2013年12月20日

タイの田舎で嫁になる



ちょっとこれまでと毛色が違って、タイの田舎暮らしをつづった本を紹介しましょう。

タイ東北部(イサン地方)のムクダハン県で、嫁として暮らしている森本薫子(もりもと・かおる)さんの本です。


私の妻も同じくイサン地方の出身なので、私もこれまでに何度か妻の実家へ行き、数日を過ごしたことはあります。

森本さんのような野生生活(?)をしたわけではありませんが、「うんうん、あるある」と頷きながら本を読みました。


モノの貸し借りが頻繁にあるというより、まるで自分のものとか他人のものというような所有観念がないかのように、勝手に使うと書かれている部分では、思わず笑っちゃいました。

たしかにそうなんですよね。妻の実家でも、誰かが自転車やバイクに乗ってやってきて置いておくと、また別の誰かが勝手に乗っていきます。

バイクなんて、キーをつけっぱなしですから。それで困らないの?と思うのですが、なぜか上手くいっているようです。


オープンエアのようなところで食事をするので、近くを誰かが通れば、必ず「飯食ったか?まだなら食べていけ。」と声をかけると書いてあったのも、まさにその通り。

たいがいは「もう食った」とか言って立ち去るのですが、ときには上がり込んで食事を一緒にすることも。

食べかすなどは、そのまま庭に捨てるし、室内をホウキで掃いても、チリトリで取るなんてことはありません。そのまま外に掃き出します。

田舎だから、それで十分なんですね。


そう言えば私が子どもの頃も、室内を掃いても、ゴミはそのまま縁側から外に捨ててました。

さすがにオープンエアじゃないから、食べかすをすぐ表に捨てるなんてことはできませんでしたが・・・。

と書こうとして、思い出しました。縁側の窓を開けっ放しにしていたころは、よくミカンの皮なんかをそのまま外に放り出していました。

「田んぼだからいいんだよ。」そう、祖父母が言っていたように記憶しています。


なんだか懐かしいなあ。

自然の中で、時間も気にすることなく、今を助け合って生きる。

そういう暮らしもいいものだと思いました。

タイの田舎で嫁になる
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 16:28 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月21日

魂が震える話



ダメですよ、こんな本を書いちゃあ。読みながら、何度泣いたことか。

著者は「ゆう けい」とありますが、どうやら「ゆうさん」「けいさん」のお二人のようです。


ここにある物語は、いずれも実話を元に作られたそうですが、誰かが誰かを思いやる気持ちにあふれた物語です。

すぐに脳腫瘍だとか末期の癌などと、死によるお涙ちょうだいモノになってしまうのは、まあ仕方ないことかもしれません。

やはり私たちは死によって、生のありがたさを知ることができるのですから。

そういう意味では、本当は死こそがありがたいことなのでしょうけど、そこまではなかなか伝わらないでしょうか。


自分があたりまえに過ごしていることが、
彼女にはあたりまえじゃなく「夢」やったんです。
そのとき、どんなことがあっても逃げたらあかん、
絶対逃げない、絶対辞めない、と自分に誓いました。
」(p.126)

病気によって料理人への夢を諦めなければならなかった友人の存在が、その人に気づきを与えました。

人は誰もが、出会った人に何らかの贈り物を持って現れると言います。

どうあがいてもかなわぬ夢と知りながら、諦めきれない思いで残りの人生をもがいている友人は、素晴らしい贈り物をくれたのですね。


私たちも同じように、触れ合う人に対して、何らかの贈り物を与える存在です。そして、受けとる存在です。

あなたは、出会った人にどんな贈り物をあげるのでしょう?また、出会った人からどんな贈り物を受けとるのでしょう?


