2018年3月24日の夕方から4月1日の朝まで、タイの田舎から離れていました。
夜行バスに乗ってバンコクに着いたのは25日の朝。その日はソフトボールに参加して、あとは買い物をして、友だちの部屋に泊めてもらいました。
翌日(26日)の早朝、ドンムアン空港へ行ってリエントリーパミットを取得し、バリ島へ向かいました。
バリ島に到着したのは、もう夕方の17時ごろ。成田組や関空組とここで合流し、バリ島旅行が始まりました。
→ バリ島の地図へ[Googleマップ]
翌27日は、マルガ英雄墓地を訪ねて、インドネシア独立戦争に貢献した日本人兵の墓に参りました。
なお、到着したデンパサール空港は、ングラライ空港と呼ばれています。お札に肖像が描かれている独立戦争の英雄、グスティ・ングラライ将軍の名前を付けられています。この空港の近くがクタと呼ばれる中心街になっています。
クタから北の山手の方へ行くと、そこにウブドと呼ばれる地区があります。今は、高級なホテルがあるリゾート地のようです。私たちが2日間泊まったホテルも、ここにありました。
マルガ英雄墓地は、ウブドから北西西方面に約10km行ったところにあります。
●バリ島3日目(28日)
まずはアニキ邸のあるネガラへ向かいます。
ネガラ地区は、バリ島の西部になります。私たちが泊まったLabak River Hotel(ラバック・リバー・ホテル)から約100km離れています。
ホテルを10時にチェックアウトすると言うので、ベランダでリゾートホテルを味わってみました。
ビンタン(BINTANG)ビールが美味しかったです。
移動の途中で、アニキがよく食べに行くという食堂のようなレストランへ行き、「丸さんがいつも食べているもの」と注文しました。
これはまさにラーメンでした。汁も日本のラーメンの味だし、インドネシアで有名なミーゴレン(汁なしラーメン)とは違ってスープもたっぷりです。量もけっこうあります。
あとでアニキから聞いたのですが、このラーメンそのものは以前からあったそうです。ただ、普通は量が少ないのですが、アニキが大きな器を用意させたのだと。
そう言われてみると、他の現地の人たちが注文していたのは、もっと小さなどんぶりでした。
その後、アニキ邸に向かいました。アニキがリビングで出迎えてくれました。
さっそくビンタンビールをいただきましたが、コースターが「Aniki」になっていました。
挨拶を済ませた後、私たちは近くのシーフードBBQのレストランへ。
河口近くにあり、夕日がとても幻想的でした。
その後、またアニキ邸に戻り、エンドレスでアニキや参加者たちと話をしました。
この旅の主目的であったアニキと会えたので、記念のツーショットを撮らせていただきました。
深夜3時も近づいたころ、恒例のジャグジーへ。ビンタンビールを飲みながら、おしゃべりをしたり、映画を観たり。
私は朝4時前にお暇(いとま)しましたが、最後の方(実は白駒さん)は5時くらいまでおられたそうです。
●バリ島4日目(29日)
翌日は、11時に出発して、まずはアニキと白駒さんが共同所有している豪邸を見学させていただきました。
そこで、これもまたこの旅の主目的である白駒さんとお会いできたので、記念のツーショットを撮らせていただきました。
場所は、アニキ邸から北へ行ったところにあり、幹線道路よりやや南です。(下の地図の中央の印です。)
その後、さらに北部にあるアニキが開発して販売している物件(土地)を見させていただきました。(すでに完売だそうです。)
その後、ミンピというリゾートへ行きました。島の西端を回って少し北上したところにあって、ラグーンがきれいな温泉リゾートです。
食事の後は、各自、マッサージを受けたり、プールで泳いだり、温泉につかったりして楽しみました。
私は、まずは温泉につかりました。露天風呂ですが、水着を着て入ります。熱いプールですね。
その後はプールへ行きましたが、足がつかずに溺れそうになりました。(笑)
その後は時間まで、ビールを飲んでまったりしました。
帰りの集合時間(18時)に合わせて集合場所へ向かったのですが、途中で道に迷ってしまい、少し遅刻してしまいました。
お陰で、1日早く帰られた白駒さんを見送りできませんでした。
その後、またアニキ邸に戻りました。着いたのはもう22時近くです。それからアニキと談笑しました。
アニキは、地元で捕れたロブスターの刺身、その頭を使った味噌汁でもてなしてくださいました。
この日は、すでに寝落ちしている人も出てきて、ジャグジーには入らずに記念撮影して終わりです。
それでも、ホテルに戻ったのは3時近かったと思います。
●バリ島5日目(30日)
翌日は、実質的な最終日です。
12時に出発して、途中で昼食を食べてから、タナロット寺院へ向かいます。
ここもリゾートのようで、とてもきれいなところでした。
私はここで初めて、インドネシアでよく食べられているミーゴレンを食べました。
ナシゴレンが炒飯で、ミーゴレンは焼きそばと言われます。
しかし、食べてみると汁なしインスタントラーメンですね。
お土産にインスタントラーメンを買ったのですが、それがミーゴレンだったようです。
作り方は、ゆでてから麺を取り出し、そこに添付のソースを加えて混ぜるだけ。
タナロット寺院は、もうクタにほど近い場所にあります。
海岸の奇岩を聖地とみなして、お寺を造ったという感じでしょうか。
ここから見る夕日が素晴らしいと白駒さんが言われていて期待したのですが、残念ながら曇っていて見られませんでした。
夕食は、このすぐ近くにあるレストランです。
人工の池の中に茅葺屋根の東屋を建てたような、雰囲気のあるレストランでした。
ただ、掘りごたつの床がかなり低く、足がなかなか着きません。
また、底が隙間が大きいすのこ状のため、気を許すと水に足が浸かってしまいます。
まあ、こういうところの詰めが甘いのも、東南アジアらしさでしょうか。
そこから空港までは大渋滞で、2時間近くかかりました。
それでも22時までには到着したので、全員の飛行機に十分に間に合います。
私は、そこでみんなと別れて買い物をしました。
みんなより1時間近く遅い便なので。
最後にチョコレートを買って、出国手続きに向かいます。
デンパサール空港では、まずは荷物すべてのX線検査をします。
それが終わってから、チェックインカウンターに向かいます。
3時間前にそこに到着したのですが、出発便のカウンターが示されているのは2時間くらい前まで。
どこに行けば良いのかわかりません。
掲示板を見て、エアアジアはA2〜8だとわかったので、Aのカウンターに向かいます。
しかし、長蛇の列ができていて、これがそうなのかわかりません。
しょうがないので係官らしい人に尋ねて、そこに並びました。
30分以上並んで、やっとチェックインを済ませんました。これで一安心。
それから出国審査へ。これも長蛇の列です。
1時間以上かかって出国しました。
ここらあたりで日付が変わり、旅行最終日の6日目(31日)となりました。
●バリ島6日目(31日)
まずは、最後に残ったルピアを使い切ろうと思い、ビンタンビールを買いに行きました。
手持ちは42,500IDRです。
ところが、最初の店で缶ビールを見ると、45,000IDRでした。
残念、ちょっと足りません。
あきらめていたのですが、それからしばらくして他の店に行った時、ふと見ると36,000IDRくらいだったので買いました。
同じ空港の中で、こんなに値段が違うんですね。
まあ、コンビニで買えば18,500IDRくらいでしたし、ホテルで30,000IDRでしたからね。
それに比べるとかなり高いと言えます。
※10,000IDR≒77.3円
バリ島がリゾート地だから、全体的に高いのかもしれませんけどね。
タイならビールは100円そこそこで買えるので、コンビニ価格でもやや高目です。
でも、最後の最後を、ビンタンビールで締めくくることができました。
これでもう、思い残すことはありません。(笑)
テイクオフの1時間前になったので、搭乗ゲートを探しました。
掲示板を見ると、4番ゲートになっていました。
しかし、4番へ行っても、バンコク行きになっていません。
西洋人が、自分の便はここじゃないのかと、担当者に詰め寄っていました。
担当者は、ここは香港行きだと言います。
西洋人が、自分のもそうだと言うと、担当者はもう少し待てば表示が変わると言います。
まあそんな会話を完全に聞き取れたわけではありませんが、おそらくそんなことを言っているのだろうと。(笑)
それで私も待ってみたのですが、いくら待っても表示が変わりません。
テイクオフまで30分くらいとなり、再度掲示板を確かめてみると、何やら但し書きがあります。
「LAPOR TIKET」辞書で調べたところ、チケットに書いてあるというような意味かと。
チケットには、「ゾーン1」と書かれているだけで、ゲートは書かれていません。
ゾーン1がどこなのか、それがわかりません。
空港には1Aと1Bというゲートがあり、そのどちらかということなのでしょうか?
