2017年02月04日

現実は大いなるものからのお知らせ

今日は土曜日ですので、例によって津留晃一の世界さんのFacebookへの投稿を紹介しましょう。
とても長い内容なので、この中から1つだけポイントを絞って紹介します。


現実は
現実なんかではありません。

「これでいいのかい?」
というお知らせです。



これは、とても面白い表現だと思いました。
現実は鏡だとか、自分の思考が引き寄せるとか、いろいろな表現があります。
ここで津留さんは、このように表現しています。


内側の私と外側の私には
はっきりとした
役割分担があります。

自我意識であるあなたこそが
何をしたいかを決めます。

内なる神は
それを100%叶えようとする
あなたの召使いのようなモノです。



つまり、「私」という存在は、内と外の二重構造になっているということが1点です。

私=外+内

「外」自我、とかエゴ、あるいは顕在意識などと呼びます。
「内」真我大いなるもの潜在意識などと呼びます。

そして、「外」の働きは、何をしたいかを決めることだと言います。
「内」の働きは、それを実現してみせることです。


潜在意識が記憶を見せてくれるというホ・オポノポノとも通じる考え方ですね。


「内」と「外」の役割は以上ですが、まだ違いがあります。
それは、インプットとアウトプットするものの違いです。


内なる神には
あなたの見えているモノが
全く見えていません。

この世界は
五感を通してしか
見ることが出来ません。

あなたが外なる世界を
見て感じた印象を通して、

内なる神は
あなたの世界を
感じています。

そしてあなたが抱いた
心象を外側に映し出します。

「これでいいかい」
と言っているわけです。



「外」が何をインプットとしているかは、すでにご存知でしょう。
私たちは五感を通じて現実を把握します。

外の働き

視覚は、赤い、まばゆいなどを感じます。
聴覚は、つんざくような音、大きな音などを感じます。
触覚は、熱い、ただれた状態などを感じます。
このような五感を通じて得た感覚を、私たちは心象に変換します。

爆弾、爆発
※イメージです。

上記では、爆弾が爆発した場面かもしれません。
その現実を五感を通じてインプットし、「悲惨な」とか「死の恐怖」などの心象をアウトプットするのです。


ここからは「内」の働きです。

「外」がアウトプットした心象を「内」はインプットします。
そして、その心象に合うものを現実世界にアウトプットします。
つまり、「外」が「悲惨な」とか「死の恐怖」と感じる現実を、創造するのです。

内の働き

その時、「内」には何の悪意もありません。
まるでコンピューターのように、インプットされたものにふさわしいものをアウトプットするだけです。

そして、こう「外」に尋ねます。
これでいいのかい?


原因は、私たち「外」の心象です。
思考とか感情と呼ばれるものです。

したがって、現実が思い通りでないのなら、原因を変えればよいのです。
「悲惨な」現実が好みでないなら、「悲惨な」と感じないことです。
「死の恐怖」という現実を避けたいなら、そこに「死の恐怖」を感じないことです。

外と内の働き


どうすれば、それが可能でしょうか?

それは、見方を変えることで可能になります。
視点を変えることです。

まず、自分が原因であることを認めることです。
自分が原因になろうと決意することです。
もう現実(結果)には惑わされず、好みの心象(原因)を作るぞと誓うことです。

たとえ、何度ころんだとしても。
焦らず、嘆かず、今を楽しみながら、原因として生きることです。

 
※これは無料メルマガ「SJ通信」から転載したものです。
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posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 18:17 | Comment(0) | SJ通信過去ログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

ブランド人になれ!



メンターから勧められた本です。私のメンターはマーケティングのプロなので、そういう方面の本も勧めてきます。メンターから勧められたら、基本的に断らない。それが私の流儀です。

著者はトム・ピーターズ氏仁平和夫氏の訳となっています。ピーターズ氏はマッキンゼーで勤めておられた方のようです。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

要は気がまえである。当分の間は、会社勤めを続けるとしても、個人事業主のように考え、行動しよう。個人事業主は独立独歩、頼りになるのは自分の腕だけだ。その腕をつねに磨いていかなければ、明日にでも食いっぱぐれる。個人事業主の売り物は、自分の実績と自分のプロジェクトしかない。
 だれにも頼らず自分の力で生きていける人を、私は「ブランド人」と呼びたい。ひとめで違いがわかるもの、お客さんの期待を裏切らないもの、人の心を癒すもの、グッとくるもの−−それがブランド人である。
」(p.14 - 15)

まずこのように、「ブランド人」とは何かを説明します。今はいちサラリーマンだったとしても、まるで個人事業主であるかのように考え、行動する人です。

今や、いつ会社が倒産するか、いつ自分がリストラされるかわからない時代です。やがて、会社そのものがなくなったり、ホワイトカラーのほとんどが不要になるとピーターズ氏は予測しています。そうなってもいいように、今のうちからブランド人として生きることが重要なのですね。