私は上記の物語を読んだ時、1人の女性を思い出しました。

ジンタナーさんです。そのことを以前、「あなたが示してくれた前向きな心を忘れない」という記事に書きました。

彼女は、私が寄付したわずか1万バーツに感激して、感謝の手紙と手作りの携帯電話ケースをくれました。

しかし、感謝しなければならないのは私の方です。

彼女の生き方が、私に感動をくれたのです。彼女がくれた贈り物によって、私は「何があっても絶対に幸せでいる」と決意できたのです。


考えてみれば、世の中はこんなにも愛に満ちていたのですね。

私たちが気が付かないだけで、とても多くの人が他の人を思いやっています。

愛があふれるこの地球に生を受けたことを、心からありがたいことだと思います。

魂が震える話
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 11:00 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月24日

なにが起こっても、「絶対幸せ」でいる法



以前、「「ザ・マネーゲーム」から脱出する法」で紹介した、ロバート・シャインフェルド氏の新刊です。

人生をゲームに例えた前回の本が面白かったので、期待して読んでみました。


結論から言うと、とても難解です。

同じ人が書いた本とは思えないほど、わかりにくいです。翻訳者が違うので、翻訳のせいかもしれませんけど。


まず、1回読んだだけでは、何を言いたいのかがさっぱりわかりませんでした。

だいたいこういうことかなと思いながら2回目を読み直して、やっと「そう言っていたのか」と思った次第です。

それにしても、わかりづらいですね。


要は、本当の幸せというのは、ポジティブな感情を得ることではない、ということなのです。

ただそう言いながら、感情をそのまま味わうとそれが「快いもの」になると言います。

それって、「快い感情」ではないのでしょうか?


おそらく、最初に「感情」と言っている時、その意味は、現実の世界の出来事に反応した感情のことを指すのだと思われます。

そして、その出来事と感情を切り離すことによって、1つの出来事から様々な感情を取り出せることに気づく。それによって、感情にとらわれなくなる。

そうなったとき、湧き上がる感情をそのまま受け入れ、とらわれることなく楽しめるようになるから、それを「快いもの」と表現しているのではないでしょうか。


もしそうだとすれば、前の本で言っていることと一致するように感じます。

そして、「神との対話」シリーズで言っていることとも符合します。


もし私がロバート氏に、こういうことですよね、と尋ねたら、おそらく「違いますよ」と答えるような気がします。

なぜなら、この本の中でロバート氏は、さかんに「これは経験しないとわからない」というようなことを言っているからです。


ロバート氏は本で、感情にはもともと、ポジティブとかネガティブというものはなかったと言います。

それへの反論として、生まれたばかりの赤ちゃんでも、何かを理由に快と不快を判別して、不快なときに泣くのだという意見を載せています。

しかし、それに対する回答は、ちょっと貧弱ですね。「赤ん坊の内なる経験が実際にどんなものかを知る方法はない」として、自分は自分の「実際の経験に基いて」紹介しているのだと。


私は、感情に快と不快というものは、もともとあると思っています。

ただし、一般的に不快とされる感情を、楽しむこともできることを知っています。

それはロバート氏が言っているように、小説や映画の中の登場人物に共感して味わう悲しみやつらさなどは、それを感じても不快ではないからです。


とは言え、本書でロバート氏が言うように、無理にポジティブな感情を得ることが幸せなのではない、という主張もわかります。

ネガティブな感情を抱くことも、また必然であり、無駄のないことなのだとわかっているからです。

では、本当の幸せとは何なのか?


ロバート氏は、こう言います。

「真の幸福」は限られた感情だけを経験することではありません。あらゆる種類の感情的な動きと周波数を、めいっぱい「経験」することです。」(p.65)

これはつまり、前の本で言っているように、人生ゲームを楽しむ、ということではないでしょうか。

浮き沈みがある人生に翻弄されるのではなく、そのゲームを楽しんでいる。

下降するときには、まるでジェットコースターに乗って落ちていくときのように、「どうなっちゃうのー!?」というスリルを感じながら、そのスリルを楽しんでいる。


そういう状態になるために、この本では、感情がどのように生まれ、そこからどうやってそれを楽しめる状態になるかを、モデルを使って説明しているように思います。

ただ、この説明がわかりにくいことだけは確かです。

わかりやすい説明ができないときの常套句として、「体験しないとわからない」と言って逃げるのは、ちょっといただけない気はします。


まあでも、他の作品と併せて読むことで、ロバート氏の言いたいことはわかってくると思いますので、私としては併せて読まれることをおすすめします。

アマゾンのレビューを読んでも、同様のことが書かれてますね。この本は、前作までの実践方法を示したものだと。

そういう意味でも、他の本を先に読まれるのが良いと思います。

なにが起こっても、「絶対幸せ」でいる法
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 13:29 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月26日

