいという方がおられたら、きっとこちらのサイトから申し込みがあるでしょう。
さて、この折り鶴を販売しようと思ったきっかけですが、2つあります。
その1つは、夫婦鶴というアイデアです。
検索してみるとわかるのですが、連鶴というのはたくさんありますが、夫婦鶴というのはそんなにありません。
また、私が思っているような夫婦鶴は、ほぼありません。
つまり、私が作る夫婦鶴には、オリジナリティがあると思うのです。
「幸せを呼ぶ紅白の夫婦鶴」ですが、紅白の色がめでたいから「幸せを呼ぶ」と言っているだけではありません。
この翼のつながり方が、手と手をつないで同じ方向に飛ぼうとしている姿に見えることも、重要な要素なのです。
このことは、夫婦鶴本舗のブログ記事「妹背山という連鶴」に書きました。
もう1つのきっかけは、ワールドカップです。
国を代表して戦うサッカーの世界的なイベントです。
しかし、相手を敵視し、ただ勝てば良いということだと、非常に味気ない気がするのです。
せっかく何かの縁で対戦相手になったなら、それを機会に相手国のことを知ってみる。
そのことによって、実は非常に深い縁があることに気づくこともあろうかと思います。
日本対ポーランド戦、日本対ベルギー戦など、今回もいろいろと気づくことがありました。
スポーツでは戦い合うかもしれませんが、本当は手を取り合う仲間です。
そのことを、折り鶴で表せるのではないかと思いました。
そのインスピレーションをくれたのは、この折り紙です。
国旗を背負った折り鶴。もしこれが手を取り合ったら、素敵だと思いませんか?
私は、国をイメージする国旗を背負った折り鶴を連鶴として手を取り合わせたいのです。
今回、もう1つ折り鶴の使い道を見つけました。
それがメッセージカードです。
これは、ある方の誕生日のお祝いに、メッセージカード代わりに折り鶴を付けた花束を贈った写真です。
これも夫婦鶴本舗のブログ記事「お花を贈るなら」で紹介しています。
折り鶴の翼に、お名前や誕生日など、少しですがメッセージが書けます。
今回のようにビニール袋に入れるのであれば、別途、メッセージを書いた紙を添えることも可能です。
そして、これの良いところは、後腐れがないということです。
なぜなら、贈った折り鶴は燃やしてもらえるからです。
折り鶴を燃やすことで、鶴は天に昇って祈りを伝えてくれる。
そんな神話的な要素が、折り鶴を使うことで生まれます。
今回、たまたま夫婦鶴を使ったのですが、贈った方のご主人は、もう数年前に亡くなられていました。
その方は、きっと祈りが天国のご主人に届くだろうからと、飾ってしばらくしたら燃やすと言われました。
そのことをお聞きして、これはとても素晴らしい演出ではないかと思ったのです。
祈りは必ず伝わります。それは真実です。でも、こうやって折り鶴を使えば、それが本当だと信じてもらえやすい。
そのことが、とても素晴らしいなと感じたのです。
どうなるかはわかりませんが、ここで書いたように、私としては多くの人の幸せに貢献する素晴らしいアイデアだと思っています。
だから、結果を度外視してやってみようと思うのです。
このことが、私の生計の足しになるかどうかなど、度外視した行動です。
ただ、こんなことをしたら面白いな、という動機ですから。
この後、WEBサイトに物販のページ「夫婦鶴本舗」を作成しました。
インスタグラムもブログも、このページの宣伝用という位置付けです。
私の作品を欲しいという方がおられたら、きっとこちらのサイトから申し込みがあるでしょう。
さて、この折り鶴を販売しようと思ったきっかけですが、2つあります。
その1つは、夫婦鶴というアイデアです。
検索してみるとわかるのですが、連鶴というのはたくさんありますが、夫婦鶴というのはそんなにありません。
また、私が思っているような夫婦鶴は、ほぼありません。
つまり、私が作る夫婦鶴には、オリジナリティがあると思うのです。
「幸せを呼ぶ紅白の夫婦鶴」ですが、紅白の色がめでたいから「幸せを呼ぶ」と言っているだけではありません。
この翼のつながり方が、手と手をつないで同じ方向に飛ぼうとしている姿に見えることも、重要な要素なのです。
このことは、夫婦鶴本舗のブログ記事「妹背山という連鶴」に書きました。
もう1つのきっかけは、ワールドカップです。
国を代表して戦うサッカーの世界的なイベントです。
しかし、相手を敵視し、ただ勝てば良いということだと、非常に味気ない気がするのです。
せっかく何かの縁で対戦相手になったなら、それを機会に相手国のことを知ってみる。
そのことによって、実は非常に深い縁があることに気づくこともあろうかと思います。
日本対ポーランド戦、日本対ベルギー戦など、今回もいろいろと気づくことがありました。
スポーツでは戦い合うかもしれませんが、本当は手を取り合う仲間です。
そのことを、折り鶴で表せるのではないかと思いました。
そのインスピレーションをくれたのは、この折り紙です。
国旗を背負った折り鶴。もしこれが手を取り合ったら、素敵だと思いませんか?