1Aは違っていました。1Bには2つの便がありますが、表示の文字が小さくて読めません。
近寄っていくと係官が来たので、バンコク行きかと尋ねると、そうだとの返事。やっと見つけました。
飛行機に乗れば、あとは安心です。
明け方5時前にバンコク、ドンムアン空港に到着しました。
そこで入国審査が激混みだったので、空港を出たのはもう7時くらいでした。
そこからタイの田舎に戻るまではもう1日ありますが、バリ島旅行はこれにて終わりです。
以下、どこで撮った写真かわからないものもありますが、こんな素敵な景色があったということで、写真を載せておきます。
アニキの物件から眺めた景色
アニキ邸近くで泊まったビラ「エイトリゾート」の景色
2018年04月03日
2018年04月05日
タイの田舎にある妻の実家に戻りました
3月24日の夕方から始まったバリ島旅行は、4月1日の朝、妻の実家に戻ったことで完結しました。
今回は、最後にバンコクから妻の実家に戻るまでのことを書きますね。
そこまでのことは、これまでのブログ記事に書いてありますので、そちらをご覧ください。
「バンコク・ドンムアン空港でリエントリー・ビザを取得する」
「バリ島へ来ました」
「バリ島2日目はマルガ英雄墓地へ行きました」
「バリ島旅行3日目以降」
では、そのバリ島最終日からの話です。
朝、7時過ぎに入国審査(イミグレーション)を出て、ターンテーブルで周回していたスーツケースを受け取り、すぐにターミナル1を右手に向かいます。
案内には右手にバス乗り場とは書かれていません。
飛行場の外に出て、大通りにある空港前のバス停からバスに乗るのです。
この行き方がわかるのも、バスを使って空港に来たお陰です。
空港内に入るバス(A1やA2など)はあるのですが、来る時にこれを使っていると、帰りはわからなかったんです。
A1やA2などのバスは、7時半が始発のようですから、今回はそれでも良かったのですけどね。(笑)
ただ、空港バスは30バーツしますが、一般のバスは15バーツ前後なので、少しお得です。
29番か510番と思っていたら、わりとすぐに510番が来ました。
それに乗って、BTSのモーチット駅に向かいます。
そこからはBTSでプロンポン駅まで。
バンコク在住時にお世話になっていたサロンに、スーツケースを置かせていただきました。
[トピック:バスの乗り方]
バスの乗り方は、他のサイトにも乗っていると思いますが、簡単に説明します。
バスの経路は、事前に調べておいて、バス停でその番号のバスが来るのを待ちます。
バスが来たら、手を腰の位置まで上げて上下に振り、バスを停めます。
バスは、必ずしも停留所の目の前では停まりません。少し前に停まったり、1車線開けて停まることもあります。
バスが停まったら、さっさと乗り込みます。
ぐずぐずしていると、乗らないと思われて発車してしまいます。
なので地元の人は、急ぎ足で乗車口に向かいます。
乗ったら車掌がやってくるので、行き先を告げ、料金を支払って切符を受け取ります。
目的地近くになったら降車口近くまで行って、停車ボタンを押して運転手に知らせます。
停車したら、ぐずぐずせずにさっさと降ります。
日本のように、「バスが停車してからお立ちください」なんてことはありません。
ぐずぐずしていたら、バスはさっさと発車してしまいますよ。
また、最後に降りる場合、まだ降りきっていない状態でバスが動き出す場合があります。
乗る場合も同様です。
なので乗り降りする時はしっかりと手すりをつかみ、そういうことを予想しておきましょう。
それから、バス停には名前がありません。
近くのランドマーク(目印になる建物や場所)を告げます。
したがって、だいたいの場所を車掌に告げられること、バスが目的地に近づいたことがわかることが、バスを乗るための必須条件となります。
親切な車掌が、目的地に近づいたと教えてくれることもあります。
しかし、車掌の認識と自分のそれとが違っていることもありますので、Googleマップなどを見ながら、現在地と目的地を把握しながら乗っているのが良いと思います。
バンコクでの用事は、友だちに会うことと、買い物をすること。
それ以外はフリーなので、ビールでも飲んで過ごそうかと思っていました。
10時過ぎに友だちと連絡が取れなかったので、取り敢えずビールを飲みに近くのロイヤルオークへ。
ここは、バンコク在住時によく行ったスクンビット・ソイ33/1にあるオープンエアのバーです。
飲んでいる間に連絡が取れたため、12時ごろ、近くの友だちのアパートに伺いました。
嬉しいことに、和食のアテとビアリオーが用意されていました。
私からはバリのお土産と1時間ほどのレイキ。
こうやって1時間レイキをさせていただけるのは久しぶりだったので、私もとても嬉しかったです。
3時間くらいおしゃべりやレイキをした後、そこをお暇(いとま)して買い物へ。
思ったようなものはなかったのですが、取り敢えず「さつまいも」を仕入れました。(笑)
これをタイの田舎で栽培できたらいいなぁと思っているのですが・・・。
そして、午前中はハッピーアワーじゃなかったということで、16時からロイヤルオークにリベンジです。(笑)
出発予定の17時過ぎまで、ビールを飲んで過ごしました。
そこからバスも考えたのですが、混んでいると嫌だと思い、BTSでモーチット駅に向かいます。
以前、モーチット2(北バスターミナル)にBTSとバスに乗って1人で行ったこともあるので、こちらは慣れたものです。
妻から教えてもらったのは3番のバス。
ところが、待てど暮らせど3番のバスがやってきません。(本数が少ないようです。)
そのうち、19時になってしまいました。
バスの出発は20時です。
いつもは安全のために、1時間前にはモーチット2へ行くのに・・・。
隣にマイクで案内しているようなおばさんがいて、他の人が行き先を尋ねているような感じでした。
それで私も、モーチット2行きのバスを尋ねてみました。
すると、77番など何本かあるとのこと。77番だったら、もう何本も見送ったのにー!
次に来た77番に乗って、何とか20分前にモーチット2に到着しました。(汗)
そこからは、いつもの乗り場へ行って、バスに乗り込むだけです。
後は翌朝、妻の実家の近くの街(バーンムアン)に到着するのを待つばかりです。
バスなので、だいたい10時間かかります。
この日は、予約した乗客が来ていなかったからか、20分遅れで出発しました。
バスに乗ると、水とお菓子が用意されています。
そしてバンコク発では、簡単な食事が出発直前に提供されます。(先に売り子が食事などを売りに来ますが、あわてて買う必要はありません。)
車中は、かなりリクライニングで倒せるし、シートの横幅もあるので快適で、ほとんど眠って過ごしました。
明け方6時前になると、そろそろ降りる人が増え始め、車中には軽快な音楽が流れます。
こちらは、動画でご覧ください。
途中で、停留場所でもなさそうな場所でバスが停まりました。
豚肉を売っている店の前のようです。
なぜ停まるのかと不審に思っていたら、そこにお客さんが現れました。
どうやらバスの乗務員さんのようです。
今日のおかずに買って帰るよう奥さんから頼まれたのでしょうか。
こんなところもタイらしいです。
この日はバスの到着が遅れているようです。
いつもなら6時過ぎには到着するのですが、Googleマップで確認すると、終点まではまだかかりそうです。
なので、途中の景色を動画に撮ってみました。
赤土が時々見えると思います。
乾季中は作物があまり採れないので、荒れた田畑のような景色も見られます。
朝日が昇ってきたので、それも撮影してみました。
あー、またここへ戻ってきたんだなぁ。
そんな感慨に浸ります。
道中は、ところどころ集落の中を通ります。
終点まではまだありますが、比較的に大きな集落の様子を撮ってみました。
わかりづらいかもしれませんが、お坊さんの托鉢姿も映っていますね。
この後、30分くらいして朝7時過ぎに終点に到着しました。
そこからは、妻のおばさんの家に行って、預けてあるオートバイを受け取り、乗って帰れば旅は終わりです。
ところが、おばさんの家がわかりません。(泣)
もう3回くらいは行っているのですが、私はどうも物覚えが悪いようです。
おそらくこのあたりと思われた場所を何度も行き来しますが、どうも入口が違います。
妻をLINE通話で呼び出しても応答しません。
しばらく呼び出し続けて、やっと応答してくれました。
どうやら、タラート(市場)からの距離が間違っていたようです。
タラートの裏通りを、交差点を超えて行かなければならなかったところを、交差点の手前で探していました。
その交差点から入ってきて、「たしかタラートの先だった・・・」と思って、タラートまでやってきたから見つからなかったのです。
本当は、タラートとは逆方向へ行かないといけなかったのに、その可能性がすっかり頭から落ちていましたよ。
すったもんだの挙げ句、無事におばさんの家へ到着しました。
お土産をお渡しして、預けてあったバイクを引き取り、それに乗って妻の実家まで約20分で到着しました。
3月24日の夕方から始まったバリ島旅行は、4月1日の朝に完結しました。
いろいろなことがありましたが、これもまた素晴らしい経験ですね。
今回は、最後にバンコクから妻の実家に戻るまでのことを書きますね。
そこまでのことは、これまでのブログ記事に書いてありますので、そちらをご覧ください。
「バンコク・ドンムアン空港でリエントリー・ビザを取得する」
「バリ島へ来ました」
「バリ島2日目はマルガ英雄墓地へ行きました」
「バリ島旅行3日目以降」
では、そのバリ島最終日からの話です。
朝、7時過ぎに入国審査(イミグレーション)を出て、ターンテーブルで周回していたスーツケースを受け取り、すぐにターミナル1を右手に向かいます。
案内には右手にバス乗り場とは書かれていません。
飛行場の外に出て、大通りにある空港前のバス停からバスに乗るのです。
この行き方がわかるのも、バスを使って空港に来たお陰です。
空港内に入るバス(A1やA2など)はあるのですが、来る時にこれを使っていると、帰りはわからなかったんです。
A1やA2などのバスは、7時半が始発のようですから、今回はそれでも良かったのですけどね。(笑)
ただ、空港バスは30バーツしますが、一般のバスは15バーツ前後なので、少しお得です。
29番か510番と思っていたら、わりとすぐに510番が来ました。
それに乗って、BTSのモーチット駅に向かいます。
そこからはBTSでプロンポン駅まで。
バンコク在住時にお世話になっていたサロンに、スーツケースを置かせていただきました。
[トピック:バスの乗り方]
バスの乗り方は、他のサイトにも乗っていると思いますが、簡単に説明します。
バスの経路は、事前に調べておいて、バス停でその番号のバスが来るのを待ちます。
バスが来たら、手を腰の位置まで上げて上下に振り、バスを停めます。
バスは、必ずしも停留所の目の前では停まりません。少し前に停まったり、1車線開けて停まることもあります。
バスが停まったら、さっさと乗り込みます。
ぐずぐずしていると、乗らないと思われて発車してしまいます。
なので地元の人は、急ぎ足で乗車口に向かいます。
乗ったら車掌がやってくるので、行き先を告げ、料金を支払って切符を受け取ります。
目的地近くになったら降車口近くまで行って、停車ボタンを押して運転手に知らせます。
停車したら、ぐずぐずせずにさっさと降ります。
日本のように、「バスが停車してからお立ちください」なんてことはありません。
ぐずぐずしていたら、バスはさっさと発車してしまいますよ。
また、最後に降りる場合、まだ降りきっていない状態でバスが動き出す場合があります。
乗る場合も同様です。
なので乗り降りする時はしっかりと手すりをつかみ、そういうことを予想しておきましょう。
それから、バス停には名前がありません。
近くのランドマーク(目印になる建物や場所)を告げます。
したがって、だいたいの場所を車掌に告げられること、バスが目的地に近づいたことがわかることが、バスを乗るための必須条件となります。
親切な車掌が、目的地に近づいたと教えてくれることもあります。
しかし、車掌の認識と自分のそれとが違っていることもありますので、Googleマップなどを見ながら、現在地と目的地を把握しながら乗っているのが良いと思います。
バンコクでの用事は、友だちに会うことと、買い物をすること。
それ以外はフリーなので、ビールでも飲んで過ごそうかと思っていました。
10時過ぎに友だちと連絡が取れなかったので、取り敢えずビールを飲みに近くのロイヤルオークへ。
ここは、バンコク在住時によく行ったスクンビット・ソイ33/1にあるオープンエアのバーです。
飲んでいる間に連絡が取れたため、12時ごろ、近くの友だちのアパートに伺いました。
嬉しいことに、和食のアテとビアリオーが用意されていました。
私からはバリのお土産と1時間ほどのレイキ。
こうやって1時間レイキをさせていただけるのは久しぶりだったので、私もとても嬉しかったです。
3時間くらいおしゃべりやレイキをした後、そこをお暇(いとま)して買い物へ。
思ったようなものはなかったのですが、取り敢えず「さつまいも」を仕入れました。(笑)
これをタイの田舎で栽培できたらいいなぁと思っているのですが・・・。
そして、午前中はハッピーアワーじゃなかったということで、16時からロイヤルオークにリベンジです。(笑)
出発予定の17時過ぎまで、ビールを飲んで過ごしました。
そこからバスも考えたのですが、混んでいると嫌だと思い、BTSでモーチット駅に向かいます。
以前、モーチット2(北バスターミナル)にBTSとバスに乗って1人で行ったこともあるので、こちらは慣れたものです。
妻から教えてもらったのは3番のバス。
ところが、待てど暮らせど3番のバスがやってきません。(本数が少ないようです。)
そのうち、19時になってしまいました。
バスの出発は20時です。
いつもは安全のために、1時間前にはモーチット2へ行くのに・・・。
隣にマイクで案内しているようなおばさんがいて、他の人が行き先を尋ねているような感じでした。
それで私も、モーチット2行きのバスを尋ねてみました。
すると、77番など何本かあるとのこと。77番だったら、もう何本も見送ったのにー!