自分の名前をブランドにするというのは、やれと言われた仕事を嫌々やることではない。顔が見えるお客さんのために、まちがいなく付加価値がある商品を創造することだ。商品やプロジェクトを自慢のタネにすることだ。お客さんを、共謀者にし、熱狂的なファンにし、宣伝マンにし、生涯の友にすることだ。」(p.52)

仕事に対する姿勢も、ブランド人は違うと言います。自分がやることに、いつもさらなる付加価値をつけようと考えるのです。そうすることで、そのブランドが浸透していくのですね。


ストラヴィンスキーはこう書いている。上手な演奏もあり下手な演奏もあるが、問題は魂を奏でることだ。演奏が拍手喝采をあびるかどうか、それは自分の意のままにはならない。人間が意のままにできるのは、自分の意思だけだ。世間的に大成功するかどうか、それは自分の意のままにはならない。人間が意のままにできるのは、自分の意思だけだ。小手先でうまくやろう、見せよう、受けようと思えば、それほど苦しまずに美酒を味わえるかもしれない。心底真実と思うものに従い、自分の良心に従い、精神にムチ打ち、ひたすら純真を追い求めれば、深い絶望と孤独にさいなまれ、絶え間なく悩み苦しむことになる。それでもへこたれず、信念を貫き通せば、自分を鍛えてくれる。”劇場”は、いつの日か、脳天を貫くような歓喜で私たちを包んでくれる」(p.158)

これは、デイビッド・マメット氏の言葉を引用したものです。相手は変えられないが、自分の意思は自由に決められる。そこで自分がどうするのかが重要だということです。大リーガーのイチロー選手の生き方を彷彿とさせますね。

ブランド人になろうと思えば、仕事はきつくなるだろうか。当たり前さ。会社のために働いていたときよりはるかにきつくなる。」(p.160)

ブランド人になるには、はるかに高いステージに向けて、自分を押し上げていかなくてはならないのです。


ポイントはこうだ。人は人生の大半を、厚い壁の前で過ごす。どう体当りしてもびくともしない壁の前で、死にたくなることもあるかもしれない。しかし人は、その厚い壁の前で、ほんとうの力をつけていくのである。
 人は誰しも、かならず厚い壁にぶちあたるのだから、あがくよりも楽しんだほうがいいと、レナードは言う。
 いくら頑張っても前に進めないときに、自分には素質がないなどと諦めてはいけない。目には見えないところで、力が蓄えられているのだから……。それは、学んだことをしずかに吸収している時間なのだ。
」(p.207)

何かを習得しようとする時、一気に上達する時期もあれば、壁にぶち当たる時期もあります。その壁にぶち当たった時、諦めてはいけないと言います。それは、大きく力を蓄え、次元上昇しようとしているからなのです。だからこそ、その間をも楽しむことですね。


この本には、非常に多くの行動指針が書かれています。大雑把に見ると、1つは普段自分がやらないことをやろうという指針です。自分のキャパを大きくするには、いつもではない自分を体験することが重要なのですね。

もう1つは、人脈を構築するということです。重要だと思う人、あるいは自分の枠を超えた面白い人、何か感銘を受けた人などと食事をする機会を作るなど、交流することを勧めています。

3つ目は、自分のブランドを考えることです。自分にはどんな特徴があって、どんなメリットを提供できるのか。自分の商品は何かを考えることです。

他にもいろいろありますが、私の記憶に残ったのは上記の3つでした。そして、ブランド人という考え方を自分の信念にすることが、もっとも重要なのだろうと感じました。会社などに依存するのではなく、独立独歩の気概を持つことです。

自分の仕事に対する考え方を変えてみたいのでしたら、ぜひお勧めします。

ブランド人になれ!

posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 10:12 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月08日

「私はできる!」黄金の法則



おそらくタイに来る直前(2001年)に読んだB・スイートランド氏の本を再読しました。桑名一央氏の翻訳です。三笠書房の知的生き方文庫にある1冊ですが、この文庫シリーズは何冊も読みましたよ。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

夜の闇の中で、彼は恵まれた生活をしている知人たちと自分自身とを比較してみた。そして、その知人たちのだれもが、彼がもっていないものはやはりもっていないことを発見したのである。
 ただ一つ、「私はできる!」という強い確信をのぞいては。
」(p.21 - 22)

多額の負債があり、その資金繰りに悩んでいる男が、成功している自分の知人たちと何が違うのかを自問した結果だそうです。そしてこの答えによって、この男は輝かしい人生を手に入れたと言います。

それこそが、スイートランド氏が主張する「黄金の法則(ゴールデンルール」です。つまりそれは、「私はできる!」という強い確信なのだと。

スイートランド氏は、潜在意識を活用するために、この強い確信が必要だと言っています。ある意味で「引き寄せの法則」でもあり、当時流行っていた潜在意識系の考え方でもあります。私は、こういう本を何冊も読んでいたのですね。