私は、国をイメージする国旗を背負った折り鶴を連鶴として手を取り合わせたいのです。
今回、もう1つ折り鶴の使い道を見つけました。
それがメッセージカードです。
これは、ある方の誕生日のお祝いに、メッセージカード代わりに折り鶴を付けた花束を贈った写真です。
これも夫婦鶴本舗のブログ記事「お花を贈るなら」で紹介しています。
折り鶴の翼に、お名前や誕生日など、少しですがメッセージが書けます。
今回のようにビニール袋に入れるのであれば、別途、メッセージを書いた紙を添えることも可能です。
そして、これの良いところは、後腐れがないということです。
なぜなら、贈った折り鶴は燃やしてもらえるからです。
折り鶴を燃やすことで、鶴は天に昇って祈りを伝えてくれる。
そんな神話的な要素が、折り鶴を使うことで生まれます。
今回、たまたま夫婦鶴を使ったのですが、贈った方のご主人は、もう数年前に亡くなられていました。
その方は、きっと祈りが天国のご主人に届くだろうからと、飾ってしばらくしたら燃やすと言われました。
そのことをお聞きして、これはとても素晴らしい演出ではないかと思ったのです。
祈りは必ず伝わります。それは真実です。でも、こうやって折り鶴を使えば、それが本当だと信じてもらえやすい。
そのことが、とても素晴らしいなと感じたのです。
どうなるかはわかりませんが、ここで書いたように、私としては多くの人の幸せに貢献する素晴らしいアイデアだと思っています。
だから、結果を度外視してやってみようと思うのです。
2018年07月29日
生まれた子犬たち
この前、日本の私の実家に帰省しましたが、今度はタイの妻の実家へ帰省です。
タイは、7月27日(金)から4連休。そのため、バンコクの北バスターミナルは帰省や旅行のための移動者でごった返していました。
20時発のバスですが、渋滞しないようにと早目の16時半に出発し、17時過ぎにバスターミナルに到着しました。
しかし、ベンチに空きがなく、多くの人が床にそのまま座っていたので、私たちも床に座って待つことにしました。
待つこと2時間、そろそろバスも来ているだろうと、バス乗り場に向かいました。
よくあることですが、この日も、乗車券に書かれた番号とは別の場所にバスが停まっていました。
こういうことが普通にあるのがタイ。だから、必ず人に尋ねなければいけないんですよ。
すぐにバスに乗り込んで、これで楽ちん。後は翌朝の到着を待つばかりなり、です。
予定通り20時にバスは出発しました。しかし、22時過ぎにトイレ休憩です。
こんなことは初めてなので場所を確認すると、コンケーンへ向かういつもの2号線ルートではなく、それて北へ向かっています。
コンケーンへ向かう大きな道はGoogleマップには表示されてないし、大丈夫かなぁと心配になりました。
でも、妻は平然としていて、「いろいろの所へ帰る人が多いからでしょ」と理屈にもならない理屈を口にするだけ。
まあ、乗っている他しようがないので、時々Googleマップでチェックしながら、バスに乗っていました。
休憩所を出たバスは、ルートを北東に変え、徐々に2号線ルートに戻ろうとしているのがわかりました。
それで安心して、私も寝ることにしました。
ちょうど目が覚めた時、スマホの待受けに0が並んでいました。
最近、「1111」とか「333」「444」など、エンジェルナンバーをよく目にします。
でも、「000」は初めてだなぁと思って調べてみると、自分の本来の源を思い出し、高次元とつながる時が来ていることを示しているのだとか。
まあ本当かどうかわかりませんが、悪くはありませんね。
いつもより2時間遅れの朝8時ころ、終点の街に到着しました。
ここからは、おばさんの家に預けてあるバイクに乗って、15kmほど離れた妻の実家へ向かいます。
到着すると、犬たちが嬉しそうに出迎えてくれました。
飼い犬のスア(虎)くんとミー(熊)ちゃんです。
別れる時は妊娠していたミーちゃんですが、2週間ほど前に無事に出産しています。生まれた子どもたちとも会いました。
全部で7匹。まだはっきり見えないようです。小さくて、コロコロしていて、かわいいですね。
しばらくすると、授乳タイムが始まりました。
やっぱりお母さんのおっぱいが最高! このむしゃぶりつくさまは、見ているだけで何だか幸せな気分になります。
ということで幸せのおすそ分けをしましょうか。動画に撮りましたので、こちらをご覧ください。
私たちがバイクに乗っている間は、ほとんど雨が降っていませんでした。
しかし、到着してしばらくすると雨が降り始め、それからずっと雨でした。ラッキーですね。
とても涼しくて、扇風機も要らないほど。いやぁ、快適です。
ハンモックに揺られながら、まったりしているところです。
今回の目的は、バンコクへ移住した時に持って行けなかった重要なものを持って帰ること。プリンターなどを持って帰らないとね。