「ビジネスゲーム」から自由になる法



引き続き、ロバート・シャインフェルド氏の本を紹介します。

これは、「「ザ・マネーゲーム」から脱出する法」に続いて出版された本だそうです。

前作以上に、あからさまにこの世の本当の姿について書いています。

翻訳は、本田健さんです。

「訳者あとがき」にも書かれていますが、健さんも10代の頃、「この世界は、どうも現実ではないのでは?」と感じておられたそうです。

そしてこの世界について明快に語ってくれるメンターと出会うことで、世界の見方がガラッと変わったのだとか。


この本でロバート氏は、この世はホログラムのようなものだと言っています。

量子物理学でゼロ・ポイント・フィールドと呼ばれるものがあって、「まだ姿を与えられていない無限の可能性を持つエネルギーとして存在している」(p.84)のだそうです。

そこに私たちの意識が働きかけて、まるで現実であるかのようなホログラムを創り出している。

それがこの世だと言うのです。


そしてその中で私たちは、本来の私たちではないフリをして、そう信じこませるような様々な状況を創り出していると言います。

なぜ、そんなことをするのか?

それは、ゲームを楽しむためです。ロバート氏はそれを、「人間ゲーム」と呼びます。

「人間ゲーム」にも、このプライム・ディレクティブ(※)があります。
 それは、あなたが持つ無限の力を制限した時、本来の状態である無限の知恵と豊かさと楽しさと「真の喜び」を制限した時に、何が起きるのかを徹底的に探ることです。
」(p.45)

プライム・ディレクティブ:テレビドラマ「スタートレック」に出てくるコンセプトで、第一級優先事項のこと。乗組員の行動の手引となる中心理念

そうやって限定された状況を楽しむゲームをしているのが我々で、それを「第1段階」とロバート氏は呼びます。

その後、本来の自分(=無限の存在)を思い出し、「真の喜び」を取り戻して、「人間ゲーム」を何の制約もなくプレーするようになると言います。

それを「第2段階」と呼びます。

この本は、「第1段階」から「第2段階」へ移行するための、ツールとその使い方を解説したものです。


これらのことは、すでに「「ザ・マネーゲーム」から脱出する法」で書かれてあることですが、よりストレートに語ったものとなっています。

したがって、この本を読んでも、眉唾ものとばかりに、まったく信じない人もいるでしょう。

けれど本田健さんも言われるように、これが本当のことなのだと、私は思います。

こういうことを語る人が次々に出てくることで、より受け入れられやすくなるのだろうと思っています。

「ビジネスゲーム」から自由になる法
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 15:41 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月28日

あなたの夢をかなえる目に見えない力の秘密



またロバート・シャインフェルド氏の本を紹介します。

これで4冊目になります。日本語版の発行は2013年3月なので、3番目の本ということになりますが、原語の発行順で言うと、これが最初の本になります。

ロバート氏が書いた順に並べると、こうなります。

1.「あなたの夢をかなえる目に見えない力の秘密」
2.「「ザ・マネーゲーム」から脱出する法」
3.「「ビジネスゲーム」から自由になる法」
4.「なにが起こっても、「絶対幸せ」でいる法」

ちなみに最後の本は、原語では40ページ程度の小冊子なのだそうです。

ずいぶんと膨らませたもので、日本語版では200ページになっていますね。

3冊目までは本田健さんの翻訳です。4冊目は栗原弘美さんの訳となっています。


間の2冊は、ロバート氏の考えの説明が、非常に似通っています。

その特徴的な説明方法が生まれる前、ロバート氏がどう考えていたかが、この本によく表れています。


ロバート氏の特徴は、「ザ・シークレット」「引寄せの法則」にあるような、思考が現実化するという考え方を、100%ではないと否定するところにあります。

時には現実化するけれど、時には現実化しないこともある。

それがなぜなのか、という点に着目しているのです。


その理由を、私たちに様々な体験をさせている映画監督とも言えるハイヤーセルフの存在があるからだと説明します。

つまり、そのハイヤーセルフが私たちにどういう体験をさせるかという決定権を持っているため、顕在意識で思ったことが100%実現するわけではないと言うのです。

この考え方は、「神との対話」シリーズでも言われていることで、「私」という存在は、「魂」「精神」「潜在意識」の3つの部分が合わさったもので、それぞれは半ば独立しているかのように働くのです。