スイートランド氏は、知識を吸収するためにもリラックスすることが重要だと言います。そして、リラックスる方法について語ります。

そもそも、リラックスするのに意志の力などまったく必要ない。あなたの肉体はあなたの召使なのだから、力など使わなくても、喜んであなたに仕えようと待ち望んでいるのだ。」(p.60 - 61)

自分の手や足を動かすのに意志の力は必要ないと言います。だから、リラックスするのでさえ、それは必要ないのだと。これは、リラックスすると思えばリラックスできると信じる、というところから始めるということだと思いました。具体的には、身体の一つひとつの部位を意識しながらリラックスするよう命じていく方法を説明しています。

緩むことで能力が開花することも、多くの人が言っています。力むのは無理をしているからですし、結果に執着しすぎているからです。だから気楽に、楽しみながら安心していることが重要なのだと思います。


意識は主人で、潜在意識は召使いである」(p.77)

成功に導いてくれるのは潜在意識の働きですが、潜在意識に何をせよと命じるかは意識の働きだと言います。そして潜在意識は、意識の命令に対して忠実に実行する召使いなのです。


あなたが第一にするべきことは、強い信念をもつことだ。
「私は人生に成功し、人に好かれ、人柄の点でも健康の点でもすばらしく魅力的になれる」という信念を。
」(p.101)

意識がそれを知っている(=確信している)とき、潜在意識はそれを命令として受け取り、その通りに実現するのです。だから私たちは、自分の素晴らしさを確信することが重要なのですね。

このことは、心理学的にも言えます。自己肯定感だとか自尊心と言われますが、そういう自分に対して高い価値を信じることが大切なのです。


億万長者の最大の資産は、彼が「成功を意識している」ことである。
 言葉を換えて言うなら、「自分は成功することを知っている」ことである。
」(p.107)

自分は金持ちだと知っている(=確信している)人は、たとえ破産するようなことがあっても、いつでも復活することができるのですね。


だから、第六歩は、幸福な心で問題に近づくことである。
 そう、あなたは幸福な心をもつことができるのだ。普通なら心を乱されるような問題にぶつかったときも。
」(p.144)

これは悩みを克服するための7つの手順の中で語られています。まずは自分の態度を決めること。状況や出来事がどうかではなく、自分がそうありたい態度でいることが重要なのです。こういうところも、「神との対話」で語られていることと一致しますね。


自分の中に積極的な考えを植えつけ、その考えをしっかりともちつづけるならば、ちょうど植物が花を咲かせるように、臆病はあとかたもなく消え失せ、かわりに力と勇気が満ちてくるのがわかるだろう。」(p.203)

「私は大胆なのだ」という言葉を口にすることで、潜在意識を教育するのだと言います。結果がどうなるか見守るようなことはするなとも。つまり、結果にこだわることなく、その教育(=アファメーション)を続けるのです。そうすれば徐々に、その結果が伴ってくるのですね。


不安な考えが頭の中にしのび込んできたら、あまりそのことを考えないようにするのだ。
「不安は害をおよぼすだけ」と知ることである。
」(p.205)

不安は害悪であると言い切っています。そして、不安を頭から追い出すことで、不安や心配から逃れることが重要なのだと言います。心理学でもスピリチュアルでも、不安や心配はよくないと言っていますね。


 「「忘れてしまった」と言うことは、結果的に、あなたの潜在意識に「なにもするな」と告げていることになるのである。あなたは「忘れてしまった」という頑固な考えで、心の扉を閉じてしまっているのだ。
 かわりに、「もうすぐ思いだせるだろう」と言ってみよう。やがて、ほんとうに思いだすはずだ。
」(p.220 - 221)

ついつい、「忘れた」「思い出せない」などと言ってしまいます。これも、潜在意識の働きを考えるなら、百害あって一利なしの言葉だったのです。

そして「自分は記憶力が悪くなった」としょっちゅう口にすることで、ますます記憶力を悪くしてしまうのだ。」(p.221)

たしかに、そうかもしれません。「もう年だから」と勝手な理由をつけて、衰えを容認してしまっています。そういう傾向があるとしても、自分がそういう状態の奴隷になる必要はないのです。


読んでいると、まるで中村天風さんが言われているような内容だと思いました。常に積極的な考え方をする。そのことによって自分が身体や環境の主人になる。そう生きることで、道が開かれるのだと。

久しぶりに読み直してみて、この本も素晴らしいなあと思いました。そして、私はずっとこういう考え方をインプットしながら、徐々に自分の消極的な姿勢を変えてきたのかもしれないと思えてきました。

「私はできる!」黄金の法則
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 09:34 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

非常識な読書のすすめ



昨日、念願の「読書のすすめ」さんへ行ったので、店主の清水克衛(しみず・かつよし)さんの本も買ってきました。

テレビでもたまにお見かけしていたのですが、まさにそんな感じで飾らないざっくばらんとした感じの方でした。

また店長さんからは、喜多川泰さん斎藤一人さんの話しも聞かせていただきました。ときどき、「読書のすすめ」さんに来られるそうです。喜多川さんは、最初は名を名乗らずに来られて、本をたくさん買っていかれたのだとか。このエピソードが、「「福」に憑かれた男」という小説のモデルになっているのだそうです。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