それ以外には、特に用事もないので、まったりして過ごすことにしています。
お義母さんは、私たちから引き継いだ店でルークチンなどを売っていますが、今回は手伝うこともないでしょう。
私は手を引いたのですから、余計なことはしないつもりです。頼まれれば手伝いますけどね。
ということで、あと数日、この涼しいタイの田舎で過ごします。
タイは、7月27日(金)から4連休。そのため、バンコクの北バスターミナルは帰省や旅行のための移動者でごった返していました。
20時発のバスですが、渋滞しないようにと早目の16時半に出発し、17時過ぎにバスターミナルに到着しました。
しかし、ベンチに空きがなく、多くの人が床にそのまま座っていたので、私たちも床に座って待つことにしました。
待つこと2時間、そろそろバスも来ているだろうと、バス乗り場に向かいました。
よくあることですが、この日も、乗車券に書かれた番号とは別の場所にバスが停まっていました。
こういうことが普通にあるのがタイ。だから、必ず人に尋ねなければいけないんですよ。
すぐにバスに乗り込んで、これで楽ちん。後は翌朝の到着を待つばかりなり、です。
予定通り20時にバスは出発しました。しかし、22時過ぎにトイレ休憩です。
こんなことは初めてなので場所を確認すると、コンケーンへ向かういつもの2号線ルートではなく、それて北へ向かっています。
コンケーンへ向かう大きな道はGoogleマップには表示されてないし、大丈夫かなぁと心配になりました。
でも、妻は平然としていて、「いろいろの所へ帰る人が多いからでしょ」と理屈にもならない理屈を口にするだけ。
まあ、乗っている他しようがないので、時々Googleマップでチェックしながら、バスに乗っていました。
休憩所を出たバスは、ルートを北東に変え、徐々に2号線ルートに戻ろうとしているのがわかりました。
それで安心して、私も寝ることにしました。
ちょうど目が覚めた時、スマホの待受けに0が並んでいました。
最近、「1111」とか「333」「444」など、エンジェルナンバーをよく目にします。
でも、「000」は初めてだなぁと思って調べてみると、自分の本来の源を思い出し、高次元とつながる時が来ていることを示しているのだとか。
まあ本当かどうかわかりませんが、悪くはありませんね。
いつもより2時間遅れの朝8時ころ、終点の街に到着しました。
ここからは、おばさんの家に預けてあるバイクに乗って、15kmほど離れた妻の実家へ向かいます。
到着すると、犬たちが嬉しそうに出迎えてくれました。
飼い犬のスア(虎)くんとミー(熊)ちゃんです。
別れる時は妊娠していたミーちゃんですが、2週間ほど前に無事に出産しています。生まれた子どもたちとも会いました。
全部で7匹。まだはっきり見えないようです。小さくて、コロコロしていて、かわいいですね。
しばらくすると、授乳タイムが始まりました。
やっぱりお母さんのおっぱいが最高! このむしゃぶりつくさまは、見ているだけで何だか幸せな気分になります。
ということで幸せのおすそ分けをしましょうか。動画に撮りましたので、こちらをご覧ください。
私たちがバイクに乗っている間は、ほとんど雨が降っていませんでした。
しかし、到着してしばらくすると雨が降り始め、それからずっと雨でした。ラッキーですね。
とても涼しくて、扇風機も要らないほど。いやぁ、快適です。
ハンモックに揺られながら、まったりしているところです。
今回の目的は、バンコクへ移住した時に持って行けなかった重要なものを持って帰ること。プリンターなどを持って帰らないとね。
それ以外には、特に用事もないので、まったりして過ごすことにしています。
お義母さんは、私たちから引き継いだ店でルークチンなどを売っていますが、今回は手伝うこともないでしょう。
私は手を引いたのですから、余計なことはしないつもりです。頼まれれば手伝いますけどね。
ということで、あと数日、この涼しいタイの田舎で過ごします。
国際電話よりも便利なLINE Out(LINE通話)
タイで暮らしていると、どうしても日本へ電話をかける必要が出てきます。
相手がLINEなどインターネット通話に応じてくれるならいいのですが、必ずしもそうではありません。
そんな時に便利なのがLINE Out(LINE通話)です。
これは、インターネットを使った通話と、通常の電話回線を使った通話をつなげたものになります。
たとえばタイから日本へ電話をすると、自分のスマホから日本の基地局まではインターネットを使った通話で、そこから相手の電話までは電話回線を使うということになります。
つまり、こちらからはLINEを使って電話をかけますが、相手は通常の電話機で受信することになります。
こういう仕組み(LINE Out以外にもあります)を利用すると、相手に通常の電話回線の電話しかないとしても、こちらが通常の電話回線を使って電話をかけなくても済むことになります。