次に来た77番に乗って、何とか20分前にモーチット2に到着しました。(汗)
そこからは、いつもの乗り場へ行って、バスに乗り込むだけです。
後は翌朝、妻の実家の近くの街(バーンムアン)に到着するのを待つばかりです。
バスなので、だいたい10時間かかります。
この日は、予約した乗客が来ていなかったからか、20分遅れで出発しました。
バスに乗ると、水とお菓子が用意されています。
そしてバンコク発では、簡単な食事が出発直前に提供されます。(先に売り子が食事などを売りに来ますが、あわてて買う必要はありません。)
車中は、かなりリクライニングで倒せるし、シートの横幅もあるので快適で、ほとんど眠って過ごしました。
明け方6時前になると、そろそろ降りる人が増え始め、車中には軽快な音楽が流れます。
こちらは、動画でご覧ください。
途中で、停留場所でもなさそうな場所でバスが停まりました。
豚肉を売っている店の前のようです。
なぜ停まるのかと不審に思っていたら、そこにお客さんが現れました。
どうやらバスの乗務員さんのようです。
今日のおかずに買って帰るよう奥さんから頼まれたのでしょうか。
こんなところもタイらしいです。
この日はバスの到着が遅れているようです。
いつもなら6時過ぎには到着するのですが、Googleマップで確認すると、終点まではまだかかりそうです。
なので、途中の景色を動画に撮ってみました。
赤土が時々見えると思います。
乾季中は作物があまり採れないので、荒れた田畑のような景色も見られます。
朝日が昇ってきたので、それも撮影してみました。
あー、またここへ戻ってきたんだなぁ。
そんな感慨に浸ります。
道中は、ところどころ集落の中を通ります。
終点まではまだありますが、比較的に大きな集落の様子を撮ってみました。
わかりづらいかもしれませんが、お坊さんの托鉢姿も映っていますね。
この後、30分くらいして朝7時過ぎに終点に到着しました。
そこからは、妻のおばさんの家に行って、預けてあるオートバイを受け取り、乗って帰れば旅は終わりです。
ところが、おばさんの家がわかりません。(泣)
もう3回くらいは行っているのですが、私はどうも物覚えが悪いようです。
おそらくこのあたりと思われた場所を何度も行き来しますが、どうも入口が違います。
妻をLINE通話で呼び出しても応答しません。
しばらく呼び出し続けて、やっと応答してくれました。
どうやら、タラート(市場)からの距離が間違っていたようです。
タラートの裏通りを、交差点を超えて行かなければならなかったところを、交差点の手前で探していました。
その交差点から入ってきて、「たしかタラートの先だった・・・」と思って、タラートまでやってきたから見つからなかったのです。
本当は、タラートとは逆方向へ行かないといけなかったのに、その可能性がすっかり頭から落ちていましたよ。
すったもんだの挙げ句、無事におばさんの家へ到着しました。
お土産をお渡しして、預けてあったバイクを引き取り、それに乗って妻の実家まで約20分で到着しました。
3月24日の夕方から始まったバリ島旅行は、4月1日の朝に完結しました。
いろいろなことがありましたが、これもまた素晴らしい経験ですね。
2018年04月07日
帰ったらお店が倍に拡張されてました
前回、バリ島旅行から戻ってきたことを記事に書きました。
妻の実家に戻ってきた2018年4月1日の朝、私は目を見張りました。
それは、お店が倍に広がっていたからです!
なんて言うとびっくりですが、もうすでに知っていたので、それほど驚でもありません。
しかし、妻の行動力には本当に感服します。
前の店の隣(向かって左側)に、洋服屋さんができていました。
妻は以前、近くの街のおばさんの店の軒先を借りて、洋服屋をやったことがありました。
なので、その時に仕入れた服などがまだ残っていたんですね。
ついでにその日、元の店の照明を裸電球からLEDに取り替えました。
ずっと以前にLEDを買っていたのですが、ソケットが付いてなくて取り付けられませんでした。
これは、新たに買ってきたものです。
久しぶりに帰ってきた私を、妻ではなく犬たちが温かく出迎えてくれました。(笑)
黒いのがミー(熊)で、縞模様がスア(虎)という名前です。
犬はいいな〜、優しくて。(笑)
翌日(4月2日)、さっそく買い物に駆り出されました。
どこへ行くのかよくわからなかったのですが、着いてみると、以前に冷蔵庫を買いに行った約60km離れた街でした。
え〜、そんな遠いところへ行くんなら、もっと近いバンドゥン(約40km)でも良かったじゃん。
まずは冷蔵庫を買ったロータスというスーパーマーケットへ。
思ったものがなかったのか、ここではほとんど買いませんでした。
ただ、「こうひんしつ」と書かれた台所用品が目に付きました。(笑)
どうやら、こういうブランドのようです。
日本人は英語で書かれていると「かっこいい」とか「上級な」というイメージを抱いたものですが、タイ人は日本語に対して同じようなイメージを抱くのでしょうね。
次に、街の電気屋さんへ行きました。
そこでは、私がまったく知らない調理器具が売られていました。
どうやら上部から熱風か蒸気かを吹き出して、下部に収めた食材を調理するようです。
写真を見ると、鶏が丸ごと調理されている感じでした。
実はこの電気屋で、ある物を買いました。
それについては後ほど。
もう一軒、卸問屋のような店へ行きました。
家庭用ではなく商売用に大量の商品を売っていました。
缶に入った駄菓子のようなものが売られていて、懐かしいなあと思いました。
日本でも昔は、こんな缶に入ったお菓子を量り売りしていたものです。
こうして買い物を終えて、帰ってきた翌日(4月3日)、さっそく新たな商品がラインナップされました。
それは、フレンチフライです。
電気屋さんで買ったのは、フレンチフライを作る器具でした。
器具と言っても、要は揚げ物器ですけどね。
「ルークチンを揚げているんだから、それと同じでいいじゃないの?」
そう妻に言うと、ルークチンの香りが移るからダメなのだとか。
妻なりのこだわりがあるようです。
でもそれなら、「揚げ物の鍋を2つ使えば良かっただけでは?」とも思いましたが、それは妻には言いませんでした。
お店も拡張し、商品も拡大し、どんどん事業が広がっています。
それに比例して売上が・・・増えていかないのが問題ですけどね。(笑)
妻の実家に戻ってきた2018年4月1日の朝、私は目を見張りました。
それは、お店が倍に広がっていたからです!
なんて言うとびっくりですが、もうすでに知っていたので、それほど驚でもありません。
しかし、妻の行動力には本当に感服します。
前の店の隣(向かって左側)に、洋服屋さんができていました。
妻は以前、近くの街のおばさんの店の軒先を借りて、洋服屋をやったことがありました。
なので、その時に仕入れた服などがまだ残っていたんですね。
ついでにその日、元の店の照明を裸電球からLEDに取り替えました。
ずっと以前にLEDを買っていたのですが、ソケットが付いてなくて取り付けられませんでした。
これは、新たに買ってきたものです。
久しぶりに帰ってきた私を、妻ではなく犬たちが温かく出迎えてくれました。(笑)
黒いのがミー(熊)で、縞模様がスア(虎)という名前です。
犬はいいな〜、優しくて。(笑)
翌日(4月2日)、さっそく買い物に駆り出されました。
どこへ行くのかよくわからなかったのですが、着いてみると、以前に冷蔵庫を買いに行った約60km離れた街でした。
え〜、そんな遠いところへ行くんなら、もっと近いバンドゥン(約40km)でも良かったじゃん。
まずは冷蔵庫を買ったロータスというスーパーマーケットへ。
思ったものがなかったのか、ここではほとんど買いませんでした。
ただ、「こうひんしつ」と書かれた台所用品が目に付きました。(笑)
どうやら、こういうブランドのようです。
日本人は英語で書かれていると「かっこいい」とか「上級な」というイメージを抱いたものですが、タイ人は日本語に対して同じようなイメージを抱くのでしょうね。
次に、街の電気屋さんへ行きました。
そこでは、私がまったく知らない調理器具が売られていました。
どうやら上部から熱風か蒸気かを吹き出して、下部に収めた食材を調理するようです。
写真を見ると、鶏が丸ごと調理されている感じでした。
実はこの電気屋で、ある物を買いました。
それについては後ほど。
もう一軒、卸問屋のような店へ行きました。
家庭用ではなく商売用に大量の商品を売っていました。
缶に入った駄菓子のようなものが売られていて、懐かしいなあと思いました。
日本でも昔は、こんな缶に入ったお菓子を量り売りしていたものです。
こうして買い物を終えて、帰ってきた翌日(4月3日)、さっそく新たな商品がラインナップされました。
それは、フレンチフライです。
電気屋さんで買ったのは、フレンチフライを作る器具でした。
器具と言っても、要は揚げ物器ですけどね。
「ルークチンを揚げているんだから、それと同じでいいじゃないの?」
そう妻に言うと、ルークチンの香りが移るからダメなのだとか。
妻なりのこだわりがあるようです。
でもそれなら、「揚げ物の鍋を2つ使えば良かっただけでは?」とも思いましたが、それは妻には言いませんでした。
お店も拡張し、商品も拡大し、どんどん事業が広がっています。
それに比例して売上が・・・増えていかないのが問題ですけどね。(笑)
2018年04月08日
出家は一族の一大行事です
お店でフレンチフライの販売を始めた朝、「後は任せた!」と妻は颯爽(さっそう)とバイクに乗って出かけました。
「お〜い!、フレンチフライって、どうやって作るんだよ〜!?」
可愛い子には旅をさせよとばかりに、放り出すのが妻の教育方針のようです。
(練習くらいさせてから任せろよな。という訳で妻が出かけた後、練習としてフレンチフライを見よう見まねで作って食べました。もちろん自腹です。(泣))
しばらくすると、妻からLINE通話がかかってきました。
新しいバイクを買いたいのだそうです。
下取りが2万バーツで、今ならあと2万9千バーツとか何とか言っています。
「買う? 買うならこっちに来て。」
「お〜い!いきなりそんなことを言われてもな〜。」
本当に妻の行動力には辟易(へきえき)・・・じゃなく感心します。(笑)
それで結局買うことになって、私も車で街まで行きました。
そして妻が買ったのがこれ(手前)。
(おそらくタイで一般的な100〜115ccだと思います。タイには原付はありませんから。ついでに言えば、小型、中型、大型もありません。)
お店の人の説明では、下取りが2万バーツで、販売価格は現金だと4万7百バーツ。
したがって、あと2万7百バーツ支払えばOKとのこと。(電話と違うじゃん。)
3回払いやクレジットカード払いもできますが、手数料がかかると言うのでATMへ。
その場で納車となりました。
ん? そうです。まだナンバープレートがありません。
発行まで2ヶ月かかるとのこと。
「じゃあ、その間はどうするんだよ〜!?」
大丈夫です。ナンバープレートがないまま乗れば良いのです。
「本当か〜、それ?」(笑)
実はその前日、ガスコンロも新調しました。
前の携帯用ガスコンロのガスが無くなったからです。
この時もすったもんだしました。
上部のコンロの取替えを自分でできれば、下のタンクを交換するだけです。
交換用のタンクを買って、無くなった方にガスを充填してもらう。
この繰り返しでずっと使えます。
ところが妻は、小さいのはすぐ無くなるから大きいのにすると言って聞きません。
それじゃ持ち運びが大変でしょう?
