2020年01月21日

本当にやりたかったことを、今すぐはじめよう!



本田健さんバシャール本になります。大勢の日本人を誘って、アメリカへ行き、バシャールと対談されたことは知っていました。その時の対談内容から得たことを、この本にまとめられたのです。チャネラーはダリル・アンカ氏です。すぐに読みたかったので、私はKindle版で購入しました。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

でも、 途中、 止まら なかっ た のは、 なぜ だ と 思い ます か?
  私 の 場合 は、「 未来 の 自分 に対する 好奇心」 でし た。
」 (Kindle の位置No.42-44)

健さんは、作家や講演家になるという夢を、何度も諦めそうになったと言います。しかし、好奇心があったから、諦めなかったのだと言うのです。未来の自分のことを想像すると、ワクワクして仕方なかったのだと。


第 3 段階 は、 自分 の 熱意 を もっ た こと に対して 行動 を 起こし、 いっさい 結果 に 期待 し ない という こと です。」(Kindle の位置No.198-199)

バシャールの「ワクワクにしたがう」という公式には、3つの段階があると言います。1つ目は、「ワクワクすることをやる」ということ。2つ目は、自分の最大限の情熱を傾けてそれを行うこと。そして3つ目がこの「結果に期待しないこと」なのです。しかも、この3つ目が最も重要だと言います。

このことは、「神との対話」シリーズでも言われています。行為に対して情熱を燃やしても、結果には期待しない。これが悟りだと書かれていました。


ときどき 自分 が 思っ て い た とおり、 描い て い た とおり に なる こと は あり ます が、 多く の 場合、 そう では ない 形 の 結末 で 終わり ます。」(Kindle の位置No.203-204)

ワクワクすることを情熱を持ってやっても、思い通りの結果になるわけではありません。そして、それを期待してもいけないのでしたね。なぜなら、ハイヤーマインドが、最もふさわしい結果を与えてくれるからなのです。


1つ 目。 あなた は 存在 し て い ます。 それ は 不変 で、 変える こと が でき ませ ん。
 2つ 目。 すべて が 今、 この 場 に ある という こと です。 それ を 変える こと は でき ませ ん。 事実 です。
 3つ 目。 すべて が 1つ で、 1つ が すべて です。
 4つ 目。 出し た もの が 返っ て くる という こと です。
 5つ 目。 これら の 法則 以外 は すべて 変わる という こと です。
」(Kindle の位置No.296-299)

「存在についての事実」はこの5つだけで、あとはすべて観念だとバシャールは言います。これは存在の構造を説明したもので、変わるのはこの構造をどう経験するか、どういう視点から見るか、ということだけなのだと。

本質的に時空がなく、「ひとつのもの」だけが存在している、という考え方からすると、1〜3はわかります。そして、その存在は創造主であり、思考(意識)によって幻想を創造するのだとすれば、4も明らかです。また、すべては変化するということも、「神との対話」シリーズに書かれています。変化しないのは、「変化する」という事実だけだと。


経験 は 自分 が 何 を 信じ て いる か という こと に 基づい て い ます。 すべて は 視点 に 基づい て い ます ので、 視点 が 変われ ば 経験 も 変わり ます。 でも、 存在 の 構造 自体 を 変える こと は でき ませ ん。」(Kindle の位置No.302-304)

経験というのは、自分の視点(見方)が作り出すものですね。


しかし、 相手 が それ に 注意 を 払う か どう か、 聞い て いる か どう か という こと までは、 みなさん の 仕事 では あり ませ ん。 そういった こと に 関与 する 必要 は あり ませ ん。」(Kindle の位置No.343-344)

私たちの仕事は、自分自身であることだとバシャールは言います。したがって自分に正直であることが重要であり、自分の真実を正直に語ることが大事なのです。しかし、他人がそれをどう受け止めるかを気にするなと言うのですね。後にも出てきますが、アドラーの言う「課題の分離」です。


私 が すごく パッション を もっ て 何 か し たい と 思っ た という こと は、 どこ かで 誰 かが それ を 受け取っ て くれる と いう こと が わかっ て いる から です。」(Kindle の位置No.357-358)

たとえ誰かが自分のことを思い通りに評価しないとしても、バシャールは気にしないと言います。「卒啄同時」という言葉がありますが、自分が何かに情熱を感じたなら、必ずそれを受け入れてくれる人が同時に存在するということなのです。


この 公式 を ぜひ 覚え て おい て いただき たい の です が、 自分 の もっとも 情熱 を もっ て いる こと に対して 行動 を 起こす、 しかも 自分 の 最大限 の 力 で それ に 臨み、 その 際、 いっさい 結果 を 期待 し ては いけ ませ ん。 期待 度 は ゼロ で なけれ ば なら ないのです。」(Kindle の位置No.446-448)

先に引用した3つの段階を、ここでまとめて説明しています。重要だと言っていた3つ目ですが、「期待度はゼロ」だと説明しています。完全に結果への期待を放棄すること。それが重要なのです。


前 にも いい まし た が、 何 が ほしい か という こと に 焦点 を 当てる のでは なく、 現在、 つねに 必要 な もの は 与え られ て いる と 認識 する こと です。   です から、 その 人 にとって 本当に パートナー が 必要 で あれ ば、 自動的 に パートナーは現れます。」(Kindle の位置No.537-539)

パートナーがほしいなら、「ほしい」に焦点を当てるのではなく、すでにほしいものは与えられているのだと認識することが大事なのですね。本当に必要なら、必ず与えられるのだからと。


ですから、すべての豊かさの表現に自分がオープンであることによって、もっとも効率的でもっともいい量の贈り物やシンクロニシティが現れます。」(Kindle の位置No.774-)

それは今お話したとおりで、お金しか自分の問題を解決してくれないと思い込みすぎることによって、そこで悩みが生じるわけです。
 絶対にこれをやるためにはお金が必要だと思い込んでしまうと、お金に対する信念がきつくなり、そのぶんそれにしがみつくことになって、事は流れていかないわけです。
」(Kindle の位置No.782-)

「豊かさ」ということを考える時、「お金」だけに意識を向けていると、他の「豊かさ」に気づかずに受け取れなくなったりします。だから、心をオープンにすることが重要なのです。


それは自分のパッションに基づいてやっていき、シンクロニシティを信じることです。やったことによってシンクロニシティが生じているということを信じることです。」(Kindle の位置No.850-)

自分が本来あるべき形であれば、他とフィットするとバシャールは言います。それに対して健さんが、自分の適正な大きさや形を知る方法を尋ねたのに対して、バシャールはこのように答えたのです。つまり、ワクワクにしたがって行動し、シンクロを信じて任せるということですね。


相手にとって役に立つかもしれないアイデアを提案するところまでがそちらですべきことであって、それを使うかどうかは相手しだいです。」(Kindle の位置No.1179-)

これは先にも引用したことと同様で、アドラーが言う「課題の分離」ですね。自分は自分の課題を、相手は相手の課題をこなせばいいんです。


それは将来、これから経験していく地球のバージョンです。 でも、それはステップ・バイ・ステップで起きることであって、そのために自分がみなさんのお手本となるようにふるまっていくことが必要です。そういうお手本が増えれば、それについてこられる人も増えるのです。」(Kindle の位置No.1328-)

これはアセンションというか、多重世界の話です。地球には複数のバージョンがあり、徐々に自分が選んだバージョンしか見られなくなる。愛を信じる人は愛のバージョンの地球に暮らし、そうでない人はそうでないバージョンの地球に暮らすというように、分離していくとバシャールは言います。そこで、自分がお手本となって、愛を示していくことで、そのことに気づく他の人も増えていくと言うのですね。


過去世というのは違う人が生きた違う人生であって、それは、今同時進行で起きています。それをぜひお忘れなく。」(Kindle の位置No.1408-)