つまり、国際電話をかけなくていいということですね。
国際電話をかけないのですから、料金もそれなりに安くなります。
通常のライン通話のように無料にはなりませんよ。インターネットの通話区間は無料ですが、基地局から相手の電話機までは通常の電話料金がかかりますからね。それでも、国際電話よりお得です。
さらに便利なのは、ローミング通話もしなくてよいことです。
タイのスマホを日本へ持って行くと、自動的にローミングされます。そのまま電話をかけると、ローミング料金がかかります。これがけっこう高いのです。
タイの電話を持って日本にいる時、ローミングで電話をかけると、相手が日本の電話なら、ローミング料金に国際電話料金が加算されます。
相手がタイの電話でも、ローミング料金がかかります。
もしLINE Outを使えば、これがかなり安くなるのです。
ただし、欠点もあります。LINE Outでの受信はできません。
したがって、相手からかけてくることは不可能です。もしローミングしている時に着信があったら、それは受信せず(受信してもローミング料金がかかりますから)に、こちらからLINE Outでかけ直す必要があります。
いずれにしても、とても便利な機能です。まだ使ったことがない方も多いでしょうから、大雑把に使い方をご紹介します。
この説明ではよくわからないという方は、質問をコメントにください。あるいは他に、もっと詳細に紹介されたページがありますので、そちらをご覧くださいね。
@LINE Outを設定する
特に設定しないと使えないのかどうかよくわからなかったのですが、LINEから使う方法が探してもわからなかったので、LINE Outのアイコンをホーム画面に作ることにしました。
※下の<追記>Dで、アイコンを使わない方法を説明しています。先にそちらをご覧ください。
まずLINEの「設定(ギヤマーク)」の画面を開きます。
開き方は、上のように「・・・(その他)」のメニューから「設定(ギヤマーク)」をタップするか、「友だち(人マーク)」のメニューから少し小さめの「設定(ギヤマーク)」をタップするか、いずれかになります。
「設定」の画面の下の方に「LINE Out」とあるので、それをタップして開きます。
ここ(下)がLINE Outのメニューになります。
この下の方に「ホーム画面に追加」とあるので、それをタップし、以降は支持に従ってアイコンを作成します。
作業が終わると、ホーム画面に下のようなアイコンができているはずです。
これができれば、あとはここをタップしてLINE Outを使うだけになります。
ALINE Outを使えるようにする
まだ使ったことがないのであれば、使えるようにするための設定が必要です。
LINE Outはプリペイド方式なので、事前にお金を入れる必要があるからです。それがクレジットの購入になります。
先ほどのLINE Outのメニュー画面(下)ですが、この上部に「コールクレジット」とあります。
これが、プリペイドで入金された状態を示します。
つまり、LINEが発行する「コールクレジット」を購入し、その所有する「コールクレジット」の範囲で通話できるという仕組みです。
「コールクレジット」を購入するには、その下の「コールクレジット購入」をタップします。
100クレジットを120円で購入できるとあります。
ここで「購入する」をタップし、以降はその指示に従います。支払いは、クレジットカードなどでできますよ。
120円からの購入ですから、たとえ使い切れなくても、さほど惜しくないと感じる金額かと思います。
BLINE Outを使う
@で作成したアイコンをタップすると、LINE通話の画面になります。
相手の電話にかけるには、左上(または下)にプッシュ番号のマークがありますので、それをタップすると電話番号が入力できます。
その画面の上部に、かける対象の国と国番号が表示されています。日本なら「日本>」「+81」です。変更したい場合は、「日本>」をタップすると、かけられる相手国の一覧が表示されますので、そこから選びます。
「最近通話した国」「主要な国」「すべての国」でカテゴリー分けされるので、使うほどに使いやすくなります。最初は「すべての国」から選ばなくてはならないかもしれませんが、カタカナの五十音順、その後、漢字となりますので、日本や中国は最も下の方にあります。
あとは、普通に電話をかけるように、相手の電話番号をプッシュ(タップ)するだけです。下の真ん中の電話マークをタップすると電話がかかります。
一度通話をすると、上記LINE通話の画面に、通常のLINE通話と一緒に通話の履歴が表示されます。
見づらいですが、右側にLINE Outで通話したことを示すマークがあります。左の人のアイコンに緑のLINE表示がないのも目印になります。
その履歴をタップすると、相手の情報が表示されますから、そこにあるLINE Outのマークをタップすれば、再び電話をかけることができます。