結局、大きいタンクのガスコンロになりました。
後で、小さいタンクに充填してくれる店が近くにないのだと言っています。
「そんなことがあるのか〜!?」
もちろん、ガスを直接充填はしてくれないでしょうけど、充填したタンクを売ってくれる店はあるはずです。
現に、小さいガスコンロを買ったのですし、その店にはタンクだけも売っていますから。
最終的には、大きいタンクの交換は、妻の実家の近くの店がやってくれるけど、小さいタンクは街まで行かなければならないから、という話で決着しました。
ふ〜っ。この日も大きな夕日が沈んでいきます。
翌日(4月5日)は、今度は別の街に買い物に行くと言います。
Googleマップのナビを頼りに、何度か道を間違いながら、ようやく辿り着きました。
隣のブンカーン県に近いカムタカという街です。
そこにスーパーマーケットのBIG-Cが3月末に新装開店したので、そこへ行ったのです。
オープニングイベントをやっていました。
BIG-Cは、タイのいたるところにある大型店です。
食料品から家電品まで、たいていのものが揃っています。
このソース関連の棚を見てください。
これでも半分なんですよ。いかに種類が多いことか。
タイは、料理ごとに味を決めるソースなどが売られているので、たいていはそれを使って料理します。
ですから、入れ過ぎてしょっぱいなどの失敗はあっても、基本的に組み合わせが悪くて不味いということがないんですね。
ここでは、売れ行き好調なフレンチフライや揚げ物用の油を大量に仕入れました。
ついでにソンクラーン(タイ正月)用に、妻がジンやラムを買い入れました。(私のビールは後回しです。(泣))
その日の夕方、妻が「一緒に出かけるよ!」と言います。
前日の夜にも行った街のおばさんの家です。
前日の夜は何かパーティーのような感じだったのですが、どうやらそこの息子(?)が出家するのだそうです。
つまり前日が前々夜祭で、この日が前夜祭のようなものだとか。(タイ語で説明されてもよくわからないのです。)
そう言えば前日、妻の実家の前を賑やかな行列が通りましたが、それは出家する人がお寺に入る行列だったようです。
動画に撮りましたので、ご覧ください。
タイでは、男性は一生に一度は出家すると言われます。
期間は1週間くらいからいろいろあるようです。
出家は、タンブン(ทำบุญ:徳を積むこと)の中でも上位のものとされていて、誰かが出家することは一族の誇りでもあるのです。
特に、男の子が母親のためにする親孝行としては、出家は最高のものとされています。
そういうこともあって、誰かが出家をする時は一族でお祝いするのです。
妻と一緒に出かける時、持っていくものの1つに、赤アリ(มดแดง:モッデーン)の巣がありました。
この赤アリは、噛まれるととても痛いし、腫れると言われます。
赤アリはマンゴー(มะม่วง:マムアン)の樹の上に、葉っぱを巻いて巣を作ります。
この中には、赤アリの卵(ไข่มดแดง:カイモッデーン)がいっぱいです。
これがご馳走になるのです。
しかし、蟻の巣を入れたビニール袋の縁(ふち)を、赤アリがうろついています。
妻はそれを「持って来い!」と言うのですが、いやいやそう簡単には持てませんよ。(汗)
するとお義母さんが、「なによ、だらしない!」という表情で、さっさとビニール袋の口を縛って持って行きました。
う〜ん、慣れとは恐ろしいものです。
前日と同じ街のおばさんの家に親戚が集まり、出家の前夜祭が行われます。
中心には出家をする男性がいて、お坊さんが使うお鉢が白い布を巻いて飾り付けされています。
男性は片手に卵(生かどうかわかりません)とカオニァオ(ข้าวเหนียว:もち米のご飯)を持っています。
この片手にみんなが、白い糸を結わえ付けていきます。
糸は、自然に取れるまでそのままにしておくそうですが、他の人に見られないところで取ったりもします。(笑)
ミサンガと同じで、幸運を呼び寄せるもののようで、お祝いの場では必ずこれをやりますね。
白い糸を結わえ付ける時、お祝いの言葉をかけたり、お金(お札)を渡したりもします。
私もやりましたが、タイ語はほとんどダメなので、無言で結わえ付けました。(汗)
この後は、みんなで食事をしておしまいです。
翌日の朝、妻とお義母さんは2人で出かけました。
上の動画にもあったように、お寺に送っていく儀式があるからです。
私は1人残ってお留守番です。
ルークチントート(ลูกชิ้นทอด:練り物の揚げ物)とBBQ(บาร์บีคิว:バーベキュー,豚肉の串焼き)、それとフレンチフライ(เฟรนฟรายทอด:フレンチポテト)のラインナップ。
(かき氷(น้ำแข็งใส:ナムケンサーイ)はお休みしました。多すぎるので。(汗))
お客は5組くらいだったので、何とか無事にこなしました。
「お〜い!、フレンチフライって、どうやって作るんだよ〜!?」
可愛い子には旅をさせよとばかりに、放り出すのが妻の教育方針のようです。
(練習くらいさせてから任せろよな。という訳で妻が出かけた後、練習としてフレンチフライを見よう見まねで作って食べました。もちろん自腹です。(泣))
しばらくすると、妻からLINE通話がかかってきました。
新しいバイクを買いたいのだそうです。
下取りが2万バーツで、今ならあと2万9千バーツとか何とか言っています。
「買う? 買うならこっちに来て。」
「お〜い!いきなりそんなことを言われてもな〜。」
本当に妻の行動力には辟易(へきえき)・・・じゃなく感心します。(笑)
それで結局買うことになって、私も車で街まで行きました。
そして妻が買ったのがこれ(手前)。
(おそらくタイで一般的な100〜115ccだと思います。タイには原付はありませんから。ついでに言えば、小型、中型、大型もありません。)
お店の人の説明では、下取りが2万バーツで、販売価格は現金だと4万7百バーツ。
したがって、あと2万7百バーツ支払えばOKとのこと。(電話と違うじゃん。)
3回払いやクレジットカード払いもできますが、手数料がかかると言うのでATMへ。
その場で納車となりました。
ん? そうです。まだナンバープレートがありません。
発行まで2ヶ月かかるとのこと。
「じゃあ、その間はどうするんだよ〜!?」
大丈夫です。ナンバープレートがないまま乗れば良いのです。
「本当か〜、それ?」(笑)
実はその前日、ガスコンロも新調しました。
前の携帯用ガスコンロのガスが無くなったからです。
この時もすったもんだしました。
上部のコンロの取替えを自分でできれば、下のタンクを交換するだけです。
交換用のタンクを買って、無くなった方にガスを充填してもらう。
この繰り返しでずっと使えます。
ところが妻は、小さいのはすぐ無くなるから大きいのにすると言って聞きません。
それじゃ持ち運びが大変でしょう?
結局、大きいタンクのガスコンロになりました。
後で、小さいタンクに充填してくれる店が近くにないのだと言っています。
「そんなことがあるのか〜!?」
もちろん、ガスを直接充填はしてくれないでしょうけど、充填したタンクを売ってくれる店はあるはずです。
現に、小さいガスコンロを買ったのですし、その店にはタンクだけも売っていますから。
最終的には、大きいタンクの交換は、妻の実家の近くの店がやってくれるけど、小さいタンクは街まで行かなければならないから、という話で決着しました。
ふ〜っ。この日も大きな夕日が沈んでいきます。
翌日(4月5日)は、今度は別の街に買い物に行くと言います。
Googleマップのナビを頼りに、何度か道を間違いながら、ようやく辿り着きました。
隣のブンカーン県に近いカムタカという街です。
そこにスーパーマーケットのBIG-Cが3月末に新装開店したので、そこへ行ったのです。
オープニングイベントをやっていました。
BIG-Cは、タイのいたるところにある大型店です。
食料品から家電品まで、たいていのものが揃っています。
このソース関連の棚を見てください。
これでも半分なんですよ。いかに種類が多いことか。
タイは、料理ごとに味を決めるソースなどが売られているので、たいていはそれを使って料理します。
ですから、入れ過ぎてしょっぱいなどの失敗はあっても、基本的に組み合わせが悪くて不味いということがないんですね。
ここでは、売れ行き好調なフレンチフライや揚げ物用の油を大量に仕入れました。
ついでにソンクラーン(タイ正月)用に、妻がジンやラムを買い入れました。(私のビールは後回しです。(泣))
その日の夕方、妻が「一緒に出かけるよ!」と言います。
前日の夜にも行った街のおばさんの家です。
前日の夜は何かパーティーのような感じだったのですが、どうやらそこの息子(?)が出家するのだそうです。
つまり前日が前々夜祭で、この日が前夜祭のようなものだとか。(タイ語で説明されてもよくわからないのです。)
そう言えば前日、妻の実家の前を賑やかな行列が通りましたが、それは出家する人がお寺に入る行列だったようです。
動画に撮りましたので、ご覧ください。
タイでは、男性は一生に一度は出家すると言われます。
期間は1週間くらいからいろいろあるようです。
出家は、タンブン(ทำบุญ:徳を積むこと)の中でも上位のものとされていて、誰かが出家することは一族の誇りでもあるのです。
特に、男の子が母親のためにする親孝行としては、出家は最高のものとされています。
そういうこともあって、誰かが出家をする時は一族でお祝いするのです。
妻と一緒に出かける時、持っていくものの1つに、赤アリ(มดแดง:モッデーン)の巣がありました。
この赤アリは、噛まれるととても痛いし、腫れると言われます。
赤アリはマンゴー(มะม่วง:マムアン)の樹の上に、葉っぱを巻いて巣を作ります。
この中には、赤アリの卵(ไข่มดแดง:カイモッデーン)がいっぱいです。
これがご馳走になるのです。
しかし、蟻の巣を入れたビニール袋の縁(ふち)を、赤アリがうろついています。
妻はそれを「持って来い!」と言うのですが、いやいやそう簡単には持てませんよ。(汗)
するとお義母さんが、「なによ、だらしない!」という表情で、さっさとビニール袋の口を縛って持って行きました。
う〜ん、慣れとは恐ろしいものです。
前日と同じ街のおばさんの家に親戚が集まり、出家の前夜祭が行われます。
中心には出家をする男性がいて、お坊さんが使うお鉢が白い布を巻いて飾り付けされています。
男性は片手に卵(生かどうかわかりません)とカオニァオ(ข้าวเหนียว:もち米のご飯)を持っています。
この片手にみんなが、白い糸を結わえ付けていきます。
糸は、自然に取れるまでそのままにしておくそうですが、他の人に見られないところで取ったりもします。(笑)
ミサンガと同じで、幸運を呼び寄せるもののようで、お祝いの場では必ずこれをやりますね。
白い糸を結わえ付ける時、お祝いの言葉をかけたり、お金(お札)を渡したりもします。
私もやりましたが、タイ語はほとんどダメなので、無言で結わえ付けました。(汗)
この後は、みんなで食事をしておしまいです。
翌日の朝、妻とお義母さんは2人で出かけました。
上の動画にもあったように、お寺に送っていく儀式があるからです。
私は1人残ってお留守番です。
ルークチントート(ลูกชิ้นทอด:練り物の揚げ物)とBBQ(บาร์บีคิว:バーベキュー,豚肉の串焼き)、それとフレンチフライ(เฟรนฟรายทอด:フレンチポテト)のラインナップ。
(かき氷(น้ำแข็งใส:ナムケンサーイ)はお休みしました。多すぎるので。(汗))
お客は5組くらいだったので、何とか無事にこなしました。
2018年04月09日
辞令!留守居役に任命する!