本質的に時間はないので、過去と呼ばれる世界も、今同時に存在することになります。今現在の自分とエネルギー的につながることで、私たちはそれを過去の記憶とすることができるだけだとバシャールは言います。過去も現在も未来も、同時進行であって、どこに目を向けるかだけの違いなのだと。


でも、より大切なのは、それが誰であるか、何という名前を語っているかということよりも、その情報が自分にとって有効なのかどうかということです。
 得ている情報がポジティブで、大きく拡大するようなものであるかどうか、それとも小さくなるようなネガティブなものなのかと考えていけばいいのです。
」(Kindle の位置No.1473-)

バシャールは、今、自分とチャネリングできるのはダリル・アンカ氏だけであり、他は違う存在だと言います。ただそこで重要なのは、誰が本物か偽物かということではなく、その情報が有効かどうかということだと言います。こういう考え方は、「神との対話」シリーズでも言われてますね。


バシャールがダリル・アンカ氏を通じて私たちに語りかけるのは、自分自身のパッションによる行動だと言います。しかし、私たちがそれを聞くかどうか、信じるかどうかは私たちに任されたことであり、自由に決められるとも言います。これも、「神との対話」シリーズ、特に高度に進化した存在(HEB)が私たちを助けようとしているという話の、「神との対話 完結編」に書かれていることと符合します。

バシャールは、自分に厳しくしないようにと最後のメッセージで言っています。物事は思っているより簡単だから、真剣になりすぎずに、楽しむようにと。こういうメッセージも、「神との対話」シリーズの言葉と一致していて、私はすんなりと受け入れられます。

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posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 20:09 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おくりぶた



この本というか漫画は、SNSで誰かがお勧めしていたものです。誰のお勧めだったかうろ覚えなので、ここでは名前を出しません。おそらく、スピリチュアル関係の方だと思うのですけどね。

したがって、内容はスピリチュアルなものです。作者は山賊さん。漫画なので、あまり引用することもできないのですが、少し内容を紹介しましょう。なお、私が購入したのはKindle版です。


物語は、農業(牧畜?)をしている若い男性が、飼っていた豚を1頭、トラックに乗せて出荷するシーンから始まります。男性は、自分が生きるために命を売るという行為について、考えてしまいます。

その夜、なかなか寝付けなくて起き上がった男性は、ふと振り返ると、そこに自分が寝ていることに気づきます。そこに、売られて行った豚がやってくるのです。

こうして男性は、豚と一緒にあの世に旅立ちます。


まず最初に、地縛霊を見かけます。この世に未練を残しているため、自分で自分を縛り付けているのだと。「ずっとあのままなの?」という男性の問いに、豚は「現状に気づくまでは、現状のままなのです」と答えます。

この答えが秀逸ですね。「神との対話」シリーズでもあの世のことが書かれていますが、まさにこういうことです。自分の思いで自分の現実を創造しているのですから、自分の思いが変わらなければ、その現実も変わらないのです。


このように男性は豚と一緒に、あの世を旅します。地獄へ行ってみたり、天国へ行ってみたり。そこに描かれている内容は、「神との対話」シリーズに書かれているものと本質的に同じで、実に的を射ているなぁと思いました。

ひとつわかったのが、死というものもまた
命の延長線上にあるものなのですね


天国で男性は、このように気づきます。こういう気づきは、実に本質的で素晴らしいと感じました。


山賊さんは「あとがき」で、命とか人生とかについて考え、いろいろな知識を得た集大成として、この作品を創ったと言われています。なので、様々な知識の寄せ集めみたいなものだと。

しかし、この作品にある一貫性は、おそらく、山賊さんが得た知識を、自分なりに体系的に捉えた結論ではないかと思うのです。そして、それが「神との対話」シリーズに書かれているものと、非常に似ているという点に、私は驚いたのです。

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2020年01月18日

あり金は全部使え



ホリエモンこと堀江貴文さんの本を読みました。堀江さんの本はこれまでに、「お金はいつも正しい」「もう国家はいらない」「バカとつき合うな」を紹介しています。堀江さんは、いつも本質をズバリと指摘されるので、とても気に入っています。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

『アリとキリギリス』の世界は遠い過去だ。
 食べ物がなくなる冬など、もう地上には存在しない。
 いつでも腹いっぱい、安くて美味しい食べ物を食べられる。

 じゃあなぜ、貯めるのか?
 簡単だ。「貯金信仰」にとらわれているだけだ。

 古い時代からの幻想を、少しでも解いてもらうために、僕は本書をまとめた。
 声を大にして言いたい。

 あり金は、全部使え!

 それが、人としての信用を裏づけ、お金の本質を学ぶための最善策だ。

 誤解されてはいけないが、1円残らず使いきり、ボロボロの貧乏人になれと、売れない芸術家みたいなことを言っているわけではない。
 あり金をすべて使うつもりで、やるべきことをしよう。
」(p.8)

この「はじめに」に書かれている文が、この本の内容をすべて表しているかと思います。「貯金信仰」は「不安(恐れ)」から来ているのです。その不安によって萎縮してしまい、自分らしく生きられなくなっている。堀江さんは、そのことを指摘されているのです。


身体は大人になっても、行動の欲求は、3才児レベルでいいと思う。
 3歳時は、ご飯を食べていても興味がころころと移り変わり、ご飯をこぼして親を困らせる。好奇心を抑えられず、道路で走り出して、ケガしたりする。それで全然いいのだ。
」(p.28)

今、興味があることを、その好奇心のままに行動する。これは、まさにバシャールが勧めている「ワクワクする生き方」だなぁと思いました。


やりたいことが現れれば、後回ししない。やれるとき、その瞬間に乗っかって、やってしまうのが大事だ。
 できると思った順にチャレンジする。できそうかな……? などと躊躇していたらダメだ。できる! と確信して、やってしまおう。根拠はいらない。
」(p.50)

「できるかどうか」ではなく、「やりたいかどうか」で判断することですね。堀江さんは、自分自身で好奇心が強い方だと言われていますが、それをすぐに行動に移すことで、好奇心を育ててきたのでしょう。


好きになった女の子に、好きだ!と伝えるのに、腰が引けてどうするのか?
 断られる不安や、恥ずかしさは、とっくに捨ててしまった。
」(p.62)

堀江さんは、恋愛に対しても同じ姿勢を貫いておられるようです。アタックして成功することもあれば、玉砕することもあるとか。重要なのは結果ではなく、行為への情熱なのです。


これまでの人生で、親や教師、年長の大人の教えに従ったことは、一度も無い。
 僕が忠実に従っていた相手は、何かにのめりこんでいく自分自身。
 すなわち没頭だった。
 没頭が、僕を多くの遊びやビジネスとの出会いに導いた。
 お金や学び、そして生きていく楽しさを教えてくれたのは、家庭や学校ではない。没頭体験がすべてだ。
」(p.68)

自分の好奇心にしたがって、そこに全力で突き進むこと。これはまさにバシャールが言っていることですね。


仮に何か大きな目的があって、そのために投資をするのだという人がいたとしても、そんなことをするくらいなら別の、何か熱狂できる目の前のことにお金を使えと言いたい。株なんてギャンブルにすぎない。」(p.72)

堀江さんは、何かのためにお金を貯めることはもちろん、投資することも否定します。それよりも熱狂すること、没頭することが重要なのです。


誰だって、好きな遊びはある。遊びに没頭できる。
 生まれてから一度も遊んだことがないという人は、いないはずだ。
 好きな遊びは必ずある。中途半端にやめてしまって、遊びきっていないだけだ。
」(p.77)