LINE Outをしていない人の情報には、LINE Outのマークがありません。通常の通話マークですから、LINE通話をかけられます。
C通話料金の情報
こうしてLINE Outで通話をすると、購入した「コールクレジット」が消費されます。
その履歴は、LINE Outのメニューの「使用履歴」(下)に残ります。
「コールクレジット」の残高は、LINE Outのメニューの上部に表示されています。
LINE Outで通話した場合の料金は、「コールクレジット」の消費が通話1分(1分以内で切れた場合も含む)あたりいくらになるかで計算できます。
上は相手が日本の場合ですが、固定電話なら1分0.96バーツです。(バーツ表示を選んでいるためです。表示単位はLINE Outのメニューで変更できます。)
これは3クレジットに相当します。ですから上の履歴の写真にあるように、1分3クレジットごと消費されています。
携帯電話へかける場合は高くなって、固定電話の4.7倍くらいのようです。
タイにかける場合は、携帯電話も固定電話も同じ料金です。(下)
日本へかけるのに比べると、固定電話で倍になりますが、携帯電話だと半額以下です。
このように、国によって値段設定にいろいろ違いがあります。それぞれの国の事情によるものなのでしょう。
面白いのは、どの国から発信しても同じ料金ということです。
考えてみれば当たり前なのですけどね。発信側はインターネットなので、着信側の国の電話事情しか関係がありませんから。
◆お知らせ◆(2018年7月末時点の情報です)
こういったスマホの使い方を、シニア向けにやさしく教えている場所があります。
スクンビット・ソイ35入ってすぐにあるサロン・オ・デュ・タンの「スマートフォンを楽しむ会(スマホ会,スマホ教室)」です。
すでにスマホをお持ちの方で、電話、メッセージ、メール、LINE、写真、画像編集、Youtube、Googleマップなどの使い方でお困りの方は、参加してみられてはいかがでしょうか。
この記事に書いたLINE Outの使い方は、スマホ会の題材としてはレベルが高い方になりますが、個別対応でご質問にお答えしています。
関心がおありでしたら、遠慮なく上記リンク先にお尋ねください。私も、時々講師として参加していますので。
<2018年8月2日追記>
D「通話」アイコンを設定する
通常のLINEの画面では、メニューに「LINE TODAY」というのが入っています。
iPhoneでは右下にある四角いマークです。
ここを「通話」に変えることができます。
そうすれば、ホーム画面の通話アイコンをタップしなくても、LINEから通話が可能になります。(上記BのLINE通話の画面が開きます。)
まずは「設定」−「通話」で通話の設定画面を開きます。
その最下段にある「通話/LINE TODAYタブ表示」をタップします。
デフォルトでは「LINE TODAY」にチェックが入っています。
これを、「通話」をタップして、通話にチェックを付けます。
「設定」を終了して元に戻ると、「LINE TODAY」のアイコンが「通話」のアイコンに変わっています。
このアイコンをタップすれば、LINE Outなど、LINE通話ができますよ。お試しください。
相手がLINEなどインターネット通話に応じてくれるならいいのですが、必ずしもそうではありません。
そんな時に便利なのがLINE Out(LINE通話)です。
これは、インターネットを使った通話と、通常の電話回線を使った通話をつなげたものになります。
たとえばタイから日本へ電話をすると、自分のスマホから日本の基地局まではインターネットを使った通話で、そこから相手の電話までは電話回線を使うということになります。
つまり、こちらからはLINEを使って電話をかけますが、相手は通常の電話機で受信することになります。
こういう仕組み(LINE Out以外にもあります)を利用すると、相手に通常の電話回線の電話しかないとしても、こちらが通常の電話回線を使って電話をかけなくても済むことになります。
つまり、国際電話をかけなくていいということですね。
国際電話をかけないのですから、料金もそれなりに安くなります。
通常のライン通話のように無料にはなりませんよ。インターネットの通話区間は無料ですが、基地局から相手の電話機までは通常の電話料金がかかりますからね。それでも、国際電話よりお得です。
さらに便利なのは、ローミング通話もしなくてよいことです。
タイのスマホを日本へ持って行くと、自動的にローミングされます。そのまま電話をかけると、ローミング料金がかかります。これがけっこう高いのです。
タイの電話を持って日本にいる時、ローミングで電話をかけると、相手が日本の電話なら、ローミング料金に国際電話料金が加算されます。