ここ数日、寒い日が続いていました。
特に2018年4月7日は、寒かったです。
ほら、朝の気温が16度ですよ。
もう寒いのなんのって・・・。
あれっ? まったくノッて来ないですねぇ。
そういう方はきっと、寒い地域にお住まいなのでしょう。日本とか。(笑)
タイは常夏ですから、通常の気温は25〜35度くらいなのです。
これを下回ると寒いし、上回ると暑いのです。
まして、20度を下回ると、もう長袖が必要です。
さらにこの日は風が強かったため、ウインドブレーカーでもないと、寒くて仕方ありませんでした。
気温が下がると、星がよく見えます。
満月からやや右上が欠けた月と、星が2つきれいに見えました。
スマホのカメラでは、これが限界ですかね。
明けゆく朝の様子も、カメラに収めました。
まずは5:20の様子。
そして次は5:23の様子。
わずか数分ですが、こんなに変わるんですね。
この日は1日中寒くて、Tシャツの上に作務衣の上下を着て、首にはタオルをマフラー代わりにしました。
夜になると、店に親戚が数人集まり、軽く酒盛りが始まりました。
と言っても、ビールとジントニックですが。
みんなが寒そうにしている様子を見て、ふと閃きました!
「ここでレイキをやったら、温かさを感じてもらえるかも。」
お試しでやってみないかと誘うと、興味ありそうな感じ。
最初はアラフォーの女性の背中に手を当てました。
時間にして15分くらいでしょうか。
終わった後、その女性は上着を脱ぐほど暑くなったようです。
やっていて気づいたのは、レイキをしている私が寒さを感じないこと。
「そうそう。レイキをしていても暑くなるんだった。」
これに味をしめて、あと2人ほどレイキをしてあげました。
体験した感想はよくわかりません(イサン語がわからないので)が、きっと概ね好評だったと思います。(自画自賛)
●田舎のトイレ事情
唐突ですが、田舎のトイレ事情をお伝えします。
前にお寺のトイレを紹介しましたが、伝統的なトイレは和式のようなトイレです。
金隠しがないタイプで、穴がある方にお尻を向けてしゃがみます。
妻の実家にもそういうトイレがあるのですが、今は、新しく作った洋式トイレを使用しています。
洋式の場合、たいてい横に専用のシャワーがついています。
このシャワーでお尻を洗うのです。
伝統的には、近くにある水桶からカンと呼ばれる洗面器のような器で水を汲んで、お尻を洗い流します。
そして、溜まった大便や小便も洗い流します。(手も洗います。洗いたければ。)
では、妻の実家は洋式なのに、どうして水桶が用意されているのでしょう?
・
・
・
・
・
正解は・・・
停電対策です。
わかりますか?
停電するとポンプが動かないのか何かで、水も出なくなるのです。
屋根の上に貯めているわけではないので、共同の上水道があると思うのですが、よくわかりません。
ともあれ、停電した時はスマホの灯りを頼りに、水桶から水を汲んでお尻を洗っています。
先日の大雨の時は、一晩中停電してましたからね。
バンコクではそういうことはなくなりましたが、田舎ではまだしょっちゅうあるようです。
さて、明けて今日は9日です。
昨夜も親戚が集まって酒盛りをやりましたが、気分はもうソンクラーン(タイ正月)のようです。
他の土地で働いている親戚も、何人かがもうすでに戻ってきました。
明日以降、さらに増えるのでしょうね。
今日のお昼、妻がまた買い物へ出かけました。
オートバイを買ったので、近くの街(約15km)にあるタラート(市場)への買い出しは、妻が一人で行くようになっています。
しかしこの日は、BIG-C(大型のスーパーマーケット)へ行くと言います。
BIG-Cがあるのは、ウドンタニー県のバンドゥンか、先日行ったカンタカです。
バンドゥンは約40km離れています。
まあオートバイで買い物に行けない距離でもありませんが、幹線道路をずっと行くので、高速で走る車に追い越される時が恐いです。
カンタカは、調べてみると35kmくらいでした。
タラートのあるバーンムアンの街からさらに20kmくらいです。
実感的には、こちらが圧倒的に近いですね。
しかも、あまり幹線道路を通らないので、バイクでも安心です。
と言うことで、私は留守居役を仰せつかりました。
「え〜っ、せっかくBIG-Cまで行くなら、車で行って大量に買った方がいいんじゃないの〜!?」
という私の心の声は、妻のバイクの音にかき消されたのでした。(泣)
つい先日、軽油を満タンにしたばかりなのに・・・。
お義兄さんが戻ってきたら、車はお義兄さんに渡るのに・・・。
今のうちしか使えないのに・・・。
「なんだ〜、留守番かあ。」
留守居役の辞令を受け、すっかりしょげてしまいました。(笑)
ずっと店で座っているより、刺激もあるし気晴らしになりますからね。
まあでも、「随所に主となれ」と言いますから、立派に留守居役を務めてみせましょうぞ。(笑)
ということで、しばらくは妻が不在時のポーカー(男性の売り手)として頑張ります!
特に2018年4月7日は、寒かったです。
ほら、朝の気温が16度ですよ。
もう寒いのなんのって・・・。
あれっ? まったくノッて来ないですねぇ。
そういう方はきっと、寒い地域にお住まいなのでしょう。日本とか。(笑)
タイは常夏ですから、通常の気温は25〜35度くらいなのです。
これを下回ると寒いし、上回ると暑いのです。
まして、20度を下回ると、もう長袖が必要です。
さらにこの日は風が強かったため、ウインドブレーカーでもないと、寒くて仕方ありませんでした。
気温が下がると、星がよく見えます。
満月からやや右上が欠けた月と、星が2つきれいに見えました。
スマホのカメラでは、これが限界ですかね。
明けゆく朝の様子も、カメラに収めました。
まずは5:20の様子。
そして次は5:23の様子。
わずか数分ですが、こんなに変わるんですね。
この日は1日中寒くて、Tシャツの上に作務衣の上下を着て、首にはタオルをマフラー代わりにしました。
夜になると、店に親戚が数人集まり、軽く酒盛りが始まりました。
と言っても、ビールとジントニックですが。
みんなが寒そうにしている様子を見て、ふと閃きました!
「ここでレイキをやったら、温かさを感じてもらえるかも。」
お試しでやってみないかと誘うと、興味ありそうな感じ。
最初はアラフォーの女性の背中に手を当てました。
時間にして15分くらいでしょうか。
終わった後、その女性は上着を脱ぐほど暑くなったようです。
やっていて気づいたのは、レイキをしている私が寒さを感じないこと。
「そうそう。レイキをしていても暑くなるんだった。」
これに味をしめて、あと2人ほどレイキをしてあげました。
体験した感想はよくわかりません(イサン語がわからないので)が、きっと概ね好評だったと思います。(自画自賛)
●田舎のトイレ事情
唐突ですが、田舎のトイレ事情をお伝えします。
前にお寺のトイレを紹介しましたが、伝統的なトイレは和式のようなトイレです。
金隠しがないタイプで、穴がある方にお尻を向けてしゃがみます。
妻の実家にもそういうトイレがあるのですが、今は、新しく作った洋式トイレを使用しています。
洋式の場合、たいてい横に専用のシャワーがついています。
このシャワーでお尻を洗うのです。
伝統的には、近くにある水桶からカンと呼ばれる洗面器のような器で水を汲んで、お尻を洗い流します。
そして、溜まった大便や小便も洗い流します。(手も洗います。洗いたければ。)
では、妻の実家は洋式なのに、どうして水桶が用意されているのでしょう?
・
・
・
・
・
正解は・・・
停電対策です。
わかりますか?
停電するとポンプが動かないのか何かで、水も出なくなるのです。
屋根の上に貯めているわけではないので、共同の上水道があると思うのですが、よくわかりません。
ともあれ、停電した時はスマホの灯りを頼りに、水桶から水を汲んでお尻を洗っています。
先日の大雨の時は、一晩中停電してましたからね。
バンコクではそういうことはなくなりましたが、田舎ではまだしょっちゅうあるようです。
さて、明けて今日は9日です。
昨夜も親戚が集まって酒盛りをやりましたが、気分はもうソンクラーン(タイ正月)のようです。
他の土地で働いている親戚も、何人かがもうすでに戻ってきました。
明日以降、さらに増えるのでしょうね。
今日のお昼、妻がまた買い物へ出かけました。
オートバイを買ったので、近くの街(約15km)にあるタラート(市場)への買い出しは、妻が一人で行くようになっています。
しかしこの日は、BIG-C(大型のスーパーマーケット)へ行くと言います。
BIG-Cがあるのは、ウドンタニー県のバンドゥンか、先日行ったカンタカです。
バンドゥンは約40km離れています。
まあオートバイで買い物に行けない距離でもありませんが、幹線道路をずっと行くので、高速で走る車に追い越される時が恐いです。
カンタカは、調べてみると35kmくらいでした。
タラートのあるバーンムアンの街からさらに20kmくらいです。
実感的には、こちらが圧倒的に近いですね。
しかも、あまり幹線道路を通らないので、バイクでも安心です。
と言うことで、私は留守居役を仰せつかりました。
「え〜っ、せっかくBIG-Cまで行くなら、車で行って大量に買った方がいいんじゃないの〜!?」
という私の心の声は、妻のバイクの音にかき消されたのでした。(泣)
つい先日、軽油を満タンにしたばかりなのに・・・。
お義兄さんが戻ってきたら、車はお義兄さんに渡るのに・・・。
今のうちしか使えないのに・・・。
「なんだ〜、留守番かあ。」
留守居役の辞令を受け、すっかりしょげてしまいました。(笑)
ずっと店で座っているより、刺激もあるし気晴らしになりますからね。
まあでも、「随所に主となれ」と言いますから、立派に留守居役を務めてみせましょうぞ。(笑)
ということで、しばらくは妻が不在時のポーカー(男性の売り手)として頑張ります!