何かに没頭すること、遊びにハマることが重要ですが、それは堀江さんが特別だからできるわけではない、と言うのですね。自分が中途半端にやめてしまうから、没頭しないから、ハマるものが見つからないのです。


お金の利便性と強さを盲信しすぎて、お金へのいびつな執着を生んでいるのだ。
 執着は、お金の本質を見抜くための思考を遮っている。そして少しの損を回避する(気がする)ために、貴重な時間を捨て、行列に黙々と並んでいるのだろう。
」(p.116)

月末に、お金を引き出すためにATMに並ぶ多くの人に対して、堀江さんはこのように言っています。現金にせずに、カード決済やオンライ処理で支払えば、余分なコストがかからないのにと。そして、自分の貴重な時間を無駄にしているのだと。


読書をしていれば、思考の筋肉をキープできる。
 分厚い小説や専門書を読まなくても、しっかりした取材に基づいて描かれた漫画でもいい。物語を丁寧に読むことで、思考の筋肉は鍛えられる。
 思考の筋肉は、物事を深堀りして、本質を見きわめるのに必要だ。
」(p.133)

このように読書を推奨しておられます。しかし、思考の筋肉を鍛えるのは、読書だけではないとも言われています。いけてる人に会って面白い話を聞いたり、めずらしい場所へ行って体験を重ねることの方が、時間対効果が高いとも言われています。


僕の行動原理はシンプルだ。
 楽しみが減る選択はしない。
 ときに非合理でも、ともかく楽しいと感じた道を行く。
 目標設定は、自分の限界を勝手に決める行為だ。
」(p.191)

堀江さんは、目標を決めないと言われています。ゴールを設定してしまうと、そこが限界になってしまうと言うのです。目標を定めなければ、もっと違う楽しさがあるかもしれないのに、それを捨てることになってしまうのですね。


堀江さんの考えは、どれもピンとくるものばかりです。私も、改めて、こういう考え方で生きようと思いました。

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2020年01月13日

月の商人



日本における成功小説の元祖、犬飼ターボさんの本を読んでみました。もう1年前に出版された本ですが、Facebookで知って、昨年、ネットで購入したものです。ターボさんらしい物語の展開が、とても安心して読める小説ですね。


ではさっそく、一部を引用しながら、内容を紹介しましょう。しかし、これは小説ですから、ネタバレしない程度に引用させていただきます。

まずはストーリーですが、主人公は奴隷の女性、ミーナです。主人を殺して逃げた仲間のとばっちりで、主人殺しの容疑がかけられます。かろうじて川に飛び込んで逃げますが、どこにも逃げ場はありません。ただ、莫大なお金を支払うことと引き換えに、自由になれるという選択肢があるだけなのです。

川に飛び込んで気を失ったミーナは、賢者様と呼ばれる富豪に助けられます。その富豪は、1年のチャンスを与えるから、その間に自分でその金を調達してみないかと持ちかけます。商売のやり方を教えるからと。



成功する商人は、人々が何を必要としているかを探す。成功しない商人は、自分が売りたい商品を売ろうとする。」(p.23)

商売の鉄則ですが、売りたいものを売ろうとすれば無理が生じます。消費者が必要とするものを売れば、無理なく売ることができます。それが大原則なのです。

商売の基本は物ではない。人を見ること。誰が何を必要としているか、欲しがっているかを知ることじゃ」(p.23)

商品ありき、ではなくて、消費者ありき、が原則だということです。その上で、安く仕入れて高く売る。そうすることで、儲けることができるのですね。


成功する者は、どうしたらうまく行くかを考える。
 成功しない者は、自分を責める。
 とにかく自分を責めることをやめなければ、成功することはできないぞ。自分責めをやめて、自分育てをするのじゃ
」(p.25)

自分を責める、つまり自虐とか罪悪感を持つことをやめることですね。それより、つねに何らかの理由を見つけ出して自分を褒めることによって、自分を育てることが大切なのです。失敗に臆せず挑戦し続ける中にしか、成功はないからです。


では、今は”商人を目指している者”だと思いなさい。」(p.32)

今日からその言葉を今の姿勢で何度も唱えるように。唱えるうちに染み込み、自分の血となって流れるであろう」(p.33)

アファメーションですね。自分は奴隷だという信念が身に染み付いた人だと、「自分は商人だ」というアファメーションは、すぐには受け入れがたい。だからこそ、それを目指している存在だという受け入れやすいアファメーションを用いたテクニックです。

テクニックの部分はさておき、要は自分とはどんな存在なのかという自意識が高いかどうかが重要だという話です。自己肯定感を高めるとか、自尊心を持つと言いますが、自分は素晴らしい存在なのだと思えるかどうかが重要なのです。


「賢者様、お言葉ですがメグは私のためを思ってやってくれたことなんです。助けてくれようとしたんです」
 「その通りじゃ。しかし、大切な人を大切にするとは、相手を甘やかすことではない。その人の人生にとって良い影響を与えること。
 メグよ。お前が苦労して獲得した販売経路をただで使わせてやることは、ミーナの教育のためにもよくないのじゃ。
」(p.51 - 52)

友だちだからと考えて自分が損を引き受けることは、必ずしも相手のためにはならないということです。もし、相手が自分以外の誰かと親しくなったりすると、嫉妬心が起こる。もしそうなら、無理をしているのですね。

そして、無理をするということは、実は相手に愛を要求しているのです。「これまでと同様に仲良くしましょうね」というプレッシャーです。これは、「愛の取引き」ですね。


この後、ミーナは、ターボさんの「星の商人」にも出てきた人物と親しくなります。その助けを受けますが、商売は順調なものの、目標とする金額にはなかなか届きません。やはり奴隷としての罪は消せないのか!? 絶体絶命のピンチ!

さて、物語はどうなっていくのでしょうか。気になる方は、ぜひ本をお読みください。

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posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 17:04 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月06日

みんな誰もが神様だった



Facebookでよくお見かけするようになって、興味が湧いたのでKindle版を読んでみました。著者は並木良和(なみき・よしかず)さんで、2020年ゲート問題がYoutubeで話題になっています。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

最初に、その話題の2020年ゲート問題について説明します。およそ1万3千年前、アトランティスとかレムリアという高度な文明があったそうです。その時も、今と同様にゲート問題があったそうです。

このとき僕たちは、とても大きな意識に目醒めていくための重要なタイミングを迎えていたのです。それは、僕たちが本来は神であったという真実を、思いだすことでした。
 ところが多くの意識たちはまだ、目醒めるということに対して明確な意思決定ができていませんでした。それは、深い眠りの状態で、まだまだ人間としてやりたいことがあったからです。
」(Kindle の位置No.157-159)

このように、当時の人々の多くは、まだ目醒しないことを選んだのだとか。そのために、次のようなことが起こりました。

大陸は、そのために崩壊してしまったのです。
 もしもあのときに人類が、「深い眠りから目を醒まします」と諸手を挙げることができていたなら、大陸が沈むこともなかったでしょう。
 そしていまこの惑星は再び、そのときと同じタイミングを迎えています。
 ある意味で、過去の苦い経験を克服し、やり直すことのできるこれ以上ない大きなチャンスを迎えているのです。
」(Kindle の位置No.161-165)

大陸が沈んだ1万3千年前と同じことになるのかどうか、それが今の私たちに託されている、というわけです。そしてそれが、ゲートの問題に関わってくるのです。

ただし、チャンスのときはいつまでもは続きません。
 平成30(2018)年、2019年、2020年−−この3年間は大きく開いているゲートも、その後はいったん閉じることになります。
 皆さんが本来の自分を憶(おも)いだしたい、本当の自分の人生を生きたいと願い、そちらへ向かっていく意思表明をしなければ、このゲートを抜けて、その先に行くことはできないのです。いったん閉じてしまったあとでは、いくら目醒めたい、その先に行きたいといっても、それが叶えられることはまずないでしょう。そして次に同様のサイクルを迎えるのは、約2万6000年ほど先になるかもしれません。
」(Kindle の位置No.166-172)