たった一冊の本との出合い、人との出会いで、人生はガラッと変わる。」(p.4)

これは、喜多川さんも言われていることですね。そして、私自身もそう思っています。本との出合いというのは、人との出会いと同様に、自分の人生を変えるきっかけになると思います。


幸せの尺度が「経済的豊かさ」から「心の豊かさ」へと、変わってきています。私はそう見ています。「精神革命」の時代が、いよいよ本格的に始まったのです。
 新しい時代には新しい「モノサシ」が必要です。古い「モノサシ」では尺度が合わないからです。新しい「モノサシ」を得るためには、今までの常識とは違った、ちょっと非常識とも思えるような考え方が必要になってきます。
」(p.14)

歴史を動かしてきたのは、時代を動かしてきたのは、必ず非常識な人なのです。幕末の日本を動かしたのは、それまでの幕藩体制に逆らった坂本龍馬のような異端児たちです。

そして、そういう非常識な発想を養うために、読書が役立つの清水さんは言います。自分が知らなかった、常識はずれの人の生きざまに出会えるからですね。


誰に何と言われようと、強い気持ちを持ってあきらめない。これは古今東西、ずっと変わらぬ、成功の秘訣なのです。」(p.70)

ここで清水さんが取り上げたエピソードは、糸川博士の話です。小惑星「イトカワ」で名前を知られた糸川英夫博士は、日本最初のロケット、ペンシルロケットの打ち上げに成功した方です。

これからの日本にとって、ロケット開発が必要だ。そう考えた糸川博士は、松下幸之助氏に会いに行って、資金援助をお願いしたそうです。しかし、まだ早すぎると断れるのですね。当時、経営の神様と呼ばれていた松下氏に断られながら、糸川博士はあきらめなかった。それが今のロケット技術につながっているのです。

「自分は日本一の○○になるんだ」「この業界を良くしていくんだ」「日本を良くしていくんだ」という気持ちを持ち続けている人が、先へ進むことができるのです。」(p.76)

いつの時代も、あきらめずに自分自身を信じて、使命感を大事にする人が、時代を切り開いてきたのだと思います。それが正しかったかどうかは、後の人が勝手に解釈すること。だから今は、自分の思いだけで動けばいいのですね。


人づてに「あの人は今、こんな事情で大変なんだそうだよ」という噂を聞いたら、次に会ったときは、そのことに直接触れるわけではないけれど、何か元気の出る話をしたり、おいしいものをごちそうしてあげるとか、ちょっとしたことでいいのです。

 自分のことばかりを考えるより、人に何をしてあげられるかを考える。
」(p.123)

本を読んで感動することも重要なのですが、その感動をアウトプットすることも重要なのです。ちょっと他の人のことを考えてみる。そして、今の自分でできることをする。そうすることで、本から得た学びが、さらに深まるのだと思います。


理由はあとづけでも構いません。ただ、人は人に支えられています。だから、どんなに自分のことを優先させようとしても、「人のため」という法則を大事にしない限り、仕事も人生も恋愛だってうまくいくはずがありません。
 ですから、できるだけ若いうちに「人のために動くとうまくいく法則」を知り、人に愛を持ってつながるくせをつけておくことです。
」(p.139)

つらいこと、悲しいことなど、人生にはネガティブな面も多々あります。けれども、そういう出来事によって人生は深くなるし、それが自分のためであったと気づくこともあります。

ですから、自分が得することを考えるだけではなく、人にはそれぞれの人生があるのだと知って、他の人のために自分の命を費やすことが自分の生を生かすのだと知ると、人生の奥深さがさらに深まるのだと思います。


清水さんが、どういう思いで書店「読書のすすめ」を始められたのか、またそこでどういう気付きがあったのかなど、いろいろわかってくる本です。

でも、まったく堅苦しくなく、自由にしていいんだよというメッセージも込められている気がしました。ぜひ、「読書のすすめ」さんへ行って、清水さんとも会ってほしいと思いました。

今回は真冬ということもあり、残念ながら生ビールが置いてありませんでした。それがちと残念だったのですが、清水さんは、次回は入れておきますと約束してくださいました。楽しみにしています。

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posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 23:24 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月11日

少女パレアナ



およそ20年ぶりか30年ぶりか忘れましたが、久しぶりにこの本を読みました。私にとっては見方を変えることの原点ともなった小説、「少女パレアナ」です。トイレ掃除で知られたイエローハット創設者の鍵山秀三郎さんが紹介していたので、この本を買って読んだのでした。このブログでも、「少女パレアナ」という記事で、この本を紹介しています。

なぜ今になって改めて読んだかと言うと、「読書のすすめ」さんへ行った時、たまたま見つけたからです。それも4〜5冊まとめて置いてあったので、とても目立ちました。「懐かしいなあ。読んでみたいな。」という直感にしたがって、購入したのです。