その証拠にたとえば、「潜在意識」が動かしている心臓の動きや、髪や爪が伸びる速さなどを、私たちの「精神」は完全にはコントロールできません。

影響を与えることはできますが、半ば独立的に動いているため、直接的には操作できないのです。

それと同様に、「魂」が創り出す現実と「精神」が創り出す現実は、必ずしも一致しません。

主導権を握っているのは「魂」ですが、重要ではない部分においては、「魂」「精神」の好きなようにさせます。

したがって、いくら「精神」がある特定の現実を求めても、それが得られない可能性があるのです。


ロバート氏はこのことを、端的な言葉で表現しています。

あなたは常に「票を集めて」はいるが、いつも「当選する」とは限らない」(p.98)


しかしそう言いながらも、顕在意識としてはハイヤーセルフの目的を明確に知ることはできないので、顕在意識が望むことを求める他ないと言います。

そして、その望みを届ける方法として、無意識のネットワークに広告を出すことだと説明します。

つまり、望むことを紙に書いて、「望みの箱」に入れておくのです。

そうしておけば、ハイヤーセルフはそれを読んで、目的に叶うものであれば、その望みを叶えてくれると言うのです。


後の本にあるような、ただ感情をそのままに受け止めれば良いというような考えは、まだこの本ではわずかに語られているだけです。

どちらかと言うと、望んだものが叶わないとしても、それでも本来の自分の目的には叶っているのだからと、仕方なく受け止めるような考え方に近いかもしれません。

おそらくそういうことを繰り返す中で、ロバート氏自身が進化成長し、より本質的になっていったのだろうと思います。


もし、「ザ・シークレット」などのような「願いを叶える」ために潜在意識を利用することのみ考えている人であれば、この本から入るのがわかりやすいかもしれません。

いずれ特に望むものがなくなり、与えられるものを拒む必要性がなくなってくるにつれ、その後の本で語られていることが理解できると思います。

あなたの夢をかなえる目に見えない力の秘密
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 16:09 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月31日

2013年よ、ありがとう

今年も残すところ、14時間ほどになりました。

まあこれは、タイの時間ですけどね。

2013年は、みなさんにとって、どんな年だったでしょうか?

まだ大掃除などがあって、ゆっくりと考えている暇もないかもしれませんが、ぜひどこかでご自身の総決算をしてみてくださいね。


私は、今年はなんだか突っ走ってきた気がします。

多少無理をしてきたような気もしますが、その成果もありました。それが、来年1月13日に行う予定のセミナーです。

 →セミナー:「誰もが幸せに生きる方法 〜「神との対話」より」はこちらから


この年末年始休暇は、そのセミナーの準備に忙しくしています。

セミナーの準備

まったく正月気分のない年末年始ですけど、これもまたいいかと思っています。


お陰で、年末の大掃除なんてことは、ここ10年は縁がありません。

門松も雑煮もお節料理も、まったく関係のない年が10年も過ぎました。

たしかに日本の文化から離れて寂しいと感じることもありますが、その一方で、新たな感覚が得られて、より自由になれたとも感じます。

どっちが良いと考えるかは人それぞれですが、私自身は、たいへん幸せなことだと考えています。


ゴルフ三昧だった年もありましたが、今年はパソコンに向かってセミナーコンテンツを考える日々。

この充実感は、何ものにも代えがたいものがありますね。

そのときそのときを受け入れて楽しめば、どれだけ人生が楽しくなるかが、よーくわかります。


ではこれから、今年最後のライフワークに勤しみます。

みなさん、今年はどうもありがとうございました。

来年もまた、よろしくお願いしますね。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 11:42 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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