1万3千年前に起こったことが再び起こるというなら、1万3千年周期のはずですが、なぜ2万6千年先になるのか、よくわかりません。

さて、3年というのはあっという間です。この間、目醒めることを決めた人とまだ眠り続けることを選択した人は、方向性の違いから加速度的に「分離」していきます。その結果、あまりにも波動が遠くなりすぎると、一緒にはいられなくなってしまうという大きな転換期を迎えているのです。」(Kindle の位置No.173-175)

また大陸が沈むような天変地異が起こるというならわかりますが、目醒めを決めた人と決めなかった人が生き別れになるようなことが起こるというのも、よくわかりません。

こういうところで不安を煽られた人が、Youtubeなどで騒いでいたようです。
本全体を読めばわかりますが、並木さんは決して不安がらせるようなことは言われていません。ただ、よく知らない人がこう聞くと、たしかに不安になっても仕方がないかなという気もしますね。


では、私がピンときた部分を引用しましょう。

です が イエス は、「 自分 だけが できる」 とは いい ませ ん でし た。「 私 が できる こと、 やっ て いる こと は あなた たち にも できる」 と いっ た の です。 でも 当時 の 多く の 人 たち は、 その 言葉 に 耳 を 傾け ませ ん でし た。」(Kindle の位置No.190-192)

イエスが奇跡を起こした後の話です。これは「神との対話」でも指摘されていますね。


なぜ 目 醒め たく なかっ た のかと いう と、 人間 として の 生き方 を まだまだ 楽しみ たかっ た から です。 人間 として の 生き方 という のは、 皆さん が 普通 に し て いる こと。 つまり 日常 で 起こっ て くる さまざま な 出来事 に 一喜一憂 する という 在り方 です。 思い通り の 結果 に なれ ば 喜び、 期待 外れ の こと が 起これ ば 落ち込む、 という生き方です。」(Kindle の位置No.202-205)

イエスの言葉を真に受けなかったのは、信じれば目醒めてしまうと直感したからだと言います。だから目醒めない状態を経験するために、イエスを攻撃したのだと。


あなた は もともと、 何 でも できる 意識 です。 そして、 でき ない という こと を 体験 し に 地球 に 遊び に き た だけなの です。 です から 最初 に 地球 に 降り て き た とき に 身 に つけ た 重し を 外せ ば 浮上 する、 つまり 波動 が 上がっ て いく のは 自然 な こと なの です。」(Kindle の位置No.316-319)

これも「神との対話」にある通りですね。本当は神であり、それを忘れて眠っているだけ。目醒めれば元の神に戻るのです。


でも 僕 たち は、 分離 の 限り を 尽くし、 分離 でき ない ところ まで 分離 し、 戦争 まで 起こし まし た。 もう 分離 の 振り子 が 振り切れ、 統合 へと 戻っ て いく とき を 迎え て い ます。 つまり、 もう 目 を 醒ます 時間 なの です。」(Kindle の位置No.329-331)

これも同じようなことが「神との対話」で語られています。私たちはもう充分に分離の世界を経験しました。これからは統合へと舵を切ることになるのです。


ただ 単に「 悲しかっ た」「 つらかっ た」「 苦しかっ た」 で 終わら せ ては なら ない の です。 「人生 には 予期 でき ない 大変 な こと も ある。 だから、 いつ までも クヨクヨ し て ない で、 前向き に 生き て いこ う!」 という のでも あり ませ ん。   なぜなら「 もう そろそろ、 その よう な 体験 を 繰り返す繰り返す 必要 は ない のでは ない です か?   本来 の 意識 に 目 醒め、 喜び や 調和 の 意識 から 現実 を つくりだし はじめれ ば、 もう だれ も 痛み や 苦しみ を 体験 する こと なく、 もともと の 平和 な 意識 に 戻っ て いける の です よ!」 という、 宇宙 からの 呼びかけ が やってき て いる の です から。」(Kindle の位置No.349-354)

結果に反応して生きる生き方をやめ、原因者として、創造者として生きること。それがこれから求められています。


この 地球 上 で 問題 を つくりだす のは、 それ を 解決 し た とき に 達成 感 が 得 られる から です。 では この 達成 感、 やりとげ た 感 は 何 の ため に ある の でしょ う か?   それ は 無 価値 感 から です。」(Kindle の位置No.384-386)

そもそも無価値感(劣等感)があるから、達成感で補おうとしている。そのことが、問題を起こしているという指摘です。
たしかに、達成できなければ自分の無価値感が強くなり、自己卑下したり、自尊心を失って自暴自棄になることもあるでしょう。また常に比較して優越感に浸ろうとしたり、そのために相手を蹴落とそうとするかもしれませんね。そういう問題があります。


すべて が 満ち て いる 意識 は、 人 を 自由 に し ます。 相手 が どの よう な 状態 なのか、 気 に もとめ ませ ん。 「あの 人 は ちゃんと 私 の ほう を 向い て くれ て いる」 とか、「 道 を 歩い て いる とき に、 ほか の 女 の 人 には 目 も くれ ない」 とか、 そんな こと には まったく 興味 が わか ない わけ です。 もっと いえ ば、 相手 が 浮気 を し た として も、何とも思いません。」(Kindle の位置No.419-422)

私がいつも言っていることですね。(笑)愛は自由ですから。


この 目 醒め を 促す エネルギー は、 実際 には どの よう に 体験 さ れる のかと いう と、 たとえば 仕事 を 突然 解雇 さ れ たり、 いま まで うまく いっ て い た もの が うまく いか なく なっ たり、 絶対的 に 信用 し て い た 人 に 裏切ら れ たり する など さまざま です。   でも、 この 強烈 な インパクト を 感じる よう な 出来事も、 目 醒める ため に 皆さん 自身 が 起こし て いる もの なの です。」(Kindle の位置No.496-499)

でも、 会社 から 解雇 さ れる 現実 を つくる のは 本人 なの です。 ここ に 気づか ない 限り、 目 醒める こと は でき ませ ん。 自分が 体験 する 現実 について は、 ただ の 1 ミリ たり とも、 だれ かの せい には し ない という こと です。」(Kindle の位置No.500-502)

ひょっとすると、私がリストラされたのも、こういうことかもしれませんね。ですからそれを受け入れ、それで完璧なのだと認めること。それが重要なのです。


とくに不安は、本当に感じられなくなります。あらゆるネガティブなものが消えていくのです。そういう次元に出れば、意識は常に晴れ晴れとしています。
 現実によって一喜一憂することもありません。そういう意識へと皆さんは出ていくのです。
」(Kindle の位置No.512-513)

不安は幻想ですからね。私もいろいろと不安に直面し、それを受け入れることで、だんだんと不安を感じなくなりました。


目を醒ましさえすれば、あなたは自分の見たい映像を映しだすために、意図的に周波数を変えることができるようになります。」(Kindle の位置No.522-522)

これも「神との対話」で語られています。私たちはエネルギーの周波数を変えることで、自由自在に創造できるのだと。


かつてあれほど高度な意識で存在していた僕たちが、本当にすべてを忘れ去り、何もできなくなっているわけです。
「すべてを知っていて、なんでもできる意識が、『自分はたいしたことのないちっぽけな存在だ』などという意識の状態まで、よく眠ることができたね」そういうのです。
」(Kindle の位置No.661-664)