相手がタイの電話でも、ローミング料金がかかります。
もしLINE Outを使えば、これがかなり安くなるのです。
ただし、欠点もあります。LINE Outでの受信はできません。
したがって、相手からかけてくることは不可能です。もしローミングしている時に着信があったら、それは受信せず(受信してもローミング料金がかかりますから)に、こちらからLINE Outでかけ直す必要があります。
いずれにしても、とても便利な機能です。まだ使ったことがない方も多いでしょうから、大雑把に使い方をご紹介します。
この説明ではよくわからないという方は、質問をコメントにください。あるいは他に、もっと詳細に紹介されたページがありますので、そちらをご覧くださいね。
@LINE Outを設定する
特に設定しないと使えないのかどうかよくわからなかったのですが、LINEから使う方法が探してもわからなかったので、LINE Outのアイコンをホーム画面に作ることにしました。
※下の<追記>Dで、アイコンを使わない方法を説明しています。先にそちらをご覧ください。
まずLINEの「設定(ギヤマーク)」の画面を開きます。
開き方は、上のように「・・・(その他)」のメニューから「設定(ギヤマーク)」をタップするか、「友だち(人マーク)」のメニューから少し小さめの「設定(ギヤマーク)」をタップするか、いずれかになります。
「設定」の画面の下の方に「LINE Out」とあるので、それをタップして開きます。
ここ(下)がLINE Outのメニューになります。
この下の方に「ホーム画面に追加」とあるので、それをタップし、以降は支持に従ってアイコンを作成します。
作業が終わると、ホーム画面に下のようなアイコンができているはずです。
これができれば、あとはここをタップしてLINE Outを使うだけになります。
ALINE Outを使えるようにする
まだ使ったことがないのであれば、使えるようにするための設定が必要です。
LINE Outはプリペイド方式なので、事前にお金を入れる必要があるからです。それがクレジットの購入になります。
先ほどのLINE Outのメニュー画面(下)ですが、この上部に「コールクレジット」とあります。
これが、プリペイドで入金された状態を示します。
つまり、LINEが発行する「コールクレジット」を購入し、その所有する「コールクレジット」の範囲で通話できるという仕組みです。
「コールクレジット」を購入するには、その下の「コールクレジット購入」をタップします。
100クレジットを120円で購入できるとあります。
ここで「購入する」をタップし、以降はその指示に従います。支払いは、クレジットカードなどでできますよ。
120円からの購入ですから、たとえ使い切れなくても、さほど惜しくないと感じる金額かと思います。
BLINE Outを使う
@で作成したアイコンをタップすると、LINE通話の画面になります。
相手の電話にかけるには、左上(または下)にプッシュ番号のマークがありますので、それをタップすると電話番号が入力できます。
その画面の上部に、かける対象の国と国番号が表示されています。日本なら「日本>」「+81」です。変更したい場合は、「日本>」をタップすると、かけられる相手国の一覧が表示されますので、そこから選びます。
「最近通話した国」「主要な国」「すべての国」でカテゴリー分けされるので、使うほどに使いやすくなります。最初は「すべての国」から選ばなくてはならないかもしれませんが、カタカナの五十音順、その後、漢字となりますので、日本や中国は最も下の方にあります。
あとは、普通に電話をかけるように、相手の電話番号をプッシュ(タップ)するだけです。下の真ん中の電話マークをタップすると電話がかかります。
一度通話をすると、上記LINE通話の画面に、通常のLINE通話と一緒に通話の履歴が表示されます。
見づらいですが、右側にLINE Outで通話したことを示すマークがあります。左の人のアイコンに緑のLINE表示がないのも目印になります。
その履歴をタップすると、相手の情報が表示されますから、そこにあるLINE Outのマークをタップすれば、再び電話をかけることができます。
LINE Outをしていない人の情報には、LINE Outのマークがありません。通常の通話マークですから、LINE通話をかけられます。
C通話料金の情報
こうしてLINE Outで通話をすると、購入した「コールクレジット」が消費されます。
その履歴は、LINE Outのメニューの「使用履歴」(下)に残ります。
「コールクレジット」の残高は、LINE Outのメニューの上部に表示されています。
LINE Outで通話した場合の料金は、「コールクレジット」の消費が通話1分(1分以内で切れた場合も含む)あたりいくらになるかで計算できます。