著者はエレナ・ポーターさん。翻訳は村岡花子さん。1962年夏、私が生まれてほぼ1年後に日本で出版された作品です。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

「あなたはなんでも喜べるらしいですね」あの殺風景な屋根裏の部屋をも喜ぼうとしたパレアナの努力を思いだすと、少し胸がつまってくるような気がしました。
 パレアナは低く笑いました。
「それがゲームなのよ」
「え? ゲームですって?」
「ええ、『なんでも喜ぶ』ゲームなの」
「いったい、なにを言ってらっしゃるんです。それは?」
「遊びのことを言っているのよ。お父さんが教えてくださったの。すばらしいゲームよ。あたし、小さい時からずうっと、この遊びをやってるのよ。婦人会の方たちにもお話したらね、やりだした人もあるのよ」
」(p.41)

パレアナが普通の女の子と違うことに気づいたメイドのナンシーは、こうやって「なんでも喜ぶゲーム」のことを知ります。

最初は、人形が欲しかったのに松葉杖が贈られたことから、このゲームは始まりました。パレアナのお父さんが、この贈り物(松葉杖)から何が喜べるか考えてみようとパレアナに言ったのです。

そしてお父さんはパレアナに、松葉杖を使わなくていい丈夫な2本の足があることが喜べることを、パレアナに伝えたのでした。それが、このゲーム(遊び)の始まりだったのです。


はい−−楽しめとか喜べとかいうのが。それでお父さんはその八百に『喜びの句』という名をつけましたの」(p.196)

教区の運営がうまくいかなくなっていたポール・フォード牧師は、厳しい言葉で教会員たちの心を正そうと思っていました。そこでパレアナと出会い、パレアナの父(牧師)がどうしたかという話を聞いたのです。

パレアナの父は、聖書には800もの「大いに喜べ」というような句があると気づき、上手く行かないときでも「喜ぶ」ということを心がけて、その難局を乗り越えたそうです。そういう経験から、「なんでも喜ぶゲーム」が生まれたのだと。


町じゅうがこの遊びをして、町じゅうが前よりもおどろくほど幸福になっている−−これもみな、人々に新しい遊びとそのやり方を教えた、たった一人の小さな子供のおかげなのだよ」(p.264)

パレアナは交通事故で下半身不随になりました。そして、自分では「なんでも喜ぶゲーム」ができなくなっていたのです。その時、パレアナの影響を受けて「なんでも喜ぶゲーム」を始めた町じゅうの人々が、パレアナを喜ばせようとして、自分がどう変わったかを伝えに来たのです。

たった1人で始めたことが、周りの多くの人に影響を与えるのですね。そして、自分が与えた影響によって、今度は自分が救われることになったのです。


ただ、自分が喜ぶことを考えた。どんなにつらいことがあっても、どんなに悲しいことがあっても、ただ喜ぼうとした。それも義務ではなく、ゲーム(遊び)として楽しもうとした。そのことによって、自分の人生だけでなく、周りの人々の人生も変わっていくのです。

小林正観さんは、こういうことを言われています。

喜んでいるあなたを喜んでいる私。
喜んでいる私を喜んでいるあなた。
喜ぶだけで徳を積む、随喜功徳

(「宇宙を解説百言葉」p.208)

ただ、自分の状況を喜び、楽しんでいればいい。そんなことを、改めてパレアナから教わりました。

少女パレアナ
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 01:47 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

秘密結社Ladybirdと僕の6日間



喜多川泰さんの最新作を読みました。喜多川さんの生写真がもらえて、サインもしてもらえるというので、Facebookにあった特別ルートで購入しました。そのため、発売日は今年になってからですが、サインの日付は昨年になっています。

喜多川さんの作品らしく、思いもよらない展開が繰り広げられます。この先どうなるのだろう?と、ワクワクしている中で、人生についての熱い言葉が語られます。それが、とても心を打つのです。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。と言っても、これは小説ですから、ネタバレになるようなことはしませんよ。

俺たちは、誰かにぶら下がるために集まったわけじゃないし、必死で頑張れば一人の力で何とかなるものを、七人でよってたかって持ち上げるために集まったわけでもない。実力が伴っていないのに誰かの力で目標としている世界に入れてもらったとしても、その世界で生きていけなくなるのは目に見えてるだろ。そうなってしまったら、何のための秘密結社わからない。それぞれが不幸になるために集まったようなもんじゃないか。」(p.161)

偶然集まった7人が、秘密結社を結成します。しかしそれは、お互いに依存し合う仲間ではありません。7人のうちの誰か1人でも成功したら、そこから取り立ててもらってというような、恩恵を得たいがための集まりではないのです。もしそうだったのなら、すぐに崩壊してしまったでしょう。

だから、まずは、それぞれが本気になって、自分の前にある扉を開こうぜ。自分の力を磨こうぜ。」(p.161)