たしかに元の意識からすれば、今の私たちは完璧に元の状態を忘れているのですから、驚くべきことなのでしょう。


でも実際、問題を解決しようと意識を水平軸に向け、波だったものをわざわざ固めていたのです。僕たちはそういうやり方を通して、人間ドラマを楽しんできたのです。
 さて、僕も本格的に目醒めることに取り組みはじめたころには、垂直軸を一日中意識していました。
 人や状況を何とかしようとするのではなく、ひたすら自分に集中し、とらえたネガティブなバイブレーションを垂直軸に拡がる宇宙意識を意識し手放す、ひたすらとらえては手放すという繰り返しでした。
」(Kindle の位置No.816-818)

この水平軸というのは、現実の問題を問題視する意識の使い方です。直接的に問題解決に動く方向ですね。一方の垂直軸は、自分の思いがこの現実を引き寄せているのだと理解し、その原因となるネガティブな意識にフォーカスする意識の使い方です。
これは、ホ・オポノポノのクリーニングと同じことだと思います。津留晃一さんも、こういう思いを手放すワークを推奨しておられました。


とくに「恐怖」はチャンスです。恐怖を外すと、それだけでものすごく波動のレベルが上がるからです。ですから、恐怖という感情が出てきたときにはむしろ喜んでください。
 恐怖は、あなたが目を醒ましそうになると、立ちはだかる壁のように出てきては、足止めする周波数です。でも、それを正面において壁ではなく扉にして開けていったなら、あなたは、どこまでも先へ先へと進んでいくことになるでしょう。
 いずれにせよ、主人公はあなた自身です。
」(Kindle の位置No.848-852)

「恐怖」というのは、「不安」の中でも強いものです。そういう意味では、2020年ゲート問題で恐怖を感じる人はチャンスだ、ということになりますね。並木さんの狙いは、ここにあるのかもですね。


ですから他人の意見を聞かなくても、他人のアドバイスを受けなくても、ハイヤーセルフからのサインという心のコンパスを使えば、ちゃんとあなたは自分の道を明確に見極め、その通りに動いていけるようになるのです。
 つまりこれは、本当にあなたが心から望む人生にシフトできるということです。難しいことは何もありません。とてもシンプルで簡単なことなのです。あなたにとって、「心地よい」「惹かれる」「しっくりくる」「スッキリする」「楽しい」「腑に落ちる」「ワクワクする」「喜びを感じる」ことと一致した行動をとること。先ほどもお話したように、これらの感覚はハイヤーセルフからの「あなたにとって正しい道を進んでいる」サインです。そして、これらに従った結果、出てくるネガティブなフィーリングを手放すのです。
」(Kindle の位置No.971-977)

自分の真実は自分の内にある。そう「神との対話」でも言っています。自分の心や直観に従うこと。その結果起こる不都合な出来事は、完璧に自分の役に立つものなのです。


平成30(2018)年から2020年まで、この3年間で、僕たちが本来の自分に目醒めるための、「目醒めのゲート」は閉ざされてしまいます。これは変えることのできない流れです。
 ではこの時期、僕たちはいったいどうすればいいのでしょうか。
 答えはとてもシンプルです。
 このゲートが開いている3年間で、今回のタイミングで目を醒ますのか、それともまだ眠りつづけて次の機会を待つのかを、あなたが自分の意思で決めるだけです。あなたがあなたの主人公だからです。
」(Kindle の位置No.1177-1180)

まあこの本を読んだ人であれば、目醒めると決めるでしょうねぇ。


でも、これからの時代は目醒める流れが主流になりますので、気にせず自分軸で生きてください。大丈夫、これからは、出る杭は「打たれない」のです。ですから、これからの世の中は、いままで世間になじめず生きづらさを感じていた人ほど、生きやすくなるでしょう。
 逆に外や他人に合わせている人は、いままでは上手くやってこれたのに、これからは同じやり方をしても、なぜか上手くいかなくなることを体験するはずです。もう隠れて生きなくていいのです。だれかに合わせなくてもいいのです。本当に自分の心が求める生き方へと大胆にシフトしていきましょう。
 ただし、目を醒ましていくには、そうして自分に一致して生きることで出てくるさまざまな地球の周波数を手放していく必要があります。
「こんなことばかりしていて大丈夫かな?」
「自分勝手じゃないかな?」
「人はなんて思うだろう?」
 例をあげればきりがありませんが、目醒めのプロセスで直面する「あるある」です。でも、思いだしてください。本書でお話したように、あなたはそれらを簡単に手放す方法を知っていますよね?目を醒ますことに心が決まったら、常に向かう先を「目醒め」に定め、楽しみながら統合していって下さい。
」(Kindle の位置No.1332-1343)

「神との対話」でも、目醒めて生きようとすればバッシングされると書かれていました。人々は、直感的に自分を目醒めさせようとしていると感じて恐れるからです。
しかし、これからは目醒めが主流になるから、生きやすくなるということです。


眠りから抜けだす第一歩は、「現実にとらわれない」ことです。そして「手放す」のです。
 それにはまず現実を観察するのがいちばんです。
 悔しいと思ったり、罪悪感を感じたり、自分がその周波数を使っていることに気づいたら、すぐに手放すことです。
 何を手放すべきかは、現実が明らかにしてくれます。現実を見て、感じる居心地の好くないフィーリングは、どれもこれもが本来のあなたのものではないのですから。
「次は何を手放せばいいんだろう?」
「現実は何を教えてくれるんだろう?」
 そうなると、現実が大切に思えてきます。
 つまり現実をなんとかしようとするのではなく、現実を目醒めるために使うのです。
」(Kindle の位置No.1362-1368)

現実とは、原因である自分の思考に気付かせてくれるもの。そして、その現実が本来の自分かどうかを教えてくれるのが感情ですね。


まず、この意識の使い方に慣れていくために、たとえば自分の現実を見たときに不安を感じたら、「この現実によって不安を感じているのではない」といってみるのです。こうすることで、現実を映しだしているスクリーンとの間に隙間をつくることになります。つまり、何度もお話しているように、僕たちはスクリーンにベタッとくっつくようにして映像を見ているため、臨場感を持って体験できただけなのです。」(Kindle の位置No.1442-1445)

俯瞰してみることですね。現実は幻想だと見抜くことが大切です。


繰り返しますが、宇宙は否定形を聞いてくれません。ですので、ポジティブに何を体験したいか、それだけを決めればいいのです。そして宇宙はそれに対して「OK!」といってくれます。それくらい宇宙は自由で豊かでパワフルなのですから。」(Kindle の位置No.1523-1525)

これもよく言われることですね。「神との対話」でも、「私は〇〇だ(I am 〇〇)」という宣言が、もっとも力強い宣言だと言っています。


逆にいうと、日ごろから意識がしっかりとつながってさえいれば、必要なことはすべて魂が教えてくれるのです。
 だれかに頼ったり、話を聞いたりしてはいけない、というのではなりません。
 わからないことを、あくまでも参考として聞くのならいいのです。そうではなくて、ひとりの人にすべてを託してしまう、頼ってしまう、そういうやり方からは脱却していかなければならないのです。
」(Kindle の位置No.1605-1609)

他人を頼むな、自らを頼め。これもよく言われることですね。このことからも、2020年ゲート問題で不安になり、わからないのに闇雲に並木さんにすがるという生き方はダメなのです。


そういう意味で不用意に不安に思ってみたり、怖がってみたりするのをやめる。そういう習慣をつけることが重要なのです。
 それには毎日を、自分が心地よくいられるように工夫することです。
 何が必要なのでしょうか?
 まずは自分を気分よくさせることは何なのかということに、注意を向けていなければなりません。この音楽を聴いているととても心地よくなると感じるのなら、聴けばいいのです。これをやっているのが至福の時間だと感じたら、やればいいのです。
」(Kindle の位置No.1697-1701)