2018年04月10日
ソンクラーン前に初売上です
4月も中旬となりました。
今日は2018年4月10日です。
4月中旬は、タイではもうソンクラーン(タイ正月)の期間です。
正式には4月13〜15日の3日間ですけどね。
そんな時期ですが、うちの店に新たな商品が加わりました。
ガイポップ(ไก่ป๊อป:鶏肉フライ)です。
と言っても、ほとんどの人はわからないと思います。
KFCで売っている商品なのですが、その名前を拝借しました。
鶏肉を分厚い衣でくるんで揚げたもの。
妻が見よう見まねで作りました。
すでに看板も用意しています。
思い立ったらすぐ作る。
この妻の行動力は、本当に驚嘆ものです。
しかし、そういう人は、得てして計算はできないもの。
まだ少し氷が残っているのに、無理に2袋も買うものだから、アイスボックスが満杯になってしまいました。
たしかに氷はたくさん確保できましたが、アイスボックスに保管しておいたものが追い出されました。
まあ、私が飲むビールなどですが。
トニックは妻のため(ジントニック用)のものですが、氷をたくさん入れて飲むので、温まってもいいのでしょう。
しかし、計算はできないけれど、何とかしてしまうというか、何とかなってしまうというのも事実です。
商売をやってる間は家の冷蔵庫は空いているので、ビールは冷蔵庫に入れて事なきを得ました。
午後になって、レイキを受けたいという人が現れました。
前々日の夜、お試しで頭にレイキをしてあげた方です。
親戚の人ですけどね。
頭が痛いという症状があり、ちょっと重い感じです。
店のバックヤード(いつも私が座っているところ)で横になってもらい、私は椅子に座って1時間ほどレイキをしました。
レイキをしていると、眠くなっちゃうんですよね。
途中、何度もウトウトしました。(あ〜、このまま眠りたい〜。)
実はこれが、レイキでの初売上になります。
最初の1回(30分まで)はお試しなのでフリー(無料)です。
それ以降は、1時間100バーツ、30分50バーツでやっています。
すっごく安いですけど、田舎ですから、このくらいでいいのではないかと。
バンコクではこの5倍になります。
日本なら、さらにその4倍にはなるでしょうか。(つまり、日本の施術料の1/20です。)
ルークチンなどの売上が、1日に平均700バーツだとすると、粗利は200バーツくらいです。
そこからガス代、電気代などを引くと、利益があってもせいぜい100バーツくらいではないかと思います。
レイキの方は、売上が丸ごと利益になりますから、1時間やればルークチンの1日(約12時間)分になります。
ですから、ルークチン屋で何とかなるのであれば、レイキで1日1時間やれば、それで十分なのです。
とは言え、それはせいぜい私たちの食費くらいなものです。
携帯電話だけでも月に1,100バーツくらい支払っているので、とてもじゃありませんがペイしません。
ましてやバンコクや日本へ移動するなんてことがあれば、貯金がどんどん取り崩されるだけです。
携帯電話の契約は、安いものに変えるとしても、それだけではどうにもなりません。
さて、どうしたものか?
と、計算高い私などは考えてしまうのですが、妻はそんなに気にしていないようです。
それならきっと、どうにかなっちゃうのでしょう。
それを信じて、安心していることにします。
今日は2018年4月10日です。
4月中旬は、タイではもうソンクラーン(タイ正月)の期間です。
正式には4月13〜15日の3日間ですけどね。
そんな時期ですが、うちの店に新たな商品が加わりました。
ガイポップ(ไก่ป๊อป:鶏肉フライ)です。
と言っても、ほとんどの人はわからないと思います。
KFCで売っている商品なのですが、その名前を拝借しました。
鶏肉を分厚い衣でくるんで揚げたもの。
妻が見よう見まねで作りました。
すでに看板も用意しています。
思い立ったらすぐ作る。
この妻の行動力は、本当に驚嘆ものです。
しかし、そういう人は、得てして計算はできないもの。
まだ少し氷が残っているのに、無理に2袋も買うものだから、アイスボックスが満杯になってしまいました。
たしかに氷はたくさん確保できましたが、アイスボックスに保管しておいたものが追い出されました。
まあ、私が飲むビールなどですが。
トニックは妻のため(ジントニック用)のものですが、氷をたくさん入れて飲むので、温まってもいいのでしょう。
しかし、計算はできないけれど、何とかしてしまうというか、何とかなってしまうというのも事実です。
商売をやってる間は家の冷蔵庫は空いているので、ビールは冷蔵庫に入れて事なきを得ました。
午後になって、レイキを受けたいという人が現れました。
前々日の夜、お試しで頭にレイキをしてあげた方です。
親戚の人ですけどね。
頭が痛いという症状があり、ちょっと重い感じです。
店のバックヤード(いつも私が座っているところ)で横になってもらい、私は椅子に座って1時間ほどレイキをしました。
レイキをしていると、眠くなっちゃうんですよね。
途中、何度もウトウトしました。(あ〜、このまま眠りたい〜。)
実はこれが、レイキでの初売上になります。
最初の1回(30分まで)はお試しなのでフリー(無料)です。
それ以降は、1時間100バーツ、30分50バーツでやっています。
すっごく安いですけど、田舎ですから、このくらいでいいのではないかと。
バンコクではこの5倍になります。
日本なら、さらにその4倍にはなるでしょうか。(つまり、日本の施術料の1/20です。)
ルークチンなどの売上が、1日に平均700バーツだとすると、粗利は200バーツくらいです。
そこからガス代、電気代などを引くと、利益があってもせいぜい100バーツくらいではないかと思います。
レイキの方は、売上が丸ごと利益になりますから、1時間やればルークチンの1日(約12時間)分になります。
ですから、ルークチン屋で何とかなるのであれば、レイキで1日1時間やれば、それで十分なのです。
とは言え、それはせいぜい私たちの食費くらいなものです。
携帯電話だけでも月に1,100バーツくらい支払っているので、とてもじゃありませんがペイしません。
ましてやバンコクや日本へ移動するなんてことがあれば、貯金がどんどん取り崩されるだけです。
携帯電話の契約は、安いものに変えるとしても、それだけではどうにもなりません。
さて、どうしたものか?
と、計算高い私などは考えてしまうのですが、妻はそんなに気にしていないようです。
それならきっと、どうにかなっちゃうのでしょう。
それを信じて、安心していることにします。
2018年04月11日
水掛け祭りが始まりました
4月中旬には、タイで最大の行事と言われるソンクラーンがあります。
正確には、4月13〜15日の3日間が、祝祭日としてお休みになっています。
ソンクラーンは、タイ正月とも呼ばれます。
都会に出稼ぎに行っていた人たちも、この時期には大挙して田舎に帰ります。
日本の正月とお盆を合わせたような感じだと表現する人もいます。
このソンクラーンの前後、バンコクの人口は急激に減って、地方の人口が増えるのです。
田舎では、すでにソンクラーン気分になっています。
先週末からは、ソンクラーンの前夜祭だとばかりに、妻もお酒を飲むようになりました。
お陰様で、私もビールを解禁しています。(笑)
今日(2018年4月11日)の朝、近くで水掛けをやっている子どもたちがいました。
ソンクラーンは、別名「水掛け祭り」とも呼ばれます。
お互いが水を掛け合って楽しむのです。
これは、元々は長寿(健康,多幸)を祝って手に水を注ぐというタイの習慣からきているのだと思われます。
あるいは、雨乞いの行事とも言われます。
いずれにせよ、タイでは最も暑い時期になりますから、水を掛けて涼みながら、みんなでお祝いするというもののようです。
しかしバンコクなどでは、水掛けによるトラブルも多く発生しています。
仕事や重要な行事で出かける人も多いのに、無礼講とばかりに水を掛けられたのではたまったものではないでしょう。
そのため、期間や場所が制限されるようになっています。
また、使用する水鉄砲も、大きいものが禁止されました。
あの大きい水鉄砲は、軽く張り倒されるくらいの衝撃がありましたからね。
そういうバンコクなど都会に比べると、田舎の水掛けはほのぼのとしています。
理由があって水を掛けてほしくない時は、そう言えば普通は掛けられません。
また、多くの人が水を掛けられることそのものを楽しんでいます。
田舎ではオートバイが多いのですが、中には停まって潔く水を掛けられる人もいます。
今朝の水掛けの様子を動画に撮ってみました。
子どもたちは、この時を本当に楽しみにしているのですね。
以前、私も童心に還って、子どもたちと一緒に水を掛け合ったことがありました。
タイの音楽とビール。そして水掛けという遊び。それだけで、1日楽しく過ごせます。
言葉はほとんど通じなくても、そうやって笑顔になっていると、仲間意識も芽生えるのですね。
そんなソンクラーン本番まで、あと2日です。
正確には、4月13〜15日の3日間が、祝祭日としてお休みになっています。
ソンクラーンは、タイ正月とも呼ばれます。
都会に出稼ぎに行っていた人たちも、この時期には大挙して田舎に帰ります。
日本の正月とお盆を合わせたような感じだと表現する人もいます。
このソンクラーンの前後、バンコクの人口は急激に減って、地方の人口が増えるのです。
田舎では、すでにソンクラーン気分になっています。
先週末からは、ソンクラーンの前夜祭だとばかりに、妻もお酒を飲むようになりました。
お陰様で、私もビールを解禁しています。(笑)
今日(2018年4月11日)の朝、近くで水掛けをやっている子どもたちがいました。
ソンクラーンは、別名「水掛け祭り」とも呼ばれます。
お互いが水を掛け合って楽しむのです。
これは、元々は長寿(健康,多幸)を祝って手に水を注ぐというタイの習慣からきているのだと思われます。
あるいは、雨乞いの行事とも言われます。
いずれにせよ、タイでは最も暑い時期になりますから、水を掛けて涼みながら、みんなでお祝いするというもののようです。
しかしバンコクなどでは、水掛けによるトラブルも多く発生しています。
仕事や重要な行事で出かける人も多いのに、無礼講とばかりに水を掛けられたのではたまったものではないでしょう。
そのため、期間や場所が制限されるようになっています。
また、使用する水鉄砲も、大きいものが禁止されました。