自分の夢は自分で叶える。自分でできることは自分でやる。その上で、仲間で協力できることがある。それが秘密結社の目的だったのです。


そう、ずるい。きっと自分のやるべきことはやらないで、つまり自分は成長のための努力はしないし、みんなの夢を助けられないけど、みんなは私の夢を助けてよねっていうスタンスのことをそう表現したんだろうね。
 そして、実際に自分もメンバーの一員として他の人を助けるだけの力をつけなければならないってわかったらちょっと面倒くさくなって、そこから逃げようとしているっていうことも、ずるいって言葉に込められているんだと思う。
」(p.164)

自分で自分の生き方を見直してみるとき、それを粋(いき)か野暮(やぼ)かで判断する。「ずるい」というのは、野暮だっていうこと。要は、自分らしくないってこと。粋は、自分らしいってこと。かっこいいとか、美しいってこと。自分の生き方を、粋か野暮かで考えた時、覚悟が決まるのです。


本気になるというのは、誰から助けられなくても、自分の力でやると決断することだよ。そうやって生きている人には、自然と応援団ができる。そのことを、君もきっと、本気になって何かをやったときに経験するだろう。」(p170)

最初から誰かに助けてもらおうとするのは依存です。仮に誰も助けてくれないとしても、最後まで1人でやろうと決めて、動き始めるのが「本気になる」ということなのです。

そして本気になると、自然と誰かが助けてくれます。その助けによって、その目標を達成することができます。だから成功者は、本気で目標に立ち向かうのに、謙虚になれるのです。


自分と交わした約束を守れる奴はほとんどいない。でも、約束を平気で破る奴は信用できない。だから、自分との約束を破る奴は、誰より自分のことが信用できなくなる。つまり『自信』がなくなっていく。だけど他人と交わした約束を守るときと同じくらいしっかりと、自分と交わした約束を守って生きれば、そいつは一角の人間になれる。きっとそれだけで、思いのままの人生を手にすることができるだろうって肇は言ってた。」(p.250)

他の人との約束は、他の人の目があるから、比較的に守りやすいものです。守らなければ、すぐに信用をなくすからです。しかし、自分が自分に対してした約束は、すぐに妥協して破ってしまいます。誰にも咎められないからです。

けれども、自分との約束を守ることが、人生においては重要なのですね。そのためには、他人の力を借りることです。自分への約束をオープンにすること。宣言すること。それによって、守りやすくするのです。

あるいは、お天道様が見ていると昔から言ったように、人知を超えた存在がいることを信じて、その視線を気にすることです。そうすれば、自分の弱さを克服できるのですね。


目標を抱くと、やらなきゃいけないことは当然増える。その増えたやらなきゃいけないことを、我慢しながら、苦しみながら何年も続けることは、誰にとっても苦痛でしかない。でも、実際に努力を続けて、それを手にするにふさわしい人になった人にとって、それは苦痛ではなかったのかもしれない。なぜなら彼らは、自分が恋した未来に近づくためなら、やってくるどんな困難も笑顔で受け入れただろうからな。」(p.298)

人は恋すれば、その人のためにどんな困難でも乗り越えようとするものです。困難を乗り越えることを楽しめたりもします。

だからこそ、未来の自分に対して恋するのがよいと言うのです。未来の素晴らしい自分に恋し、一歩でもそこに近づこうとするそれは楽しい道のりではないかと。


秘密結社を作ることで、一人ひとりが成長していった父親と同世代の人々。そういう人たちと出会うことで、主人公は自分の生き方を見直します。

かっこいい大人たちへのあこがれが、自分もそうなりたいと思わせたのです。野暮ではなく、粋な生き方をする。失敗しようとどうしようと、正直に精一杯に生きること。主人公のように、そんな生き方をしたいなと思いました。

秘密結社Ladybirdと僕の6日間
 
喜多川泰さんのサイン

喜多川泰さんの生写真
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 22:24 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

きみが来た場所



喜多川泰さんの新刊です。ただしこれは、新装版(リニューアル)です。元の作品は「母さんのコロッケ」という小説です。私は昨年12月に読みましたが、それが出版社を変えて、新たに出版されました。

新装版にするにあたって、最終章が付け加えられたようです。主人公の塾でアルバイトをしていた大学生を主人公として、その後の人生を追ったものです。こうやって、人生のドラマは続いていくのでしょうね。


この本については、前に紹介した「母さんのコロッケ」の記事をご覧ください。家族とは何なのか、親から子へと命が伝わっていくというのはどういうことなのか、ということを考えさせられる作品です。

本のタイトルとしては、私はこちらの方がしっくりします。まあでも、前作も味わいがあるタイトルとも言えますけどね。


きみが来た場所
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 22:56 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月14日

FREEDOM



高橋歩(たかはし・あゆむ)さんの本を読みました。本と言うより、メッセージ集と呼んだ方がふさわしいかもしれません。写真をふんだんに使い、高橋さんのメッセージが書かれています。