心地よいことをするには、まずは自分が何を心地よいと感じるかを知ることが大切ですね。


だから「学校に行きたくない」という子がいたなら、無理に行かせないでください。それによる宇宙からの贈り物、ギフトは必ずあるからです。
 たくさんの子供が不登校になれば、いつかは親も学校も解決策を模索しはじめます。
」(Kindle の位置No.1811-1813)

「嫌だ」という感情を大事にすることですね。


究極のことをいうと、いまは「不食」の人が話題になっています。断食というより、ほぼ何も「食べない」のです。
 彼らはどうやって生きているのかというと、大気中の気、プラーナで栄養を摂っています。ただ、それが可能だということになると、栄養学そのものが意味をなさなくなってしまいます。
 いままでの「これを食べるとこうなる」という概念が崩れようとしているのです。
」(Kindle の位置No.1832-1835)

私もいずれ人は不食になると思っています。今は、少食の人が増えました。私も徐々に少食になっています。


失礼な態度をとると、神が許してくれても、この眷属(けんぞく)が許してくれません。
 神が「いらっしゃい」といってくれているのに、その間に立ちはだかるのです。僕は宮古島に行ったときに、眷属によってどうしても境内に入れてもらえないという体験をして、とても閉口したものでした。
 そういうこともあるので、きちんと礼節は守って下さい。そうすれば神ともきっと友達になれます。そうなれば自分の意識も拡がるし、世界の見え方も、とらえ方も、そして感じ方もまったく変わってくることになります。
」(Kindle の位置No.1888-1893)

こういうところは、ちょっとどうかなって思います。「神との対話」では、神は礼拝をしてもらいたいなどと思っていない、と書いてあります。神は、崇められる必要がないからです。

眷属だか何だかわかりませんが、私はこれまで、どんな失礼な態度をとっても、神社に入れなかったという経験はありません。幽霊も見たことがありません。だからと言って、そんなものが存在しないと言うつもりはありませんよ。そういうのが感じられる人が、影響を受けるだけではないかと思うのです。


いずれにしても、これからの出来事にはあまり振りまわされないでほしいんですね。心が乱れれば乱れるほど激化しますから。そういった変化を見たとしても、「これはこの先に行くためのものだから心配ない」−−そう思えばOKです。何も心配することはありません。」(Kindle の位置No.2541-2544)

何が起ころうとも安心していればいい。それだけのことですね。


初めて並木さんの本を読んだのですが、ほとんど「神との対話」で言われていることと同じで、とても納得できました。2020年ゲート問題を強調されるのはおそらく、目醒めさせるためなのでしょう。私はそう好意的にとらえています。

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posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 13:25 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月12日

神との対話 完結編(目次)

「「神との対話」シリーズを読む」というメルマガをまぐまぐで発行しています。
過去ログを他のブログで公開していますので、こちらにリンクを貼って目次を作っておきます。
(※章、ページは単行本をもとにしています。またページは、メルマガに出てくる最も大きいページですが、メルマガで紹介する都合上、ページが前後する場合もあります。参考程度にご覧ください。)

また、露骨な性描写を含むような時は、メルマガのタイトルに「(18禁)」とつけます。
もしそういう内容は読みたくない方は、それを目印にしてください。

それからこちらで、過去ログ内の検索もできます。
 


どうぞ、ご利用ください。


「神との対話 完結編」


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「神との対話」シリーズの書籍紹介は、リンク先のページをご覧ください。

●第1章
01「3つ目の招待」
 (2019年10月7)1回目(〜p.18)

●第2章
02「重要なのは霊的に進化すること」
 (2019年10月8)1回目(〜p.27)

●第3章
03「招待は私たちが望んだから」
 (2019年10月9)1回目(〜p.36)

●第4章,第5章
04「知ることがスタートライン」
 (2019年10月10)1回目(〜p.48)

●第6章,第7章,第8章
05「HEBが私たちを助けようとしている」
 (2019年10月11)1回目(〜p.71)

●第9章
06「意図的に前進しよう」
 (2019年10月14)1回目(〜p.75)
07「別次元の生命体」
 (2019年10月15)2回目(〜p.79)

●第10章
08「目的に応じて選択している」
 (2019年10月16)1回目(〜p.88)

●第11章
09「HEBは暴力を完全に否定する」
 (2019年10月17)1回目(〜p.94)

●第12章
10「分離の神学から一体の神学へ」
 (2019年10月18)1回目(〜p.100)

●第13章
11「神からの挑戦状」
 (2019年10月21)1回目(〜p.107)

●第14章
12「それぞれの要素に知性がある」
 (2019年10月22)1回目(〜p.114)

●第15章
13「形而上学初級編:究極の現実の短期講習」
 (2019年10月23)1回目(〜p.121)

●第16章,第17章
14「私たち自身のためにすべてを行う」
 (2019年10月24)1回目(〜p.129)

●第18章
15「分かち合えば不足はない」
 (2019年10月25)1回目(〜p.138)

●第19章
16「所有するのではなく管理する」
 (2019年10月28)1回目(〜p.147)

●第20章
17「相手の意に反して殺したりはしない」
 (2019年10月29)1回目(〜p.155)

●第21章,第22章
18「魂はつねに最善を選択する」
 (2019年10月30)1回目(〜p.168)

●第23章,第24章
19「インスピレーションで助ける」
 (2019年10月31)1回目(〜p.187)

●第25章
20「神の仕事と魂の仕事」
 (2019年11月1)1回目(〜p.196)

●第26章
21「HEB探しは無意味」
 (2019年11月4)1回目(〜p.205)

●第27章
22「霊・精神・身体への解体と再統合」
 (2019年11月5)1回目(〜p.213)

●第28章
23「時・空はただ1つの現実の2つの側面」
 (2019年11月6)1回目(〜p.223)

●第29章
24「消防隊は到着している」
 (2019年11月7)1回目(〜p.230)

●第30章
25「言行を一致させるための方法」
 (2019年11月8)1回目(〜p.236)
26「言行一致のための5つのツール」
 (2019年11月11)2回目(〜p.240)

●第31章
27「与えられたツールを活用する」
 (2019年11月12)1回目(〜p.248)

●第32章
28「物質的な世界が私たちの祝福」
 (2019年11月13)1回目(〜p.257)

●第33章
29「HEBに失敗はない」
 (2019年11月14)1回目(〜p.263)
30「暴力から愛へ」
 (2019年11月15)2回目(〜p.267)

●第34章
31「純粋な愛の表現とは」
 (2019年11月18)1回目(〜p.271)
32「神が愛しているように愛する」
 (2019年11月19)2回目(〜p.273)

●第35章
33「HEBのように目覚めて生きる」
 (2019年11月20)1回目(〜p.280)
34「すでにHEBのように経験している」
 (2019年11月21)2回目(〜p.283)

●おわりに
35「目覚めた者として日常を過ごす」
 (2019年11月22)1回目(〜p.296)


 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 18:21 | Comment(0) | メルマガの目次 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月16日

がんばらない



鎌田實(かまた・みのる)さんの本を読みました。Amazonを見ていて、タイトルが面白そうだと感じて買ったのです。どんな方だか知らなかったのですが、あとで調べてみると、テレビでよくお見かけしたお医者様だったのですね。

内容もよくわからなかったのですが、エッセイ集のようなものでした。学生運動に身を投じていた鎌田さんは、人々に優しい医者になるという信念のもと、損得を度外視して医師不足の信州へ行かれた。そこで、住民から喜ばれる医療というものを考え、実践してこられたのです。

2003年に発行された文庫本ですが、私が買ったのは2017年の第30版です。長い間、一定の支持がある本のようです。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう。