上は相手が日本の場合ですが、固定電話なら1分0.96バーツです。(バーツ表示を選んでいるためです。表示単位はLINE Outのメニューで変更できます。)
これは3クレジットに相当します。ですから上の履歴の写真にあるように、1分3クレジットごと消費されています。
携帯電話へかける場合は高くなって、固定電話の4.7倍くらいのようです。
タイにかける場合は、携帯電話も固定電話も同じ料金です。(下)
日本へかけるのに比べると、固定電話で倍になりますが、携帯電話だと半額以下です。
このように、国によって値段設定にいろいろ違いがあります。それぞれの国の事情によるものなのでしょう。
面白いのは、どの国から発信しても同じ料金ということです。
考えてみれば当たり前なのですけどね。発信側はインターネットなので、着信側の国の電話事情しか関係がありませんから。
◆お知らせ◆(2018年7月末時点の情報です)
こういったスマホの使い方を、シニア向けにやさしく教えている場所があります。
スクンビット・ソイ35入ってすぐにあるサロン・オ・デュ・タンの「スマートフォンを楽しむ会(スマホ会,スマホ教室)」です。
すでにスマホをお持ちの方で、電話、メッセージ、メール、LINE、写真、画像編集、Youtube、Googleマップなどの使い方でお困りの方は、参加してみられてはいかがでしょうか。
この記事に書いたLINE Outの使い方は、スマホ会の題材としてはレベルが高い方になりますが、個別対応でご質問にお答えしています。
関心がおありでしたら、遠慮なく上記リンク先にお尋ねください。私も、時々講師として参加していますので。
<2018年8月2日追記>
D「通話」アイコンを設定する
通常のLINEの画面では、メニューに「LINE TODAY」というのが入っています。
iPhoneでは右下にある四角いマークです。
ここを「通話」に変えることができます。
そうすれば、ホーム画面の通話アイコンをタップしなくても、LINEから通話が可能になります。(上記BのLINE通話の画面が開きます。)
まずは「設定」−「通話」で通話の設定画面を開きます。
その最下段にある「通話/LINE TODAYタブ表示」をタップします。
デフォルトでは「LINE TODAY」にチェックが入っています。
これを、「通話」をタップして、通話にチェックを付けます。
「設定」を終了して元に戻ると、「LINE TODAY」のアイコンが「通話」のアイコンに変わっています。
このアイコンをタップすれば、LINE Outなど、LINE通話ができますよ。お試しください。
2018年07月30日
店を閉めることにしました
バンコクに再移住してから1ヶ月、その前に住んでいた妻の実家に先日、戻ってきました。
7月28日(土)の朝、戻ってきたのですが、すでに「生まれた子犬たち」の記事で書いたように、飼い犬のミー(熊)ちゃんの子どもたちが生まれていました。
昨日(29日)は、ブログを書いたり、その子犬の様子を見たりしながら、一日を過ごしました。なんとゆったりした時間の過ごし方なのでしょうね。
可愛い子どもたちの写真を撮りました。
会うのもこれが最後かと思うと、感慨もひとしおです。
7匹の内、とりわけ身体が小さいチビちゃんがいて、何とかミルクを飲ませようと思うのですが、やはりなかなか飲まないんですね。
兄弟たちから踏みつけられたり、噛まれたりしながら、それでも何とか生きています。
無事に育ってくれよと祈らずにおられません。
そんなふうにミーちゃんの子どもたちを見ていると、スア(虎)くんが必ずすり寄ってきます。嫉妬でもしているのでしょうか?
私はあなたのお母さんじゃないんだけどね。でも、頭をこすりつけてくる姿を見ると、何だかいじらしくなります。
今日、バンコクに向けて出立します。スアくんとも、しばらくの間、またお別れですね。
昨日、妻とお義母さんとの間で、重要な決定がなされました。
実家の前でやっていたルークチン屋さんを閉めることにしたのです。
せっかく自力で東屋を建て、少しずつ改良して行ったのですけどね。
理由は単純で、儲からないからです。
私からすれば、まあ当然なんですけどね。
1串5バーツのルークチン揚げを売るのに、どれだけの原価がかかるのか、妻は把握してないのですから。
せいぜい、仕入れたルークチンとの差額くらい。他に油、ガス、串、ビニール袋など、たくさんの経費がかかるというのに。
私が口出しをすると、いつも「うるさい」「だまれ」とばかりに文句を言うので、私もあまり多くは言いません。
昨夜、私から尋ねてやっと、妻は店を閉めることを話しました。
「ふーん、そうなんだ。」
私がそう言うと、その言葉が否定されたように感じるのか、こんなことを言います。
「あなたわかってるの!?油やガスやつけダレやガソリンなど、たくさんお金がかかるのよ。やっていけるわけないじゃないの!」