あの大きい水鉄砲は、軽く張り倒されるくらいの衝撃がありましたからね。
そういうバンコクなど都会に比べると、田舎の水掛けはほのぼのとしています。
理由があって水を掛けてほしくない時は、そう言えば普通は掛けられません。
また、多くの人が水を掛けられることそのものを楽しんでいます。
田舎ではオートバイが多いのですが、中には停まって潔く水を掛けられる人もいます。
今朝の水掛けの様子を動画に撮ってみました。
子どもたちは、この時を本当に楽しみにしているのですね。
以前、私も童心に還って、子どもたちと一緒に水を掛け合ったことがありました。
タイの音楽とビール。そして水掛けという遊び。それだけで、1日楽しく過ごせます。
言葉はほとんど通じなくても、そうやって笑顔になっていると、仲間意識も芽生えるのですね。
そんなソンクラーン本番まで、あと2日です。
2018年04月14日
ソンクラーンは暑くなります
毎年4月13〜15日がソンクラーン(タイ正月)です。
今年(2018年)も、その時期になりました。
だいたいソンクラーンのころは、1年でもっとも気温が高くなります。
今年はソンクラーン前に涼しい(寒い)日があったのですが、やはりソンクラーンになると暑くなりますね。
これは4月12日の最高気温ですが、13日は39度、14日は40度の予報です。
そんなソンクラーンの朝も、いつもと同様、僧侶の托鉢で始まります。
ソンクラーン中は出家する人もいて、見習い小僧さんが一緒でした。
ソンクラーン中は、家の前に水桶を置いて、水掛けをします。
すでに臨戦態勢で、静かにゴングが鳴るのを待っている感じですね。(笑)
しかし、妻の実家の前は食べ物屋をやっています。
揚げ油を使っていますから、水は禁物です。
その準備も怠りありません。
あえて日本語も併記しました。
決して私のためではありません。(笑)
13日は、洋服屋も営業しました。
それなりに売れているようで、1日に500バーツくらいの売上になるようです。
こちらは妻だけの収入になるので、私は関係ありません。
それなのに妻は、私にこちらの店番もしろと言うのです。
給料を払わないのに・・・。
まったくブラック企業です。(泣)
ソンクラーン仕様というわけではありませんが、コンロが1つ増えました。
ルークチントート(練り物揚げ)とガイポップ(チキンフライ)をするのに、臭いが移るから油を分けたほうが良いということで、こうなりました。
新たに買ったコンロを家の台所に移し、そこにあった2つのコンロを持ち出してきました。
なので、かなり使い古された感じです。
こんな中で、水掛けしながら、ビールを飲みながら、ルークチンなどを売っています。
昨日(13日)は、1,000バーツくらいの売上になったそうです。
明けて今日(14日)は、ソンクラーンの中日です。
義弟が帰ってきて、例年のように大きなスピーカーを持ち出し、朝からガンガンに音楽を鳴らしています。
そしてお昼近くになって暑くなってくると・・・
こうして、今日も水掛けしながら、ビールを飲みながら、過ぎていくのでしょうね。
●田舎で生活するということ
タイの田舎で生活するということがどういうことなのか、わかりやすい例を示しましょう。
私と妻の寝室と言うか、大部屋を家具などで仕切ったところの床です。
黒い粒は、ネズミの糞ですね。
このタイルの床に、毛布のようなものを敷いて、その上で寝ています。
ベッドなんて洒落たものはありません。と言うか、使いません。
次は、今朝の私のノマドの様子です。(笑)
わかりやすく赤丸で示しましたが、ハエが3匹たかっています。
PCだけで3匹ですから、この回りにどれだけ多いかってことですね。
ハエに限らず蚊や蟻もたくさんいます。
それ以外にも、いろいろな虫がいます。
ほとんど気密性のない家ですから、屋内に居ても虫と同居ということになります。
ですから屋内にも、たくさんのヤモリ(チンチョックやトッケー)がいるのです。
こんな田舎ですが、暮らしたいですか?(笑)
今年(2018年)も、その時期になりました。
だいたいソンクラーンのころは、1年でもっとも気温が高くなります。
今年はソンクラーン前に涼しい(寒い)日があったのですが、やはりソンクラーンになると暑くなりますね。
これは4月12日の最高気温ですが、13日は39度、14日は40度の予報です。
そんなソンクラーンの朝も、いつもと同様、僧侶の托鉢で始まります。
ソンクラーン中は出家する人もいて、見習い小僧さんが一緒でした。
ソンクラーン中は、家の前に水桶を置いて、水掛けをします。
すでに臨戦態勢で、静かにゴングが鳴るのを待っている感じですね。(笑)
しかし、妻の実家の前は食べ物屋をやっています。
揚げ油を使っていますから、水は禁物です。
その準備も怠りありません。
あえて日本語も併記しました。
決して私のためではありません。(笑)
13日は、洋服屋も営業しました。
それなりに売れているようで、1日に500バーツくらいの売上になるようです。
こちらは妻だけの収入になるので、私は関係ありません。
それなのに妻は、私にこちらの店番もしろと言うのです。
給料を払わないのに・・・。
まったくブラック企業です。(泣)
ソンクラーン仕様というわけではありませんが、コンロが1つ増えました。
ルークチントート(練り物揚げ)とガイポップ(チキンフライ)をするのに、臭いが移るから油を分けたほうが良いということで、こうなりました。
新たに買ったコンロを家の台所に移し、そこにあった2つのコンロを持ち出してきました。
なので、かなり使い古された感じです。
こんな中で、水掛けしながら、ビールを飲みながら、ルークチンなどを売っています。
昨日(13日)は、1,000バーツくらいの売上になったそうです。
明けて今日(14日)は、ソンクラーンの中日です。
義弟が帰ってきて、例年のように大きなスピーカーを持ち出し、朝からガンガンに音楽を鳴らしています。
そしてお昼近くになって暑くなってくると・・・
こうして、今日も水掛けしながら、ビールを飲みながら、過ぎていくのでしょうね。
●田舎で生活するということ
タイの田舎で生活するということがどういうことなのか、わかりやすい例を示しましょう。
私と妻の寝室と言うか、大部屋を家具などで仕切ったところの床です。
黒い粒は、ネズミの糞ですね。
このタイルの床に、毛布のようなものを敷いて、その上で寝ています。
ベッドなんて洒落たものはありません。と言うか、使いません。
次は、今朝の私のノマドの様子です。(笑)
わかりやすく赤丸で示しましたが、ハエが3匹たかっています。
PCだけで3匹ですから、この回りにどれだけ多いかってことですね。
ハエに限らず蚊や蟻もたくさんいます。
それ以外にも、いろいろな虫がいます。
ほとんど気密性のない家ですから、屋内に居ても虫と同居ということになります。
ですから屋内にも、たくさんのヤモリ(チンチョックやトッケー)がいるのです。
こんな田舎ですが、暮らしたいですか?(笑)
2018年04月17日
ソンクラーンが終わったら雨になりました
ソンクラーン(タイ正月)は、4月13〜15日の3日間です。
基本的には水掛けもこの3日間だけです。
田舎でも、それはだいたい同じです。
たまにフライングもありますが。
子どもは水掛けで遊びますが、大人はお酒というものもあります。
音楽をガンガンに鳴らし、ビールを飲んで、日中は水掛けで涼みます。
夜になっても、お祭り騒ぎは続きます。
さすがに水掛けはやりませんが、今度は音楽に合わせて踊ります。
隠し撮りみたいになってますが、狙ったわけではありません。
東屋に座ったまま撮ったらこうなりました。(笑)
もう1つの楽しみはカラオケです。
タイ人もカラオケが大好きですから。
と言っても正式なカラオケではなく、歌手の声も入った音源を流して、合わせて歌っているだけですけどね。
実際はもう少し聞き取りやすいのですが、動画にするとこんな感じになりますね。
まあ、音が合っているかどうかよりも、音楽に合わせて歌って踊るのが楽しいのです。
普段は遅くとも19時には店を閉めるのですが、この日は21時過ぎまで営業傍ら、大いに飲みました。
翌日(2018年4月16日)も、5時に起きて開店準備をしました。
ソンクラーン中は暑かったのですが、一転して涼しい朝となりました。
ソンクラーン明けですから、さすがに客は少ないかと思ったのですが、そうでもなかったようです。
すっかり忘れていましたが、この日はソンクラーン休日の振替でした。
そのことに気づいたのは、久しぶりの買い物同伴で、カンタカのBIG-Cというスーパーマーケットへ行った時でした。
駐車場の日陰があるところはほぼ満杯。店の中も客が多かったです。
ソンクラーン中にかなり売れたこともあり、大量に仕入れが必要となったので、車で行くことになったのです。
いつもは留守居役の私ですが(笑)、この日はアッシー君に昇格(?)しました。
たまにはこういう変化がないと、ずっと店で作っては売ることを繰り返していると飽きますからね。
フレンチフライ用の冷凍ポテトを20袋など、大量に買い込みました。
BIG-Cはさすがに安いので、ここへ来ると大量に買うことになります。
肉なんてこんな感じで塊で売ってますからね。
骨付きもも肉が1kgあたり49バーツという安さ。胸肉でも58バーツです。
妻は、もも肉の方が安いと言います。
「それは骨がついているからでしょ? 肉の部分だけ比べたら変わらないかもよ。」
そう言うと、妻も言い返します。
「骨があるから犬の餌にもなるし、その周りの肉を私たちが食べられるじゃないの。」
口で妻には勝てません。(笑)
その日の夜未明、雨が強く降る音で目覚めました。
まさかと思いましたが、本当に雨でした。
雨は明け方まで続き、しかも停電していることに気づきました。
これはひょっとしてお休みかな?
そう思いましたが、甘かったようです。
雨が降っていようが、停電していようが、売れるものはある。
気温はあまり上がらず、風が吹くと少し肌寒い朝でした。
しかし、お昼くらいには雨も上がり、その後はお客さんがたくさん来て、とても忙しい一日となりました。
雨が降ると、ハエが増えるのですね。
ふきんにいっぱいハエがたかっています。
ここだけでこれですから、いかに多いかわかるでしょう。
先日より多いです。
もうすぐ19時ですが、まだ妻から閉店指令がありません。
日が落ちて、蚊もたくさん出てきました。
扇風機をかければ蚊に刺されないと妻が言うのですが、そうすると寒いんですけど。
それに、風が当たらない部分は刺されますよ〜!