高橋さんの本を読もうと思ったきっかけは、「なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか?」の中で高橋さんのことが紹介されていたからです。

「こんな面白い生き方をしている人がいるんだ!」そう感じて、驚きや感動が心の中を駆け巡りました。それで3冊の本を買ったのです。これはその中の1冊目になります。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。と言っても、これはメッセージ集のような本ですから、心に残ったメッセージをいくつか紹介することにします。なお、本にページが振られていないので、参照ページがありません。ご了承ください。

必要なのは勇気ではなく覚悟。
決めてしまえば、すべては動き始める。


一歩を踏み出すのは、勇気というより覚悟なのだと思います。つまり、思い通りにならずに失敗してもかまわないという覚悟です。


人生は、すべて、自分が選んでる。
だから、すべて、自分で変えることが出来る。
いいねぇ。自由だねぇ。


人生は選択の連続ですが、いつも自分が選んでいるんですよね。ただ、そう気づいていないだけで。「仕方ないじゃない」「他に選びようがないでしょう」と言う時でも、自分の価値観が自分を追い込んでいるだけなのです。

そのことに気づけば、人生は自由なのだとわかります。自分の自由に選択すればいいのですね。


BELIVE YOUR トリハダ
鳥肌は嘘をつかない。


ワクワクすることをやろうと言いますが、高橋さんは「鳥肌が立つようなこと」をやろうと言われるのですね。ワクワクする、ドキドキする。ザーッと鳥肌が立つ。それは自分の中で、「これをやりたい」「これが自分だ」という合図なのです。


何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。
誰かを愛するということは、誰かを愛さないということ。


私たちは、1度に1つしか選べません。何を選び、何を捨てるのか。それが人生であり、自分とは何かを決めるということなのですね。


LOVE or FREEじゃない。
LOVE & FREEなんだ。


愛か自由か、どちらかを選ぶのではなく、愛も自由もなのです。「神との対話」では、愛は自由だと言っています。愛を選ぶから自分の自由を捨てるのではないのです。


すべては、今、ここにある。
今、何をするかで、過去の意味も変えていける。
今、何をするかで、未来も新しく創っていける。
すべては、今、ここにある。


私たちが生きるのは、つねに「今、ここ」なのです。今は自由に選択できます。そのことによって、過去の事実は変えられなくても、過去の体験を変えることが可能になります。また、今、何を選択するかによって、自分の未来が創られるのです。


まずは、
やりたいことをやり始めることだ。
それをどうやって金につなげるかは、
やりながら考えればいい。


最初に儲かるかどうかではなく、やりたいかどうかが重要なのです。やりたいことがあるなら、それをやり始めること。それでどうやって生きていくのかは、後から考えてもいいのだと、高橋さんは言います。


「俺はひとりでもやるぜ」
だからこそ、いい仲間が出来るんだと想う。


昨日読んだ喜多川泰さんの最新刊「秘密結社Ladybirdと僕の6日間」にも、こういう話がありました。シンクロですね。本気になるというのは、自分一人でもやると決めること。本気になることで、周りの人が応援したくなるのです。


オレは、結婚して、さらに自由になった。
オレは、子供が出来て、さらに自由になった。
愛しあえばあうほど、人は自由になっていく。


愛は自由だ。本当の愛がわかっていなければ、これは語れないメッセージだと思いました。


見開き2ページに1つのメッセージ。1冊読むのに1時間もかからないでしょう。けれど、一つひとつのメッセージには、非常に深い意味が込められていると思いました。

こんなメッセージを発し、そのように生きている人がいるのですね。とても清々しい気持ちになりました。そして、このメッセージの深さを感じてもらえればいいなと思います。

FREEDOM
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 14:54 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月15日

えんとつ町のプペル



話題になった、にしのあきひろさんの絵本を読みました。キングコング西野という名前で、お笑い芸人としても活躍されています。ネット界では、歯に衣着せぬ物言いからファンを獲得すると同時に、たくさんの敵も作っているようです。

この本は、西野さんお一人で作られたものではありません。これまでにない分業制によって、オールカラーの豪華な絵本になっています。これを作るに当たっては、クラウドファンディングによって資金を調達していましたが、こちらの点でも話題になっていました。

そして、完成後の販売方法についても、賛否両論が湧き起こる手法を取り入れました。それは、ネットですべてを無料公開するというものです。本を買わなくてもネットで見られるようにする。その手法を巡っても、かなり叩かれたようです。

→ 「えんとつ町のプペル」無料公開ページ
※いつまで無料公開されるかはわかりません。

私は、西野さんの考え方に賛同して、クラウドファンディングにも応募しました。そして、無料公開という手法についても、好意的にとらえています。完成した本も、事前に申し込んで買いました。西野さんのサインがついてくるのです。


ここでは、この絵本の内容を詳しく説明することはしません。絵本ですからね。簡単にあらすじを説明しましょう。

周囲を高い壁で囲まれたえんとつ町は、その煙によって空が覆われていて、誰もその上に何があるか知りません。そんなえんとつ町で、配達人が心臓を落っことしてしまうのです。その心臓はゴミ山に落ち、周囲のゴミと合体してゴミ人間が生まれます。