はいはい、最初に私がそう言ったんだけどね。それに対して、「やってみなきゃわかんないでしょ!」と言ったんだよね。
まあいつものことですから、もう何とも思いませんけど。
いよいよ今日の午後には出立するので、店じまいされて哀愁ただよう東屋の写真を撮ってみました。
やはり無理だったかぁ。
わずかでも儲けが出るなら、お義母さんの仕事にもなるからいいかと思ったんですけどね。
これまでにも、子豚を飼うからと言うので、始めるための資金を提供したこともありました。
それも、1年もせずに高く売れないからと言ってやめてしまいました。
その前には、農地を2ヶ所買ったのですが、1ヶ所目は他の人に貸して、貸し賃はお義母さんの懐へ。
2つ目は、買ったものの使い勝手が悪いのか、今は売りに出しています。
私は、いずれ農業でもすることになったら、最低でもこのくらいの面積の農地が必要になるだろうから、と思って買ったのですけどね。
まあ、素人がそう簡単に上手くいく方法に行き着くわけがない、という好例ですね。
上手くいく人には、上手くいく人なりの理由があるのです。
ということで、また振り出しに戻ってしまいましたね。
さて、バンコクでの生活をどうしたものか。
悩ましいところですが、「下手の考え休むに似たり」と言いますから、「果報は寝て待て」と言うように、しばらくのんびりと過ごそうと思います。
7月28日(土)の朝、戻ってきたのですが、すでに「生まれた子犬たち」の記事で書いたように、飼い犬のミー(熊)ちゃんの子どもたちが生まれていました。
昨日(29日)は、ブログを書いたり、その子犬の様子を見たりしながら、一日を過ごしました。なんとゆったりした時間の過ごし方なのでしょうね。
可愛い子どもたちの写真を撮りました。
会うのもこれが最後かと思うと、感慨もひとしおです。
7匹の内、とりわけ身体が小さいチビちゃんがいて、何とかミルクを飲ませようと思うのですが、やはりなかなか飲まないんですね。
兄弟たちから踏みつけられたり、噛まれたりしながら、それでも何とか生きています。
無事に育ってくれよと祈らずにおられません。
そんなふうにミーちゃんの子どもたちを見ていると、スア(虎)くんが必ずすり寄ってきます。嫉妬でもしているのでしょうか?
私はあなたのお母さんじゃないんだけどね。でも、頭をこすりつけてくる姿を見ると、何だかいじらしくなります。
今日、バンコクに向けて出立します。スアくんとも、しばらくの間、またお別れですね。
昨日、妻とお義母さんとの間で、重要な決定がなされました。
実家の前でやっていたルークチン屋さんを閉めることにしたのです。
せっかく自力で東屋を建て、少しずつ改良して行ったのですけどね。
理由は単純で、儲からないからです。
私からすれば、まあ当然なんですけどね。
1串5バーツのルークチン揚げを売るのに、どれだけの原価がかかるのか、妻は把握してないのですから。
せいぜい、仕入れたルークチンとの差額くらい。他に油、ガス、串、ビニール袋など、たくさんの経費がかかるというのに。
私が口出しをすると、いつも「うるさい」「だまれ」とばかりに文句を言うので、私もあまり多くは言いません。
昨夜、私から尋ねてやっと、妻は店を閉めることを話しました。
「ふーん、そうなんだ。」
私がそう言うと、その言葉が否定されたように感じるのか、こんなことを言います。
「あなたわかってるの!?油やガスやつけダレやガソリンなど、たくさんお金がかかるのよ。やっていけるわけないじゃないの!」
はいはい、最初に私がそう言ったんだけどね。それに対して、「やってみなきゃわかんないでしょ!」と言ったんだよね。
まあいつものことですから、もう何とも思いませんけど。
いよいよ今日の午後には出立するので、店じまいされて哀愁ただよう東屋の写真を撮ってみました。
やはり無理だったかぁ。
わずかでも儲けが出るなら、お義母さんの仕事にもなるからいいかと思ったんですけどね。
これまでにも、子豚を飼うからと言うので、始めるための資金を提供したこともありました。
それも、1年もせずに高く売れないからと言ってやめてしまいました。
その前には、農地を2ヶ所買ったのですが、1ヶ所目は他の人に貸して、貸し賃はお義母さんの懐へ。
2つ目は、買ったものの使い勝手が悪いのか、今は売りに出しています。
私は、いずれ農業でもすることになったら、最低でもこのくらいの面積の農地が必要になるだろうから、と思って買ったのですけどね。
まあ、素人がそう簡単に上手くいく方法に行き着くわけがない、という好例ですね。
上手くいく人には、上手くいく人なりの理由があるのです。
ということで、また振り出しに戻ってしまいましたね。
さて、バンコクでの生活をどうしたものか。
悩ましいところですが、「下手の考え休むに似たり」と言いますから、「果報は寝て待て」と言うように、しばらくのんびりと過ごそうと思います。
●コメントを書く前に、こちらのコメント掲載の指針をお読みください。