ぼくの大学時代の同級生に長谷川幹という、おもしろいリハビリ医がいる。彼が障害の受容についてこんなことをいっていた。
「障害の受容という言葉を医療人はよく口にするが、そんなに簡単なことではない。障害を受け入れてはいないが、日常的に、麻痺や障害などの回復する話が、あまり出なくなる状態と考えたほうがわかりやすい。そして、そのような状態になるのに、数年かかるのが普通だ」
 同感である。障害や死の受容はそんなに簡単ではない。研治くんも悪性リンパ腫であることを家族から話してもらったが、ひと晩だれとも口をきかなかった。ひと晩で受容したように見えたが、受容に軸足を置きながらも、「否認」や「怒り」や「取り引き」に、行ったり来たりしていたのだ。このジグザクがなんとも人間的で、いとおしい。
」(p.34)

スケート部で活躍してた研治くんは、親や家族を心配させたくない思い、なんで自分がこんな病気にという恨み言など、様々な思いが押し寄せたのだろうと思います。そういう思いを鎌田さんも理解して、見守っておられたのでしょうね。


たいした用はなかった。外出の日ぐらいどうにでもなったのさ。治らない病気だと知っていたら、じいちゃん一人にしないで、じいちゃんの布団のなかに入って、いっしょにいろんな話をしてあげたかったのに」と、たぬきのおばあちゃんは笑いながら話してくれた。
「いっしょの布団に入りたかった」か。いい話だなあ。ぼくは二人にそうしてもらいたいと思って外出をさせた。だけど「貧血」というぼくの嘘がそうさせなかった。ぼくが勇気を出して、白血病であること、命に限りのある病気であることを、たぬきのおばあちゃんに伝えていたなら、おじいちゃんは自分の家の、自分の部屋の布団のなかでひとりポツンとしていなくてすんだのだ。
 日本流のやさしさがつらい話は聞かせないという習慣をつくってきたが、告知をしないことは本当のやさしさだろうかと思った。
」(p.41)

おばあちゃんに白血病と知らせなかったのは、おばあちゃんが動揺しておじいちゃんに伝わってしまうから。それぞれの立場で、それぞれの考え方で、それぞれの判断があったのです。

しかし鎌田さんは、こういうことから、真実を知らせることが何よりも大切だ、という考え方に至ったのでしょう。真実を知らせることほど優しいことはない。私も、そう思います。


奥さんのお父さんが亡くなられた事例をあげて、鎌田さんは次のように語っています。

ぼくは自分の命のあり方を自分で決めていくことが、大切なことだと常々思っている。自分で決めるためには、本当のことを知ることが大切だ。本当のことをお互いが隠さずいい合えること、真実を語り合えることが、生き方を選択するためにも、決定するためにもどうしても大切だと思っている。」(p.43)

おじいちゃんの三年半の闘病で隠し事はひとつもない。おじいちゃんがうちに着て、ご飯を食べていても病気であることをみんなが知っている。みんなが大事にする。おじいちゃんもいよいよであることを知っているから、孫たちを大事にする。隠し事がないということがとても大事なことだった。」(p.53 - 54)

医療は今まで医師が絶大な権限をもって、患者さんそれぞれの生き方まで決めることがあった。しかし、そういうお任せ医療はもう時代おくれだ。自分の体に起きたことをよく知りながら、自分で自分のことを決めていく、自分の人生を自分色に染めて、デザインしていくということが大事だと思う。」(p.55)

人の尊厳は、自分の自由に決められることにある。そのためには、できるだけ真実を知る必要がある。まして、真実を知っていながら、それを隠すようなことはしてはならない。それが鎌田さんの信念になっていったようですね。


ぼくたちの始めた市民中心のデイケアは厚生省の目にとまり、厚生省で、ボランティアが撮ってくれた八ミリ映画の活動記録の上映会がおこなわれた。これがきっかけになったのだろう、それからしばらくして、デイケアやデイサービスの制度がつくられ、日本じゅうにデイサービスセンターができるようになった。
 命を支えるのに、こんなものがあったらいいなあという市民の単純な思いが、国の新しい制度をつくったように思う。
」(p.95)

自宅で介護するのが当たり前とされた時代、お嫁さんは休むことさえ許されませんでした。病院で預かるというデイケアなどは、鎌田さんたちのアイデアで始まったのですね。


「ぼくはこの地獄の板挟みのなかで、よしさんから大切なことを学んだ。七十になっても、人は人に触れていたい、触れられていたい。そんな思いだったのだろう。
「治療する」ことを「手当て」と呼ぶ。治療の原点はまさに手を当てて触れることなのだろう。よしさんのことはぼくたちに、その大切さを忘れるなよ、と語っていたような気がする。
」(p.99)

よしばあさんは、どうやら故意に鎌田さんの股間を触っていたようです。触られまいとする鎌田さん、何とか触ろうとするよしばあさん、2人の攻防は看護婦さんたちの間でも注目されていたとか。

しかし、そういうやり取りをしている間、よしばあさんは狭心症の発作が起きなかったようです。それが、鎌田さんが東京へ出張したところ、久しぶりに発作が起きた。鎌田さんは、ニトログリセリンよりも人との触れ合いの方が、体調を維持するのに役立ったのではないかと思われたようです。

私もレイキを母にしてあげた経験から、同じようなことを感じています。「手当て」とは、愛情表現なのです。


この本を読み始めたころ、購読している「みやざき中央新聞」に、鎌田さんの記事が載りました。何という奇遇でしょう。

その中で鎌田さんは、昭和23年に生まれ、親から捨てられたという話をされています。養父の岩次郎さんは、奥さんが心臓の病気で入院していることもあり、1日15時間働いて生活を支えていたにもかかわらず、鎌田さんを拾って育てたのです。

鎌田さんは、人間はこの「にもかかわらず」が大事だと言います。

そして、高校を卒業するころ、大学に進学したいと養父に伝えると、3度話して3度とも否定されたとか。大暴れした後、養父はやっと、自由にやっていいが、費用は自分で工面しろと言って、許してくれたそうです。

鎌田さんは、人間にはこの「自由」が大事だと言います。

テレビで拝見しただけの鎌田さんですが、温かくて優しい印象があります。鎌田さんが、様々な苦難を乗り越えてこられた結果、そういう人格が形成されたのでしょうね。そんなことを感じさせてくれる本でした。

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posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 18:59 | Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月02日

犬飼ターボ

犬飼ターボ(いぬかい・たーぼ)さんの小説は、2007年に読んだのが最初のようです。

「チャンス」は、1人の青年がメンターと出会って、成功していく感動のストーリーです。

それから犬飼さんの小説にはまって、全作を読んできました。

ただ、その記録をとっていないので、このブログで紹介できているのは、その一部になります。


◆犬飼ターボさんの本(小説)
「CHANCE チャンス」
「星の商人」
「仕事は輝く」
「DREAM ドリーム」
「TREASURE トレジャー」
「SIGNAL(シグナル)」
「月の商人」



物語によって重要なことを伝えるという手法は、昔から利用されています。神話というのは、まさにそうなのです。そういう意味では、オーソドックスなのですが、犬飼さんの作品は、それを現代に生かしている感じがします。

他にも、福島正則さんとか喜多川泰さんなども、そういう感じです。私が大好きな著者さんです。

犬飼さんは、最初は「成功」に焦点を当てていますが、そのうちの「幸せ」に焦点が移ります。そして、私が読んだ最新作の「SINGLE(シングル)」では「愛」へ。犬飼さん自身が進化し続けているのだろうと思いました。

上記の他では、「オレンジレッスン」「天使は歩いてやってくる」「月の商人」(※)があります。
 
※2020年1月13日に「月の商人」の紹介記事を投稿しました。
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 18:15 | Comment(0) | 実践内容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SIGNAL(シグナル)