汚く臭いゴミ人間は、えんとつ町のみんなから嫌われます。しかし、えんとつ掃除人のルビッチだけは、ゴミ人間と仲良くなります。そしてゴミ人間にプペルという名前をつけるのです。

その後、物語は展開していきます。住民の仲間になれないゴミ人間プペル。プペルに優しくするルビッチ。すると、ルビッチを批判する人が出てきます。ルビッチは、プペルとの関係を解消しようとしますが・・・。


読み聞かせの動画もありますね。





また、西野さんがクラウドファンディングや分業制を考えられた背景などは、こちらのページでよくまとめてありました。


物語は、いろいろと考えさせられる内容になっています。気になる方は、無料の公開ページや動画をご覧ください。

そして、もしこの絵本を手元に置きたいとか、子どもに読み聞かせしたいと思われたら、購入されるのが良いのではないかと思います。

えんとつ町のプペル

にしのあきひろさんのサイン
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 15:33 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日

海と空へ



「FREEDOM」に引き続き、高橋歩(たかはし・あゆむ)さんの本を読みました。

この本のタイトルにある「海」と「空」は一般名称ではなく、高橋さんの2人のお子さんの名前です。いずれ巣立っていくことになる息子の海くんと、妹の空さん。この兄妹に向けた父親からの手紙なのです。

自分の家族に向けた手紙を本にしてしまう。こういう発想が高橋さんの素晴らしいところ。同じように子を思う親御さんたちの共感が得られるのでしょうね。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

もちろん、父ちゃんの人生も、
失敗したり、失恋したり、バカにされたり、
無視されたり、裏切られたり、
大切な人が死んでしまったり、
辛かったり、苦しかったり、
逃げ出しそうになったり、死にかかったり、
ブルーなことも、山盛り、特盛りだったよ。

でも、それに負けないくらい、
いや、ブルーなことなんて忘れちゃうくらい、
楽しかったり、嬉しかったり、
感動したり、抱きしめあったり、
愛しあったり、喜びあったり、
なぐさめあったり、支えあったり、
仲間とハイタッチしたり、乾杯したり、
はしゃぎあったり、嬉し泣きしたり、
超ウルトラ山盛り、素敵なことがあった。
」(p.66 - 67)

自由人として有名な高橋さんでも、必ずしも順風満帆ではなかったようです。そして、そういう人生のネガティブな面よりもポジティブな面に注目している高橋さんの生き方が伝わってきます。


プラスのコトバを使う人のまわりには、
楽しい人、明るい人が集まるから、
自分の人生も、楽しくなっていく。

マイナスのコトバを使う人のまわりには、
ギスギスした、暗い空気が漂うから、
自分の人生も、つまらなくなっていく。
」(p.98)

高橋さんの実感として、こういうことがあると言います。だから言葉の使い方が重要なのです。こういうところは、小林正観さん斎藤一人さんの教えと合致しますね。


楽しく、幸せに生きていくためにはさ。

有名になったり、偉くなったり、
お金をたくさん稼ぐことより・・・

自分にとって、大切な人たちを、
ちゃんと大切にすること。
」(p.188)

高橋さんは、貧乏だった時もあれば、ふんだんにお金を使える時もあったと言います。しかし、お金があるかないかは、幸せと感じるかどうかとは一致しないと言うのです。

お金よりも、周りの人を大切にして、喜ばれることの方が幸せになれるのですね。正観さんも、人間は他の人から喜ばれると嬉しいと感じる存在だと言っています。喜ばれることをすれば、それで幸せになれるのです。


大人はすぐに、「なんで?」って聞くけど、
行動するのに、理由なんていらないんだ。

ただ、ワクワクする気持ちに、まっすぐに。
大都会から、大自然まで、地球を飛び回ってさ。
王様から乞食まで、みんなとトモダチになってみな。

周りがどうこうではなく、
自分の心が感じていることに、正直に。

好きな場所で、好きな人と、好きなことをやればいい。

今回の人生、80年の物語を、
おもいっきり、楽しみながら、生きていこうぜ。
」(p.196)

ただワクワクすることをやる。「やってみたいから」「それが好きだから」という理由だけでいいのです。

間違ってもいいし、間違っているかどうかなんて、誰にもわかりません。やってみなければ、それはわからないのです。

だから、周りの人の言葉にしたがうのではなく、自分に正直に生きるようにと、高橋さんは勧めるのですね。


文字数は多くないので、この本も1時間もあれば十分に読めてしまいます。けれども、その文の一つひとつに、子どもたちへの深い愛が感じ取れます。

もし、自分が子どもに手紙を書くとしたら、どんなことを書くでしょうか? そんなことを考えながら、読んでみてはどうかと思います。

book20170215.jpg
 
タグ:高橋歩 手紙
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 07:03 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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