基本的には水掛けもこの3日間だけです。
田舎でも、それはだいたい同じです。
たまにフライングもありますが。
子どもは水掛けで遊びますが、大人はお酒というものもあります。
音楽をガンガンに鳴らし、ビールを飲んで、日中は水掛けで涼みます。
夜になっても、お祭り騒ぎは続きます。
さすがに水掛けはやりませんが、今度は音楽に合わせて踊ります。
隠し撮りみたいになってますが、狙ったわけではありません。
東屋に座ったまま撮ったらこうなりました。(笑)
もう1つの楽しみはカラオケです。
タイ人もカラオケが大好きですから。
と言っても正式なカラオケではなく、歌手の声も入った音源を流して、合わせて歌っているだけですけどね。
実際はもう少し聞き取りやすいのですが、動画にするとこんな感じになりますね。
まあ、音が合っているかどうかよりも、音楽に合わせて歌って踊るのが楽しいのです。
普段は遅くとも19時には店を閉めるのですが、この日は21時過ぎまで営業傍ら、大いに飲みました。
翌日(2018年4月16日)も、5時に起きて開店準備をしました。
ソンクラーン中は暑かったのですが、一転して涼しい朝となりました。
ソンクラーン明けですから、さすがに客は少ないかと思ったのですが、そうでもなかったようです。
すっかり忘れていましたが、この日はソンクラーン休日の振替でした。
そのことに気づいたのは、久しぶりの買い物同伴で、カンタカのBIG-Cというスーパーマーケットへ行った時でした。
駐車場の日陰があるところはほぼ満杯。店の中も客が多かったです。
ソンクラーン中にかなり売れたこともあり、大量に仕入れが必要となったので、車で行くことになったのです。
いつもは留守居役の私ですが(笑)、この日はアッシー君に昇格(?)しました。
たまにはこういう変化がないと、ずっと店で作っては売ることを繰り返していると飽きますからね。
フレンチフライ用の冷凍ポテトを20袋など、大量に買い込みました。
BIG-Cはさすがに安いので、ここへ来ると大量に買うことになります。
肉なんてこんな感じで塊で売ってますからね。
骨付きもも肉が1kgあたり49バーツという安さ。胸肉でも58バーツです。
妻は、もも肉の方が安いと言います。
「それは骨がついているからでしょ? 肉の部分だけ比べたら変わらないかもよ。」
そう言うと、妻も言い返します。
「骨があるから犬の餌にもなるし、その周りの肉を私たちが食べられるじゃないの。」
口で妻には勝てません。(笑)
その日の夜未明、雨が強く降る音で目覚めました。
まさかと思いましたが、本当に雨でした。
雨は明け方まで続き、しかも停電していることに気づきました。
これはひょっとしてお休みかな?
そう思いましたが、甘かったようです。
雨が降っていようが、停電していようが、売れるものはある。
気温はあまり上がらず、風が吹くと少し肌寒い朝でした。
しかし、お昼くらいには雨も上がり、その後はお客さんがたくさん来て、とても忙しい一日となりました。
雨が降ると、ハエが増えるのですね。
ふきんにいっぱいハエがたかっています。
ここだけでこれですから、いかに多いかわかるでしょう。
先日より多いです。
もうすぐ19時ですが、まだ妻から閉店指令がありません。
日が落ちて、蚊もたくさん出てきました。
扇風機をかければ蚊に刺されないと妻が言うのですが、そうすると寒いんですけど。
それに、風が当たらない部分は刺されますよ〜!
2018年04月18日
ソムタムも売ります
タイの田舎に移住して、すでに一月半が過ぎました。
数日後にお店をオープンさせたので、店番歴もほぼ同じです。
最初はルークチン(ลูกชิ้น:練り物)を揚げて売るだけだった店ですが、妻は次々と新たな商品を増やしていきました。
BBQ(บาร์บีคิว:バービーキウ)、ナムケンサーイ(น้ำแข็งใส:かき氷)、フレンチフライ(เฟรนฟรายทอด:フレンフライ・トート)、ガイポップ(ไก่ป๊อป :チキンフライ)。
その間に、店の拡張をし、備え付けの台を作り、移動式ガスコンロを購入し、さらにそのガスコンロを大きくし、2つに増やすなど、店内の拡充も進んでいます。
また、隣に店を増築し、洋服の販売も始めました。
いったいどこまで事業を拡張していくのか。
妻の行動力には驚嘆する他ありません。
その妻が、今日からさらに新たな商品を追加しました。
ソムタム(ส้มตำ:パパイヤサラダ)です。
上の2つが新たな商品です。
「ソムタムパラー(ส้มตำปลาร้า:プラーラーの入ったパパイヤサラダ)」
「タムマムアン(ตำมะม่วง:青いマンゴーを使ったソムタム)」
プラーラー(パラーに聞こえます)は、小魚を発酵させたイサン地方独特の調味料です。
イサンの人は、これが入らないとソムタムは美味しくないとさえ言います。
ソムタムを作るには、この臼(これは素焼きの臼)が必要です。
唐辛子などの調味料をここに放り込んで、ついて味を出して馴染ませます。
そこにまだ青いパパイヤを千切りにして加え、ナンプラーなどを入れて和えます。
このように書くと簡単なようですが、味付けはかなりシビアです。
と言うのも、ほとんどの人がソムタムを食べてますから、味にうるさいのです。
日本で言うなら、昔なら自家製の味噌や醤油、梅干しでしょうか。
今ならラーメンとかカレーに匹敵するのがタイのソムタムです。
100人いれば100人の評論家がいるのと同じで、厳しく論評します。
そういう人たちを唸らせなければ、商売は成り立ちません。
ということで、これは妻が作るものですから、私は知ーらないっと。
これ以上商品が増えても、1人じゃ対応できませんからね。
だって今でさえ、5つ商品があるのです。
この前なんて、1人のお客さんがこの5種類すべてを注文しました。
そうでなくても、お客が来るときは一緒にやってくることが多く、あれやこれやでてんてこ舞いです。
こういうマーフィーの法則があるかどうか知りませんが、不思議なことに、お客が来ないときはずっと来ないのです。
それが、1人のお客が来たと思ったら、次々とやってきます。
「お〜い、もっとバラバラに来てくれよ〜!」
と泣き言を言いたくなります。
まあでも、千客万来でありがたいことなんですけどね。
今朝(2018年4月18日)は、少し気温も低めで、涼しい朝でした。
いつものように5時に起きて、開店準備をしました。
その時に撮った朝ぼらけの空の様子です。
「今日も一日が始まったなぁ。
さぁ、がんばっていこー!」
そんな清々しい気持ちになります。
●ハエが増えたらハエ退治
昨日、雨が降ってハエが増えたという話をしました。
さっそく妻が、ハエ取り紙を買ってきました。
中国語で書かれているところを見ると、中国からの輸入なのでしょうね。
こういうタイプのハエ取り紙は、日本でも売られているのでしょうか?
私が子どものころは、単一電池をもう少し大きくしたような円筒形で、引っ張り出すと螺旋状にハエ取り紙が出てきて、それを吊るして使いました。
こちらのは、この紙を剥がして広げて使います。
テーブルの上などにそのまま広げて置くタイプです。
3時間ほどで、これだけ捕れました。
右側の方が多いのは、剥がした時に紙が湾曲して、高くなっていたからだと思います。
最初は、左側には1匹しか捕れていませんでしたから。
それで左側も湾曲させて高くしたら、この写真くらい捕れたという次第です。
ハエ取り紙の剥がし方も、なかなか奥深いですね。
数日後にお店をオープンさせたので、店番歴もほぼ同じです。
最初はルークチン(ลูกชิ้น:練り物)を揚げて売るだけだった店ですが、妻は次々と新たな商品を増やしていきました。
BBQ(บาร์บีคิว:バービーキウ)、ナムケンサーイ(น้ำแข็งใส:かき氷)、フレンチフライ(เฟรนฟรายทอด:フレンフライ・トート)、ガイポップ(ไก่ป๊อป :チキンフライ)。
その間に、店の拡張をし、備え付けの台を作り、移動式ガスコンロを購入し、さらにそのガスコンロを大きくし、2つに増やすなど、店内の拡充も進んでいます。
また、隣に店を増築し、洋服の販売も始めました。
いったいどこまで事業を拡張していくのか。
妻の行動力には驚嘆する他ありません。
その妻が、今日からさらに新たな商品を追加しました。
ソムタム(ส้มตำ:パパイヤサラダ)です。
上の2つが新たな商品です。
「ソムタムパラー(ส้มตำปลาร้า:プラーラーの入ったパパイヤサラダ)」
「タムマムアン(ตำมะม่วง:青いマンゴーを使ったソムタム)」
プラーラー(パラーに聞こえます)は、小魚を発酵させたイサン地方独特の調味料です。
イサンの人は、これが入らないとソムタムは美味しくないとさえ言います。
ソムタムを作るには、この臼(これは素焼きの臼)が必要です。
唐辛子などの調味料をここに放り込んで、ついて味を出して馴染ませます。
そこにまだ青いパパイヤを千切りにして加え、ナンプラーなどを入れて和えます。
このように書くと簡単なようですが、味付けはかなりシビアです。
と言うのも、ほとんどの人がソムタムを食べてますから、味にうるさいのです。
日本で言うなら、昔なら自家製の味噌や醤油、梅干しでしょうか。
今ならラーメンとかカレーに匹敵するのがタイのソムタムです。
100人いれば100人の評論家がいるのと同じで、厳しく論評します。
そういう人たちを唸らせなければ、商売は成り立ちません。
ということで、これは妻が作るものですから、私は知ーらないっと。
これ以上商品が増えても、1人じゃ対応できませんからね。
だって今でさえ、5つ商品があるのです。
この前なんて、1人のお客さんがこの5種類すべてを注文しました。
そうでなくても、お客が来るときは一緒にやってくることが多く、あれやこれやでてんてこ舞いです。
こういうマーフィーの法則があるかどうか知りませんが、不思議なことに、お客が来ないときはずっと来ないのです。
それが、1人のお客が来たと思ったら、次々とやってきます。
「お〜い、もっとバラバラに来てくれよ〜!」
と泣き言を言いたくなります。
まあでも、千客万来でありがたいことなんですけどね。
今朝(2018年4月18日)は、少し気温も低めで、涼しい朝でした。
いつものように5時に起きて、開店準備をしました。
その時に撮った朝ぼらけの空の様子です。
「今日も一日が始まったなぁ。
さぁ、がんばっていこー!」
そんな清々しい気持ちになります。
●ハエが増えたらハエ退治
昨日、雨が降ってハエが増えたという話をしました。
さっそく妻が、ハエ取り紙を買ってきました。
中国語で書かれているところを見ると、中国からの輸入なのでしょうね。
こういうタイプのハエ取り紙は、日本でも売られているのでしょうか?
私が子どものころは、単一電池をもう少し大きくしたような円筒形で、引っ張り出すと螺旋状にハエ取り紙が出てきて、それを吊るして使いました。
こちらのは、この紙を剥がして広げて使います。
テーブルの上などにそのまま広げて置くタイプです。
3時間ほどで、これだけ捕れました。
右側の方が多いのは、剥がした時に紙が湾曲して、高くなっていたからだと思います。
最初は、左側には1匹しか捕れていませんでしたから。
それで左側も湾曲させて高くしたら、この写真くらい捕れたという次第です。
ハエ取り紙の剥がし方も、なかなか奥深いですね。
●コメントを書く前に、こちらのコメント掲載の指針をお読みください。