日本での成功小説の先駆者である犬飼ターボさんの本を読みました。サブタイトルに、「愛 とは 欲求 が 満たさ れ た 喜び の 記憶」とあります。これまでのテーマとは少し違って、「愛」について正面から向き合った小説です。

※犬飼さんの本の一覧は、こちら「犬飼ターボ」のページをご覧ください。

この本は、Kindle版でしか発売されていません。「あとがき」に書かれていますが、4年間かけてやっと書き上げたもの。しかし、出版社の反応があまり良くなくて、紙媒体での出版ができなかったようです。

犬飼さんは、書籍として残したいという希望があるようで、出版してくれる会社を探しているようです。この本もまた、これまでの本と同様に、紙媒体で発行されるといいなと思います。


ではさっそく、一部を引用しながら内容を紹介しましょう・・・と思ったのですが、今回の本は、なかなか引用する箇所の選定が難しかったです。なので、あらすじを簡単に紹介しましょう。

とある国(島)、とある時代、まったくの空想の世界です。そこは、「恐ろしい霧」に包まれようとしていました。その霧は毒で、包まれると死んでしまいます。この世の終わりを彷彿とさせます。

その毒の霧から世界を守ることができるのか? そのポイントは、「愛」です。愛があれば、毒の霧を抑え込むことができる。そう信じられていました。

最初、「愛」とは奉仕する精神であり与えることだと説く教師のところに、若者と娘がやってきます。若者は教師の言葉が信じられません。なぜなら、教師はそう言いながら、物を売ろうとするからです。矛盾しているのではないか? 理屈っぽい若者は、理性で愛を理解しようとします。

一方、娘は、人のオーラを見ることができる能力を持っています。直観で愛を知ろうとします。

その世界では、ある伝説がありました。世界を滅ぼす毒の霧が現れる時、一人の英雄が愛を歌って世界を救うと。

英雄が歌ったという「愛の歌」は、子どもの頃からすべての人が聞かされ、覚え、歌っていました。しかし、毒の霧から世界を救うには、その英雄が歌う必要があるのです。

長老で占いをするオババは、毒の霧の出現を予言していました。そして、世界を救う英雄は、その若者だと言ったのです。

オババはその若者に、愛がわからないと愛の歌は歌えないと言います。そこで、まずは愛のマスターを探せと若者に指示します。

こうして、若者と娘は、愛を教わるために愛のマスターを求める旅に出発するのです。


物語はこうして、若者が少しずつ愛について理解を深めていく様子を描きます。

そうして最終的に、「愛」とは何なのかということを理解します。それが、サブタイトルに示されていた「愛とは欲求が満たされた喜びの記憶」なのです。

そのことについて、「あとがき」にこう書かれています。

おそらく「 愛 とは 欲求 が 満たさ れ た 喜び の 記憶」 という 定義 に 反対 さ れる 方 も 多い と 思い ます。 私 も 最初 は そんな はず が ない と 何度 も 考え直し まし た が、 考察 し て いけ ば いく ほど「 愛 とは 欲求 が 満たさ れ た 喜び の 記憶」 だ という こと が 鮮明 に なっ て いき まし た。
 そして、 人間 が 認知 する 仕組み、 行動 する 仕組み を当てはめ て 考え て いく と、 愛 は 暖か さ、 愛 は 光、 愛 は 思いやる こと、 愛 は 奉仕… といった いろいろ な 本 に 書か れ て いる 定義 が すべて しっくり と 収まり まし た。
 この おかげ で、 愛 は 難解 で、 高尚 で、 崇高 な もの で ある という 幻想 から 解放 さ れ まし た。 そして、 誰 でも 再現 が できる よう になり まし た。
」(Kindle の位置No.2106-2113)


これが犬飼さんがたどり着いた結論なのでしょうね。


これを読んだ私の感想ですが、これまでの本と違って、やはりわかりにくく、あまり感動が伝わってきませんでした。これは正直な感想です。

しかし、だからと言って、間違っているとは思いません。そうではなく、消化しきれていないという感覚なのです。

このことについて犬飼さんは、すでに予想されていたようで、「あとがき」にはこうあります。

何度 読みかえ し ても 新しい 発見 が ある よう に、 かなり 深い 心理的 な 解説 や それ を 元 に し た さりげ ない 描写 を 入れ て おき まし た。 愛 とは 何 かが 分かっ て くる ほど、 文章 に 隠れ て いる こと に 気づく でしょ う。
 一度 目 は、 愛 の 理解 を 言葉 上 は でき ても 腑 に 落ち て おら ず、 主人公 の 成長 に対して 感情的 に つい て いく のが 難しい と 感じ られる はず です。 しかし 脳 は 寝 て いる 間 も 処理 を 続け て い ます ので、 一 ヶ月 ほど し てから 読む と、 一度 目 よりも 主人公 に 感情移入 が 出 て いる こと に 気付く かも しれ ませ ん。
」(Kindle の位置No.2085-2090)-2086)


なかなか読みごたえのある小説だと思います。私も、しばらくしてからまた、読み直してみようと思いました。

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2019年08月23日

本田健

本田健(ほんだ・けん)さんのことを知ったのは、おそらくメンターの吉江勝さんからだったと思います。あるいは、箱根合宿の時の講師の鳥居氏からか、はたまたレイキや宝地図の望月俊孝さんか。

そしてお名前を知った時、すでに健さんの翻訳本を読んでいたことがわかりました。それで興味を持って、健さんのご著書を読むようになったのです。

当時は顔出しNGの方でしたので、どんな方だろうという興味もあり、福岡で行われたセミナーに、健さんに会うためだけにバンコクから行きました。本の印象とは違って、とてもひょうきんな方だったので、それも驚きでしたね。

また、バンコクで健さんに近い方とお会いする奇遇もありました。そういうこともあって、親しみを込めて「健さん」とお呼びしています。


◆本田健さんの本(翻訳、対談を含む)
「ユダヤ人大富豪の教え」
「愛とは、怖れを手ばなすこと」(ジェラルド・G・ジャンポルスキー著)
「あなたのお金はどこに消えた?」
「幸せな経済自由人という生き方」
「きっと、よくなる!」
「お金と人生の真実」
「「ザ・マネーゲーム」から脱出する法」(ロバート・シャインフェルド著)
「「ビジネスゲーム」から自由になる法」(ロバート・シャインフェルド著)
「あなたの夢をかなえる目に見えない力の秘密」(ロバート・シャインフェルド著)
「未来は、えらべる!」(バシャールと対談)
「一瞬で自分を変える法」(アンソニー・ロビンズ著)
「人生を変えた贈り物」(アンソニー・ロビンズ著)
「バシャールのワクワクの使い方実践篇」
「人生の目的」
「アンソニー・ロビンズの運命を動かす」(アンソニー・ロビンズ著)
「幸せなお金持ちになる本」(雑誌「ゆほびか」)
「運命をひらく」
「本調子」(共著)
「happy money」
「本当にやりたかったことを、今すぐはじめよう!」(バシャールと対談)



健さんは、「お金」と「幸せ」の両方に軸を置いたテーマを追求されています。ただ金持ちになればいいわけではない、ということですね。そのために、人生を信頼することを説かれています。

そういう健さんの考え方は、私がお勧めする「神との対話」シリーズととても親和性があります。だからこそ、健さんに親しみを感じるのだと思います。


※参考:「ナビを利用すると便利ですね」「本田健さんの読者の集いに参加します」「今夜出発します」「「本田健 読者の集い」に参加しました」「弁護士が脱いじゃダメですか?」「「ひとつのもの」とつながる何かをする」「出来事はすべて良いことです」「自分で自分のコーチになる」「読書は瞑想です」「人生を信頼しよう」「不思議な出会いがありました」
 
posted by 幸せ実践塾・塾長の赤木 at 16:33 | Comment(0) | ├ 著者別まとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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